悪役に正体がバレてしまった ネタバレ44話【ピッコマ漫画】全ての元凶はイグネス！？怒りを露わにするレティオが言った言葉とは…！？

漫画『悪役に正体がバレてしまった』44話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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家に着いたセレナは気を失っている間に医者の治療を受けました。

レティオの信頼する者らしく正体がバレる心配も無さそうです。

 

肩の傷は深くて今まで感じた事のない苦痛…セレナは全身の痛みに耐えていました。

しかし側で看病するレティオは何故か嬉しそう…？

 

決闘で注目を浴びたセレナは記者たちの関心を集め、正体がバレる危険性が増すことでしょう…。

この場に留まるより移住した方が良いとレティオは提案しました。

 

そこにはイグネスへの不信感もあるようです。

レティオの提案にセレナが出した答えとは…？

悪役に正体がバレてしまった44話のあらすじ込みネタバレ

探られ始めたエヴァン家

決闘を終えた頃、セレナの家の前には怪しい人影が2つありました。

木の陰に隠れながら家の様子を窺っています。

 

「本当にここがあのエヴァンの家なのか？」

伝説の騎士が住んでいるとは思えないボロボロの家に1人が疑い始めました。

 

「極秘で手に入れた情報だ。間違いないだろう」

彼らはエヴァン家の何かを探ろうとしているようです。

 

ヒソヒソ話していると、突然脳天に衝撃が加わりました…！

その場に倒れこみ気を失ってしまいます。

 

2人を倒したのはセレナを抱えたレティオでした。

蹴りを食らわせ倒せたのは良かったものの、衝撃でセレナが痛みを訴えます。

 

後始末より先にセレナの手当が最優先です。

レティオは急いで家に入って行きました。

今回の教訓

いつの間に気を失ったのか、セレナは全身の痛みで目を覚ましました。

レティオはすかさず声を掛けますが、大丈夫とは言い難い状況。

 

体には包帯が巻かれ、医者に治療された後のようです。

（…て言うことは性別もバレたのでは…！？）

 

「大丈夫です。信頼できる医者なので他言はしません」

セレナの額に乗せたタオルを変えながらレティオはそう言いました。

 

医者の見解によると、肩の傷が深くしばらく安静が必要なようです。

数日間動けないと知りセレナは、剣を握れないことを残念そうにつぶやきました。

 

こんな時にまでそんな事を考えるなんてセレナらしいですが…。

「この際ゆっくり休んでください。毒の効果もまだ残っているでしょうし…」

 

『毒』と聞いてゲールが頭をよぎりました。

あの水筒の中身は絶対にゲールによるもの…セレナは苛立ちと悔しさを覚えました。

 

そして『戦いの前に飲食はやめる』と言う教訓を得るのです…。

こいつ…喜んでやがる…！

セレナの頬を触れながらレティオは10年前の話をし始めました。

幼いレティオを水の中から助けたのはセレナ。

 

「あの時からあなたの強さは知っていましたよ」

セレナの記憶には残っていない話ですが、それが本当なら厄介です。

 

（周りとの関り避けて来たのに…過去の自分何してくれてんのよ…！）

昔誰かを助けた事があっただろうか…？

 

そう思った瞬間少しだけ当時の情景が浮かびました。

窓から外を見ていたセレナが目にした少年の姿…。

 

やっと思い出せそうな気がしましたが、セレナの髪をいじるレティオが気になり集中できません。

 

微笑むレティオは抵抗のできないセレナが手の内にあることを喜んでいるようでした。

 

着替えさせられた服は誰がやったのか…？

セレスティンでも医者でもないとしたらレティオが…？

 

そう考えるだけで鳥肌が立ちました。

セレナの思いとは裏腹にレティオは頬や手を触って来ます。

 

そしてある提案を持ち掛けるのです。

レティオの提案

「僕と一緒に移住しませんか？」

 

レティオの突然の誘いにセレナは困惑しました。

表情を見る限りふざけていない事は確かです。

 

決闘で注目を集めてしまったセレナはこれから記者たちの格好の餌食…！

正体がバレるのは時間の問題です。

 

そうなればセレスティンやサイモンにも危険が及びかねません。

危険に晒されながらこの場で生活し続けることに、レティオは黙っていられなかったのです。

 

セレナもその事は理解していました。

記者に嗅ぎ付けられ、イグネスに正体がバレれれば全てが終わるでしょう…。

 

けれど逃げても問題解決にならない事も良く知っています。

 

「怪我をしたのだって皇子のせいじゃないですか！」

全ては護衛騎士に任命し決闘をさせたイグネスの責任とレティオは考えていたのです。

 

しかしそれらは全てセレナの意思で受け入れた事。

イグネスのせいではないと説明しますが、レティオは聞く耳を持ちません。

 

終いには「今すぐ息の根止めてやりたい」とまで言い出します…！

レティオの変わりようにセレナは思わず恐怖を覚えるのです…。

悪役に正体がバレてしまった44話の感想