マイフェアフットマン ネタバレ98話｜漫画｜思い出のネックレスをイライザに…女王がイライザを呼んだ理由

漫画『マイフェアフットマン』98話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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イライザを気にかけていた女王

イライザを呼んだ女王は、ある美しいネックレスをイライザに見せます。

そしてそのネックレスをイライザに受け取ってほしいと言いました。

 

そのネックレスにまつわる思い出に、実はイライザにとって驚きの事実が隠されていたのです。

マイフェアフットマン98話のあらすじ込みネタバレ

女王はなぜ以前からイライザと話したかったのか？

急に女王陛下に会うことになったイライザは緊張しています。

しかしバイオレットはなんでもないことのように、甥の嫁に会うだけだから大丈夫と言ってのけました。

 

チューバリッヒ公爵家のイライザです、とイライザは女王の前で挨拶をしましたが、女王はそんなにかしこまらなくて良いと言ってくれました。

二人が会うのはデビュタント以来ですが、女王は以前から一度イライザと会って話してみたかったと言います。

 

イライザを緊張させないためにわざわざ場を設けることはしなかったが、バイオレットのお茶会があると聞いて女王はイライザを呼んだのです。

 

急に呼んだけど他に予定はなかったかと尋ねた女王に、イライザはこのあとは伯爵邸に戻るつもりだったと答えました。

すると女王は社交界シーズンが始まれば昨年と違って忙しくなるから休めるうちに休んでと微笑みます。

 

しかしまだ緊張で震えているイライザを見て、イライザとゆっくり話すのはまた次の機会にしたほうが良いと思ったようです。

あなたをいじめるために呼んだわけじゃないと言うと、青い宝石が飾られた美しいネックレスを用意させました。

 

すごくきれい、と漏らしたイライザに、女王はつけてみるようにすすめます。

イライザが戸惑っているうちに、侍女がすっとネックレスをイライザの首につけました。

 

大ぶりのネックレスは、イライザの今日のドレスにもよく合っています。

ずいぶん昔のデザインだから今のスタイルに合うか心配していただけど、思っていたよりよく似合っていると女王も褒めてくれました。

 

とってもきれいだけど、すぐ外しますねと慌てるイライザに、女王はそのネックレスはプレゼントするから受け取ってと言います。

自分が若いときにつけていたものだけど、イライザに大事にしてもらえると嬉しいと女王が言ったのでイライザはびっくりしました。

 

そして女王は、そのネックレスを贈ってくれた人もイライザが持っていてくれたら喜ぶと思うと意味深なことを言ったのです。

首飾りを贈るなんてかなり親しい関係にあった人のはずだけど、とイライザが意味がわからないでいると、女王はそのネックレスはイライザの父であるテム子爵が私にくれたものだと言いました。

 

いつかイライザに返したいと思っていたけど、やっと夢が叶ったと言う女王。

 

イライザは、父の婚約者が突然家門を継ぐことになったために破婚したと聞いていました。

そして女王は、自身よりずっと年下の弟が急死したために王位を継ぐことになったと言われています。

 

女王はイライザ嬢、と呼びかけると、もっと早く助けてあげられなくてごめんなさい、でもあなたの存在に気づいたときからずっと幸せを願っていたと微笑みました。

こうしてイライザと向き合って話すのがどれほど嬉しいか、あなたには想像もつかないでしょうと女王は言ったのです。

思わぬ真実を知ったイライザが考えていたのは…

イライザより遅れてアルバートが帰ってきました。

クリスチャンに振り回されてすっかり遅くなってしまったとイライザに話しかけるアルバートは、イライザがボーッと何かを考え込んでいるのに気がつきます。

 

王宮で何かあったのかとアルバートはイライザに尋ねました。

わかりますか、と聞いたイライザにアルバートはお前のことは俺が一番よく知っていると微笑みます。

 

イライザと女王のやり取りを聞いたアルバートは、もしイライザの父の昔の婚約者が女王陛下なら、これまで相手を調べても何もわからなかったのは納得だと言いました。

プレゼントまでもらって、喜ぶことじゃないのかとアルバートは言いましたが、イライザは複雑な気分だと言います。

 

イライザは、もしお父さんが女王と結婚していたら私が生まれていなかった、もし生まれていたとしても、全然別の誰かと平凡なメイドの子だったかもしれないし、そうしたらアルバートとも会えなかったはずだと考えていたのです。

アルバートはそれを聞いて笑い出しました。

 

何が心配なんだ、お前が他の名前のどんな姿で生まれていたとしても、俺はお前を見つけ出していたさとアルバートはイライザを抱きしめます。

 

イライザはアルバートの胸に顔を埋めたまま、アルバートってたまにおじさんみたいにクサいことを言いますよね、と言います。

しかしその顔が真っ赤に染まっているのにアルバートは気づいていました。

 

数日後、イライザは以前のように髪を短くして黒く染め、サラの部屋を訪れました。

フィリップですと挨拶するイライザに、サラは微笑みます。

マイフェアフットマン98話の感想

 

あらためて、イライザはすごい家の生まれだったんだと実感しました。

 

もしも父と女王がそのまま結婚していたら…と心配するイライザが可愛いですね。

そしてアルバートのセリフがクサいという意見には同感です！

 

アルバートがイケメンだからできることですね。

 

さて、今でもイライザをフィリップだと思っているサラ。

この問題はどうやって解決するのでしょうか。

 

イライザの亡くなった父が破婚した相手は女王でした。

女王はイライザのことを気にかけており、父が昔、女王に贈ったネックレスをイライザにプレゼントします。