野獣のような皇太子に愛されすぎてる ネタバレ34話【ピッコマ漫画】皇太子妃になりたくない花蓮 VS 必死に説得する皇太子

野獣のような皇太子に愛されすぎてる 34話のあらすじ込みネタバレ

皇太子妃になりたくない！　花蓮の返答に落ち込む皇太子

花蓮の皇太子妃になりたくないという、キッパリとした返答に見事に落ち込む皇太子。

赤髪のこの男が、皇太子と知らない花蓮。

皇太子は、花蓮の言葉を聞いてなぜ皇太子妃になりたくないのかと聞きました。

その問いに、花蓮はちょっと考えます。

本当の大元の理由は、前世で経験した辛くて悲しい思い出のせいとは言えないため、花蓮は噂で聞いた皇太子が獣のようで危険という理由と伝えました。

行宮や父や兄から聞いた噂を全て信じているわけではありませんが、噂が出るということは何かしら原因があると花蓮は言います。

噂を信じていなくても、実際に会ったこともない人物のことを聞かれても、噂の真意も確かめられないと花蓮は伝えました。

赤髪の男に、会ったことがない皇太子について聞く花蓮。

どんな人物なのかと聞く花蓮に、自身のことを聞かれた皇太子は綺麗な所切り取ってさも、当然のように伝えます。

背が大きく、お金持ちでしかも剣術も得意と伝えますが、花蓮は見た目などよりも皇太子の人格について知りたいと言います。

自分がここまで良いところが出てこないことに、困惑しながら内心落ち込む皇太子。

か細い声で、人格も悪くないという皇太子に、花蓮はこの赤髪の男は皇太子と仲が良いから庇ってるんだなと間違った解釈をして納得をしてしまいます。

いろいろと皇太子の良さを聞いた花蓮ですが、いくら人格や財力があり武術に長けていて美丈夫だったとしても、初めて会う人と一緒に暮らしたくないと断言する花蓮。

花蓮のその発言に、結婚は初めて会う人同士が一緒に暮らすから結婚します。

最初からよく知って結婚する奴なんていないと、必死に言い募る皇太子に、花蓮は笑顔を向けます。

例えそうだとしても、何度も逢瀬を重ねて心を通わせ、お互い相思相愛になってから一緒に暮らしたいと、自分の願いを答える花蓮。

そう答えても、前世のこともあり結婚する勇気はまだ自分にはないけれど、いつかと願います。

相思相愛になったら一緒に暮らすのかと確認をとるような皇太子に、とりあえず今はそう考えていると伝える花蓮。

しばらく黙ってしまった皇太子に、花蓮はこれまで約束していた食事の手伝いや着崩れている着物をちゃんと着て、自分がいなくてもちゃんとするようにと母親みたいな助言をします。

しかし、返ってきた答えは花蓮が自分に食べさせれば問題ないと堂々と発言する皇太子。

あ、話を聞いていないと悟った花蓮は、内心でとうとう諦めという言葉が出てきました。

ため息を吐きながらも、皇太子妃の選抜に該当する花蓮はしばらくの間、宮に入りそこで過ごさなければいけません。

その試験や選抜が終わるまでは、会うことが難しいと伝えると皇太子は、自分自身も宮にいるのになぜ会えないと言い切るのかと言います。

同じ宮にいるのになんで会えないという赤髪の男の言葉に、まるで自分に会いたがっているようだと感じた花蓮は、顔を真っ赤に赤面させて照れてしまうのでした。

自分に会いたがる赤髪の男に赤面　帰った後に現れた人物とは？

皇太子の恥ずかしい発言に、宮に入っても時間の合間に会いに行くと伝える花蓮。

けれど、実際にはどんな風に皇太子妃の選抜が行われるのか分からないため、あまり行けなかったとしても怒らないでくださいと伝えます。

了承したのかそのことに何も言わない皇太子ですが、時間ができたらちゃんと自分に会いにくることを忘れるなと花蓮に確認をとります。

とりあえず、了承した花蓮は準備したお茶菓子を食べるように皇太子に催促しました。

来てから会話しながら、一口もつけていないお茶を勧め、自分のお茶を飲みながら照れを冷めさせようとする花蓮。

しばらくの沈黙の後、ずっと花蓮の顔を見ていた皇太子は徐に腰を上げました。

どうやら宮に帰るようで、突然の帰宅に驚く花蓮。

食事もまだ準備できていないと無意識に皇太子を引き止めようとする花蓮はさらに顔を赤くさせ、見送りをしようとします。

すると、振り返った皇太子は優しい手つきで花蓮の両頬を触ります。

突然の優しい接触に、驚き許可もなく顔を触るなと怒る花蓮。

その言葉を聞いた皇太子は、ニヤリとし許可をとれば触って良いのかと揚げ足をとられ、許可していないから勘違いするなとキッパリとした線引きをしたい花蓮ですが、混乱しているため上手く言葉が出ません。

皇太子は、自己解釈し今度から好きに触ると不敵に笑い、部屋からでます。

男の嬉しそうな後ろ姿に向かって、許可していないと大声で反発します。

そんな花蓮の混乱からの反発をいともせず帰った皇太子に、なぜもっとちゃんと否定できなかったのかと猛反省する花蓮。

後悔して部屋でしゃがみ込んでしまった花蓮ですが、ふっと海の声が聞こえます。

そして海とは別の男の人の声が聞こえ、その声を聞いた花蓮は嬉しそうに振り返ります。

入り口に海と一緒にいた髪も髭も伸び放題の３番目の兄がそこにいたのでした。