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大魔法師の娘8話の見どころと注目ポイント!
アクベルと二人っきりで図書館を案内してもらうことになったメイベル。
アクベルはメイベルのことを認めているようで、口では認めていないと言い放ちます。
しかし、メイベルの一言一言に喜びの感情表現を見せたり、かわいらしい様子でもあります。
邸宅の図書館には魔法書と呼ばれる書物も多く所蔵されており、特別なモノも多いはず。
メイベルはシクラメン家の紋章が浮かぶ不思議な本棚を見つけますが・・・?
大魔法師の娘8話のあらすじ込みネタバレ
アクベルに図書館を案内してもらっていたメイベル。
シクラメン家の紋章が浮かぶ本棚に、自然と足を止めてしまいます。
「俺はそこに立ち入ることが出来ない」というアクベルと別れ、一人シクラメン家の書物が並ぶ本棚を眺めます。
すると突然、メイベルの手にシクラメン家の紋章が光り、辺りが書斎のような部屋に変わっていました。
そこで父ラキエルと遭遇し、メイベルは母の遺品を見せてもらうのでした・・・
邸宅の図書館
「広いのね!」
邸宅内なのにあまりに広い図書館に、メイベルは感嘆の声を上げます。
そんなメイベルに、「空間が歪む魔法がかかっているから、外から見るより広いんだ」とアクベルが教えてくれます。
メイベルはそっとアクベルの袖口を掴み、「私もアベルって呼んでもいい?」と尋ねました。
アクベルは「好きにしろ」と言いますが、まだメイベルのことは認めていないとも言います。
アクベル曰く、メイベルがラキエルの娘で、ラキエルの後継者になるかもしれないからだというのです。
「大魔術師であるラキエルの娘なのだから才能は間違いない・・・けど自分の目で見るまでは認めない」
しかし、メイベルにそんな気はありません。
それどころか、魔法はろくに使えないし、アクベルの言うような才能があるわけでもないのです。
メイベルはここでの生活が楽しさに、自分が魔法を使えないのだという事実を久しく忘れていました。
しかし、アクベルのこの言葉で再び顔を下に向けてしまいます。
そんなメイベルの様子はよそに、アクベルはどんどん図書館の中を進みながら、いろいろなことを教えてくれます。
そして、『魔法陣の本棚』についてたどり着きました。
魔法陣の本棚には数千年前からの記録が書物として残されています。
古い本であればあるほど宿している魔力も強く、意思を持って魔法使いに従うこともあると言います。
ここにある本も偉大な大魔法師ラキエルに従っているのだ、とアベルは続けました。
しかし、メイベルの視線の先はさらに奥の本棚に向けられます。
その本棚には、最上部にシクラメン家の紋章が描かれていたのです。
メイベルは無意識にその本棚から強い魔力を感じ、その場で足を止めてしまいました。
「あれはなんの本棚なの?」
本棚にシクラメン家の紋章が見える、というメイベルに、アベルは少し驚きます。
アベルにはその紋章が見えないからです。
その本棚はシクラメン家に関する書物が並べられているんだ、とアベル。
「俺は入れないんだ。でもお前なら入ってもいいはずだから、見たいのなら言って構わない」
本来その本棚は主人であるラキエルと執事しか入れないのだ、とアベルは言います。
しかし、ラキエルがメイベルなら邸宅内のどこへ行っても構わないと言っていたと続けます。
「この邸宅に仕掛けられた魔法は、すべてお嬢さんの味方なんだよ」
メイベルの冒険
待っているから見てきていい、とアベルに言われたメイベル。
一人でシクラメン家の本棚の間を歩きます。
グギッ・・・!
足をひねってバランスを崩したメイベルは、思わずその本棚の本に触れてしまいます。
すると突然、本に触れたメイベルの手にシクラメン家の紋章が光ります。
光にくらんだ目を開くと、そこは先ほどまでいた本棚の目の前ではなくなっていました。
書斎のような部屋、壁中が肖像画で埋められ、メイベルは母の名前を探してしまいます。
そして壁から室内に目をやると・・・ソファに父ラキエルが眠っています。
ぐっすり寝ている様子のラキエルに、メイベルは静かに部屋を出ようとします。
キョロキョロと扉を探していると、寝ていたはずのラキエルの瞳が開かれています!
驚いたメイベルは声を上げてしまい、しどろもどろな挨拶を口にしました。
そんなメイベルにラキエルは「寝ていないよ」と言います。
何の用だと尋ねられたメイベルは、図書館でシクラメン家の紋章が見えて・・・と素直に答えます。
「あの紋章が見えたのか」
ラキエルは起き上がらり、魔法でメイベルの方にスカーフをかけてやります。
メイベルは『アクベルのしっぽみたいだ』と思わず顔をほころばせました。
「笑った顔が母親によく似ている」
そう言いながら、ラキエルはメイベルの母の遺品を見せてくれたのでした。
大魔法師の娘8話の感想
”メイベル”という存在は、本人が思っている以上の何かがあるように感じますね。
ラキエルの邸宅の使用人たちは、アクベルのように憎まれ口を叩く者もいますが、メイベルのことを歓迎していることに間違いはありません。
それ以上に、メイベルの存在が嬉しくて仕方がないという様子にも感じられます。
いままで自分は落ちこぼれだと思い込んできたメイベルですが、そのことにも何か隠されていることがあるのかもしれませんね。
ラキエルはだんだん父親らしくなってきたでしょうか?
なぜメイベルと離れ離れになっていたのか、そのことも徐々に明らかにされてほしいところです。