俺一人だけカンストレベル帰還者 ネタバレ44話【漫画】強欲なイアンに対して「仮面の君主」が制裁を与える！

漫画『俺一人だけカンストレベル帰還者』44話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「俺一人だけカンストレベル帰還者」43話はこちら

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アントンの指輪を返そうとしない強欲イアン！

エターナル・ワールドでの忘れ形見であった指輪をアントンが返してもらいました。

これをギルドのためと言い、横取りしたイアンに対してアントンは返却を要請します。

 

しかし強欲なイアンは返そうとしませんでした。

そして、アントンを脅しにかかります。

 

アントンは毅然とした態度で対応していました。

「仮面の君主」が関わっていることですので、助けに来るのではないでしょうか？

 

強欲なイアンに対し、明祥はどのような対応をするのでしょう？

俺一人だけカンストレベル帰還者44話のあらすじ込みネタバレ

イアンから指輪を取り返せ！

エンペラー・ギルドの副ギルド長アントンは「仮面の君主」から返してもらった指輪をギルド長のイアンに奪われました。

 

ギルドを脱退し、指輪を返してほしいと言うアントンに対して、イアンは殴り飛ばします。

そして、ギルドのためだ、恨むなよと刃を突き立てて脅しました。

 

イアンは不敵な笑みを浮かべ、こうなるとは考えなかったのかと問いかけます。

アントンはこうなることは予想していたと答えました。

 

更に、イアンのクズっぷりを非難します。

その言葉を聞いてイアンは激昂し、アントンに向かって切りつけようとしました。

 

その時背後の扉が開き、「いい加減にしろ。このクズ野郎。」という声がします。

イアンがそちらを振り向くと、そこには「仮面の君主」こと宇野明祥が立っていました。

「仮面の君主」登場！一気に場の状況が変わる。

一同が呆然とする中、明祥はアントンにいつまでも座ってないで立ち上がるよう促します。

アントンはその言葉に従い、立ち上がってイアンの脇をすり抜け明祥の傍らに立ちました。

 

ギルド内への揉め事に干渉してきた明祥に、イアンは度が過ぎると非難します。

明祥は無関係ではないことを主張しました。

 

何故ならば、事の発端となった指輪は明祥がアントンに返したものだったからです。

明祥は自分はイアンに指輪をあげたわけではないと言いました。

 

そして、イアンの目の前まで進み、勘が鈍ったかと凄みます。

それに恐怖したイアンは絶句しました。

 

明祥は今日からこのギルドのギルド長はアントンだと言います。

イアンもアントンもその発言に困惑と動揺が入り混じりました。

 

イアンに対しては、今後明祥の前に現れたらギルドは解体だとまで言います。

最後に、不満があったらいつでも相手になるから言えと言って脅すのでした。

プレイヤー管理局が仮面の城を訪問！

日本では、プレイヤー管理局の局長伊藤裕吾が仮面の城を訪れていました。

リリースの案内で明祥の部屋へと通されます。

 

伊藤局長は、「仮面の君主」が住む部屋を見渡して息を飲みました。

背後に「仮面の君主」が現れ、久しぶりと声をかけます。

 

突然声をかけられてビックリしながらも、挨拶をしました。

明祥はわざわざここまで来た目的を聞きます。

 

伊藤局長は仮面の城の前にある土地を使いたいという申し出に対して訪問したのでした。

金額に関してはすでに交渉が成立しているはずです。

 

しかし、この土地は国有地であり、使用したいのであればいくつかの国に派遣して欲しいと政府が言っているとのことでした。

どうも市街地建設にも投資したいとも言っているようです。

 

明祥は伊藤局長のバツの悪そうな表情をみて、どこから来た命令か聞きました。

伊藤局長は少し考えたあと、首相官邸であることを告げます。

 

明祥は現首相の残りの任期を聞きました。

伊藤局長は１年とちょっとと答えます。

 

明祥はレームダックが来る時期と認識しました。

どうやら首相は「仮面の君主」の名前で売って、任期中に業績を上げようとしているのです。

プレイヤー管理局は政府の言いなり！首相は仮面の君主で名を売ろうとしている！

伊藤局長はプレイヤーを利用した売名行為に嘆いているのでした。

そんな伊藤局長に明祥が元プレイヤーだったのですよねと質問をします。

 

事実、伊藤局長はレベルも低く、あまり強くありませんでしたけれども以前はプレイヤーでした。

現実世界では、エターナル・ワールドのことをよく知らない官僚たちが介入し、さぞ窮屈なのではないかと尋ねます。

 

伊藤局長はそうであることを伝えました。

そして、明祥はプレイヤー管理局の存在意義を問います。

 

管理局はプレイヤーの行動を抑えて振り回すことなのか、と。

 

これには伊藤局長も言葉を詰まらせました。

明祥は変われるなら変わる自身があるかと聞きます。

 

その発言の意図が分からず唖然とした伊藤局長にもう一度言いました。

誰も局長に干渉できなくなったならば、プレイヤー管理局としてちゃんとできるのかと。

 

伊藤局長はそんなことが出来るわけがないと言いました。

明祥は自分なら可能だと宣言します。

 

プレイヤー管理局を政府所属ではなく、民間団体にすることを約束しました。

条件として、今の政府のようなことにはならないことを付け加えます。

 

伊藤局長は民間団体にすることが可能なのであればその条件は出来ますと決意しました。

 

スーツに身を包んだ「仮面の君主」が、首相官邸を訪れます。

案内され、中に入ったところである男が待っていました。

 

それは現内閣総理大臣の藤田政志であったのです。

俺一人だけカンストレベル帰還者44話の感想

イアンがギルド長から蹴落とされた！

自分の部下に横柄な態度をしていたイアンは、明祥にギルド長の座から引きずり落されました。

強欲な人間の末路ですね。

 

明祥の前に現れるのを禁止されたのでプレイヤーとしても生きていけないんじゃないでしょうか？

 

また、日本のプレイヤー管理局へも対抗します。

今は政府の言いなりになっているので、明祥が介入し、民間団体にするといいました。

 

次回は総理大臣を前に強気な明祥が見られそうですね。

 

イアンに対しては強欲に走った人間の末路という感じでした。

「仮面の君主」は本当に強いですね。