悪役に正体がバレてしまった ネタバレ35話【ピッコマ漫画】セレナへの気持ちを認めたイグネス！ゲールの言葉により体に起こった異変とは…！？

漫画『悪役に正体がバレてしまった』35話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「悪役に正体がバレてしまった」34話はこちら

セレナから離れたイグネスは賑わう会場からも離れ、一人でお酒を飲んでいました。

思うのはセレナの事…。

 

この感情はもう『好き』と認めるしかないのか…!?

拗ねてとってしまった態度を反省し謝るためセレナを探しに会場へ戻って行きました。

 

そこでゲールに捕まってしまい不穏な空気に…。

ゲールが放った言葉により、イグネスの体に異変が起こる…!?

悪役に正体がバレてしまった35話のあらすじ込みネタバレ

噂の矛先

 

舞踏会で踊るセレナとイレアを見ていた周りの人達は、セレナが『エヴァンの名を使って騎士にしてもらったずるい奴』と言う話をしていました。

 

けれど次第にその話の対象は採用したイグネスに向けられていきます。

『エヴァンの息子が名を使った』のではなく『イグネスがエヴァンの名を利用した』のではないか…!?

 

そう思われる理由は、皇帝陛下がイグネスを見放しているからだと言います。

皇子としての権力が弱まった今、少しでも力になる者を集めようとしている。

 

そんな風に思われていたのです。

しかしその声はイグネスに届いていません…。

セレスティンが好き

 

その頃イグネスは多くの人で賑わう場から外れ、1人でお酒を飲んでいました。

側には空いたグラスが何個も置かれています。

 

ため息をつき落ち込んだ様子のイグネスは、セレスティンに取った態度を後悔していたのです。

 

何故あのような子供じみた態度をとってしまったのか…？

自分でも拗ねている自覚はありました。

 

「それもこれも全部、セレスティンを好きだからだ…」

勿論、恋愛感情ではありませんが…。

 

セレナの強さや律儀な所が気に入っていた…だから突然変わった態度に焦りを感じたのです。

けれどその後は変わらず接してくれたセレナ。

 

謝らなければと思い、イグネスは会場に戻りセレナを探し始めました。

 

するとどこからかイグネスを呼ぶ声が…！

声のする方を見ると、そこにはゲール・インデックス公爵が立っていました。

ゲールとイグネスの因果関係

 

「本日は出席されてたのですね。てっきり来られないかと…」

刺客を送っておきながら毎度白々しい挨拶をするゲール。

 

好かない相手の登場にイグネスの表情も険しくなります。

それに反しニヤニヤしながら話しかけてくるゲールは何か企んでいそうです。

 

「今度ヒース地方に行かれるのですか？」

 

まだどこにも公表していない情報について質問してきました。

噂で聞いたにしては耳に入るのが早すぎます。

 

「他の者に任せればいい」と言い、イグネスが行くのを阻止しようとしているようにも感じました。

（そこに隠し事があるのか…？あるなら暴いてやる…！）

 

しかしゲールは長期間皇室を離れることを気にしているようでした。

 

執拗に訊いてくるゲールは、悪役のごとく悪い笑みを浮かべています…。

背後にいる者たちも目を光らせ、イグネスの留守を狙っているかのようです。

 

ゲールには皇后や貴族派の者たちの後ろ盾があり、国の権力も支配していました。

 

しかしイグネスは自分の立場を超えられるわけないと思っています。

皇室を離れたからと言って何が出来るのだろうか？

 

「亡国の貴族だったお前がここに居られるのは皇后のお陰だ。身の程をわきまえろ」

 

イグネスよりも少し背の低いゲールは見下されながらそう言い放たれました。

その威圧は相当のもの…しかしゲールは余裕の表情…！

 

「殿下だって同じじゃないですか」

 

その言葉で脳裏に浮かんだのは半人半獣の母…。

するとイグネスの体から紫色のオーラが漏れ始めました…！

 

魔力が蝶を象り周囲に溢れていきます！

それに気づいた舞踏会の参加者たちは悲鳴を上げ逃げ出しました。

 

動くことのできないイグネス…！

舞踏会はどうなってしまうのか…!?

悪役に正体がバレてしまった35話の感想