マイフェアフットマン ネタバレ101話｜漫画｜ついに最終話！アルバートの変わらぬ思いにイライザは…

漫画『マイフェアフットマン』101話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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サラとマシューのその後は？イライザとアルバートの未来は？

イライザがフィリップではないことを思い出したサラ。

これでアルバートと結婚したあとの心配事が解消されましたね。

 

イライザは2回目のデビュタント舞踏会を迎えます。

そこにはマシューもいました。

 

チューバリッヒ公爵位を放棄したあと、マシューはどうしていたのでしょうか。

そして舞踏会のあと、アルバートはイライザにあらためて伝えたいことがあったのです…

マイフェアフットマン101話のあらすじ込みネタバレ

イライザをイライザだと認識できるようになったサラ

火事が落ち着いたあと、サラはあらためて、イライザのような可愛らしいお嬢さんを男の子と勘違いするなんてどうかしていたと謝ってくれました。

アッシュウォールにいてくれたのは私のためでしょう、これからどうするのと聞かれたイライザ。

 

イライザは小さい頃は男のふりをするのが本当に嫌でした。

バレないように常に気をつけなければいけなかったからです。

 

サラのことを憎んだことがないと言えば嘘になりますが、それでもその愛情が本物だったことはわかっています。

 

イライザとアルバートのことを知らないサラは、アッシュウォールを離れて結婚することになっても、持参金のことは心配しないでほしいと言いました。

イライザはサラに、結婚したい人がいると伝えます。

 

サラは嬉しそうに、どんな人かと尋ねました。

イライザはその人は家業を継いで、お父様をこき使っていて、かっこよくてお金もたくさん持っていて、しかも私のことを愛してくれていますと説明したのでした。

デビュタントの日

デビュタントの日、イライザがアルバートと舞踏会に出席するのは2回目です。

アルバートはイライザの社交界デビューに備えて、バイオレット王女と一緒にイライザの出生に関する噂を広めておきました。

 

それは田舎の没落貴族出身として育っていたイライザの出生の秘密が、バーエンボウイ伯爵と婚約したのをきっかけに明らかになったというものです。

 

イライザはこの日のためにダンスの練習もしました。

足は踏まれたが上出来だ、とアルバートからも認めてもらえました。

 

二人が軽口を言い合っていると、アルバートは誰かに呼ばれているのに気づいて行ってします。

一人になったイライザは会場に祖父のチューバリッヒ公爵が来ているのに気づき、思わず笑顔になりました。

 

続いてバイオレット王女に声をかけられます。

クリスチャンに会ったかと聞かれたイライザは、女王陛下に挨拶したときに見かけただけだと答えます。

 

するとバイオレットは、クリスチャンはあなたをダンスに誘うって待ってたけど、さっきアルバートに連れて行かれたから彼にはもう会わない方がいいと忠告してくれます。

はは、と苦笑しながら、イライザはペシィに会ったかと聞きました。

 

バイオレットはペシィはイライザでもついていけそうな、簡単な会話ができる相手を探しに行ったと教えてくれます。

バイオレットとペシィは協力して、イライザに社交界での振る舞いを教えてくれることになったのでした。

 

また一人になったイライザは、会場を見渡しながら去年よりも人が多いし、自分のことを見ている人も多いなとぼんやり考えています。

すると、会場の隅にマシューが一人で立っているのを見つけました。

 

イライザに話しかけられたマシューは驚いた表情をし、どこかぎこちない話し方をします。

従兄弟なんだからかしこまらないでください、とイライザは言ったものの、二人の間にはぎこちない雰囲気が流れます。

 

しかしイライザは伯爵位を継がれたんですよね、と世間話をしたあと、私と一曲踊ってくださいとマシューにダンスを申し込みました。

 

邸宅に戻ったあと、アルバートはイライザをよくやったと褒めました。

何のことかわかっていないイライザに、アルバートはマシューとダンスを踊ったことだと教えてくれます。

 

イライザにそのつもりはありませんでしたが、イライザの方からマシューに話しかけ、ダンスに誘ったことにまわりの人は驚いたはずだとアルバートは話します。

なぜなら多くの人はイライザがエリザベスの息子であるマシューを恨んでいると考えているからでした。

 

イライザはエリザベスやベンジャミンを許したわけではないし、前伯爵も夫人のしたことを黙認していた可能性があると思っています。

しかし、マシューやソフィアに罪はないし、ましてや二人は公爵位を放棄しているのです。

 

社交界ではチューバリッヒ公爵家とアルバートを気にして、マシューと距離を置いている人が多い状況でしたが、今回のイライザの行動のおかげで、そういう貴族たちも少しは戻ってくるだろうとアルバートは言いました。

 

そこで話が終わったので、舞踏会に出席して疲れたイライザは自分の部屋に戻ろうとします。

ところがアルバートは、話したいことがあるとイライザを引き留めました。

1年前と同じ…

アルバートは口を開いたかと思いきや黙ってしまったり、顔を赤くしたり、その表情がくるくる変わるのを見てイライザは心の中で面白がっています。

 

おやすみのキスなら着替えたあとでもいいですかとイライザが聞くと、アルバートは覚悟を決めたようです。

去年断られてからちゃんと言ってなかったから、と言うとアルバートはイライザの前にひざまずきました。

 

そしてイライザの手を取り、まっすぐに目を見ながら、愛している、結婚してほしいと伝えたのです。

 

イライザは一年前、アルバートが同じようにプロポーズしてくれたときのことを思い出しました。

ここ数年でいろんなことが変わったけれど、アルバートだけは何も変わらなかったと思うイライザ。

 

イライザはもちろんです、と笑顔を見せました。

 

数年後、赤毛の女の子と金髪の男の子が屋敷の中で遊んでいます。

また父さんと母さんの写真を見てたんだろうと言う男の子は女の子の兄のようです。

 

男の子は明日は母さんと一緒にチューバリッヒまで行くと妹に話しました。

 

応接間で女の子が見ていたのは、純白のウェディングドレスに身を包んだイライザと、イライザを抱き上げ、笑顔で見つめ合うアルバートの写真でした。

マイフェアフットマン101話の感想

 

また、チューバリッヒ公爵位を放棄したマシューも、今は他の貴族から距離を置かれていて少し苦労しているようですが、アルバートが言うように、これからはきっとうまくやるでしょう。

 

最後に登場した、二人によく似た金髪と赤毛の兄妹が可愛かったですね。

 

サラはイライザを再び認識できるようになり、またデビュタントでイライザがマシューに話しかけ、ダンスを踊ったことでマシューの地位も回復できそうです。

この数年、イライザの周りでは多くのことが変わりましたが、アルバートのイライザへの思いは変わりませんでした。

 

イライザとアルバートは結婚し、可愛い男の子と女の子に恵まれ幸せに暮らすのでした。