最強の王様、二度目の人生は何をする？ネタバレ15話【ピッコマ韓国漫画】アーサー、シルビアとの別れは突然に…

漫画『最強の王様、二度目の人生は何をする？』15話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「最強の王様、二度目の人生は何をする？」14話はこちら

次元の出入口が通ったことで傷が開き倒れてしまったシルビアは、アーサーに自分の真の姿を見せます。

真の姿を見せたことでシルビアを追っている敵に見つかってしまいました。

 

緊迫する状況の中で別れのときが突然訪れようとしています。

シルビアは傷ついた体でアーサーに最後のお願いをするのでした…

最強の王様、二度目の人生は何をする？15話のあらすじ込みネタバレ

15話　アーサー、シルビアとの別れは突然に…

倒れたシルビアに駆け寄ったアーサーはその流している血の多さに戸惑いを隠せませんでした。

そしてうつ伏せで倒れているシルビアをアーサーは必死に起こそうとします。

 

自分の中にあるマナを最大限に使って、シルビアを仰向けにすることが出来ました。

胸の傷はこれまで見ていた中で最も酷い状態になっており、アーサーはいつの間にこんなに酷くなっていたのか分からず、戸惑いを見せます。

 

アーサーはどうしていいかわからない状況のなか、ふと横に目をやると次元の出入口が完璧に出来上がっていました。

アーサーはこんなに早く出来上がるのはあり得ないことだと思い、その時に気づきました。

 

シルビアの傷は次元の出入口を早く開こうとした結果、悪化し酷くなっていたのです。

つまりシルビアはアーサーの為に傷が広がっても次元の出入口を開こうと頑張っていたのでした。

 

それに気づいて涙を流しているアーサーに向かってシルビアは大丈夫だと話しかけます。

しかしアーサーは泣き続けます。

 

それはシルビアがアーサーを助ける為に命を落としてしまうことがわかってしまったからです。

アーサーは見た目の子供通りに泣いたのは初めてで、恥ずかしいくらいに激しく泣き続けました。

 

シルビアはアーサーが落ち着くまで待ち、そして語りかけます。

もう一緒にいる時間は長くはないし、それによってアーサーが自分を責めて時間を無駄にするのはとても嫌だといいました。

 

しかしアーサーは責めるに決まっていると言い、それは自分自身を家族に会わせるためにシルビアが犠牲になろうとしているからだと言います。

シルビアはアーサーのおかげでこの1人寂しい洞窟から出られるんだと励ましました。

 

そしてシルビアは暗黒の鎧を徐々に剥がしていき、本当の姿でアーサーの前に立ちます。

その姿はとても美しい龍の姿で圧倒される出で立ちでした。

 

アーサーはシルビアの真の正体が龍だったことに驚きます。

しかしシルビアはこの姿になった以上、無駄な話をしている時間はないし、出入口を完成させるにはもとの姿に戻らなければいけない、ベールを脱いだ以上は奴らがじきにやってくると危険を知らせてくれました。

 

アーサーが奴らとは誰なのか？と聞こうとしたとき次元の出入口がさらに光輝きはじめました。

シルビアは別れる前にいくつか言っておかなければならないことがあると言い、アーサーの目の前に小さく綺麗な卵を出したのです。

 

そしてシルビアは自分の羽を引きちぎり、それで卵のオーラを隠して欲しいと頼みます。

訳も分からずにいるとシルビアはもう1つ頼みたいことがあると言い、アーサーの体に何かを注入しました。

 

一気に得たいのしれない何かが体を巡り、アーサーは膝をつきます。

シルビアは時期が来たら全てが分かると言いました。

 

アーサーは明らかに弱っているシルビアを心配しますが、シルビアは今から家族のところに行けるように次元の出入口を開けると言います。

アーサーはこんなにも早くシルビアとの別れがくるなんて思ってもいませんでした。

 

すると洞窟の一部が崩壊し、誰かが現れました。

アーサーとシルビアの前に現れたその姿は龍になる前、暗黒の鎧を着たシルビアにとても似ていました。

 

その鎧の存在はシルビアに誰かを渡すように言っているようでした。

その禍々しい存在が近づく中、シルビアは結界を展開していました。

 

そしてシルビアはアーサーを優しく見つめ実は打ち明けることがあり、それはアーサーと一緒に過ごしていたくて瞬間移動の魔術を少し遅らせていたという事実でした。

シルビアは許してくれなくていいから、最後にもう1つだけわがままを聞いて欲しいと言いました。

 

それは自分を｢ばあば」と呼んで欲しい、という願いでした。

シルビアと絶対に一緒に行きたい、どんなことがあったかはわからないけど、必ずここから出られると祈るようにアーサーは言います。

 

そしてアーサーはもう一度シルビアに触れようとしたとき、さよならアートという言葉とともに次元の出入口に飛ばされます。

アーサーは最後の最後に声を振り絞りシルビアの望み通り、｢ばあば｣と叫びました。

 

次元の出入口が閉じるときにはシルビアのありがとう、私の子という言葉が小さく残っていました…

最強の王様、二度目の人生は何をする？15話の感想

いや～涙無しには見ていられない回になりましたね！

シルビアの愛情が深すぎてアーサーが離れたくない様子はまさに親子でしたね♪

 

シルビアは一体何に狙われていたのかは分かりませんが、これからキーポイントになってくるのかな？という感じですね！

渡された卵も気になるところで、もしかしたらシルビアの分身みたいな存在なんじゃないかと予想しています！

 

これは次回も楽しみですね！♪