野獣のような皇太子に愛されすぎてる ネタバレ29話【ピッコマ漫画】花蓮の膝枕の心地よさ！恋心を自覚する皇太子？！

漫画『野獣のような皇太子に愛されすぎてる』29話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」28話はこちら

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皇太子の変化

皇太子は、部下たちにも恐れられるほど暴れん坊で短気でした。

いつ暴れだし処分を受けるのではないかと覚えて過ごしています。

 

ですが、すべては花蓮の登場で変わりました。

花蓮の訪れた後だけは、皇太子が大人しくなるのです。

 

このまま花蓮は、無事に皇太子を矯正することができるのでしょうか。

野獣のような皇太子に愛されすぎてる29話のあらすじ込みネタバレ

門番たちの受難

花蓮は、皇太子の頭を膝に乗せ、頭を撫でながら歌っていました。

花蓮からのご褒美を受けた皇太子は、心地よいこの時間を堪能するため目を閉じます。

 

皇太子は、花蓮との時間がこんなにも心地よく感じるのは、自分が花蓮のことを、心の底から好きになっているからに違いないと確信しました。

 

花蓮に十分に癒された皇太子は、宮殿の入り口まで花蓮を見送りにまで来ます。

 

花蓮がやってきたときに、門番たちと親しげに話していたのを覚えていた皇太子は、あまりなれなれしくしないようけん制しました。

門番たちも、黙って頷きます。

 

彼らには、花蓮に手を出そうなどという思いは微塵もありません。

粗暴で短気な皇太子を大人しくさせてくれることに、ただただ感謝をささげたい一心でした。

 

花蓮のおかげで、ここしばらくは平穏に過ごすことができています、これからも花蓮には通ってもらえるように願うばかりです。

ですが、世の中というのはそう都合よくはいきません。

 

突然、花蓮が暫く来られないと言い出したのです。

皇太子の片思い

その言葉に驚いたのは、門番だけではありません。

 

毎日来てくれるものとばかりおもっていた、皇太子も驚きを隠せず動揺しています。

これから2日間は、花蓮の快気を祝う祝祭が開かれるのです。

 

主役である花蓮が、欠席するわけにはいかないでしょう。

家のものとして、準備も手伝わなければなりません。

 

能天気な花蓮は、皇太子たちの気持ちにも気づかず、祝祭に来ないかと誘いをかけました。

皇太子が、黙り込んでいると、花蓮は返事も聞かずに別れの挨拶をすると家に帰っていきます。

 

2人の門番は、花蓮の来ない2日間を想像して絶望に身を震わせました。

特に未練のなさそうな花蓮の様子から、皇太子への執着は感じられません。

 

どうやら、皇太子から花蓮への一方的な片思いであることに気が付いてしまいます。

そんなことがありうるのだろうかと訝しんでいると、かなり気落ちした皇太子が目に入りました。

 

皇太子の片思いで、間違いないようです。

皇太子は、苛立ち紛れに宮殿の柱を殴りつけました。

祝祭に向けて

花蓮の邸宅では、使用人たちが忙しそうに駆け回っています。

中でも海は、大きな声を張り上げていました。

 

荷物運びを頼んでいた調が、仕事もせずにどこかに行ってしまったようです。

他の使用人に話を聞いてみたところ、羅訓とともに後園へ薪を取りに行ったことがわかりました。

 

一言調に文句を言いに行こうとすると、また別の使用人に呼び止められます。

 

その使用人によると後園で働いている羅訓が、半裸で作業をしているせいで、女性の使用人たちが井戸に近づくことができなくなっていました。

 

ただでさえ忙しいときに迷惑をかける羅訓に、海は怒りを隠しきれなくなります。

調と羅訓にそれぞれ文句を言おうと進みだしたとき、再び別の使用人に呼び止められました。

 

海は何度も呼び止められることに、怒りを爆発させそうになりましたが、呼び止めた使用人は重大な要件だと言います。

ようやく落ち着いた海が、話を聞いてみると、花蓮が皇太子妃の候補になるかもしれないという話でした。

野獣のような皇太子に愛されすぎてる29話の感想

 

花蓮の心が変に擦れていなくて、純粋だからこそ皇太子に心に響いているのかもしれませんね。

この調子で皇太子には、まじめな人間になってほしいものです。

 

皇太子もついに、花蓮に恋心を抱いていることに気が付きました。

しかし、あからさまに片思いであることがわかってしまいます。

 

怒りに身を震わせる皇太子は、いったいどのような行動に出るのでしょうか。

祝祭に向けて、使用人たちも忙しそうにしています。

 

こちらでも、何かトラブルが起きそうな気配がありました。

花蓮の祝祭がどのような催しになるのか、とても楽しみですね。

 

花蓮が皇太子妃に選ばれるかもしれないと知らされた海。

宰相や海は、花蓮を守り切ることができるのだろうか。