野獣のような皇太子に愛されすぎてる ネタバレ30話【ピッコマ漫画】皇太子との結婚の噂？！花蓮を巡った皇帝と宰相の争いの行方は？

漫画『野獣のような皇太子に愛されすぎてる』30話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」29話はこちら

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愛されすぎている花蓮

花蓮をめぐって、各方面で争いが起きています。

皇帝は皇太子と花蓮の結婚を望んで、法律を拡大解釈した運用をしようとし、宰相は娘可愛さにそれに反対をしています。

 

皇太子も、花蓮の存在に心をかき乱されており、周囲を恐れさせていました。

どの問題にもかかわっていますが、絶妙に大事な情報をもたない兄だけがこれらの問題を解決できるはずです。

 

花蓮のためにも、帝国のためにも負けるな兄よ。

野獣のような皇太子に愛されすぎてる30話のあらすじ込みネタバレ

皇帝と宰相

花蓮が、皇太子妃に選ばれるかもしれないと聞いた海は、驚きのあまり大きな声を上げてしまいました。

そんな海とは違い、この情報の重要性を認識している使用人は、声を潜めて話続けます。

 

情報を仕入れてきた使用人の友人は、とある宮の侍女として働いていました。

その侍女に聞いたところ、皇太子妃の候補を選別する段階で、宰相が皇帝と言い合いになっているところが目撃されています。

 

しかも、ただの言い争いではなく、ちゃぶ台をひっくり返すほどの激しいものです。

口論の内容は、皇太子妃候補の年齢制限についてのようでした。

 

帝国では、年齢差のある結婚は推奨されていません。

その昔、権力者たちが二回りも年の離れた女性たちを、権力をかさに着て何人も娶っていたことがありました。

 

医療技術も高くなく、年若い女性が命を落とすことも少なくありません。

このような状況を良く思わなかった時の皇帝が、一夫一妻と年の差を4歳までとする制度を作り出しました。

 

当時はたくさんの権力者による、反対運動が巻き起こります。

特に皇帝に近い権力者ほど、その傾向が顕著でした。

 

そんな権力者たちの動きを煩わしく思った皇帝の力によって、押さえつけられ、これまでその決まりは守り続けられています。

ですが、その決まりを皇帝が恣意的に捻じ曲げようとしているのでした。

 

本来なら夫も妻も数え年によって考えられていますが、皇太子のみ満の年齢を適用しようとしています。

そうすることで、皇太子と花蓮の年の差を4歳までに抑え、結婚を可能にしようとしているのでした。

 

宰相は、満の年齢を適用するにしても皇太子だけでなく、相手にもそうするべきだと譲りません。

こうして皇帝と宰相の意見はぶつかり続け、宮内を騒がせています。

 

さらに噂では、宰相が宝物庫にある宝剣を持ち出し、宮の中で夜な夜な剣を研ぐ音を響かせているようです。

このままでは宰相が謀反を起こすなんて事態にも発展しかねません。

兄の心配

兄は、父である宰相の噂を聞いて頭を悩ませていました。

兄にとって、一番大切なのは花蓮の存在です。

 

父のせいで、危険な目にあわせるわけにはいきません。

もしもの時は、国外に花蓮を避難させることも考慮に入れなければならないでしょう。

 

兄の頭を悩ませていることは、もう一つありました。

それは、皇太子の不機嫌さです。

 

ここ最近は花蓮のおかげで、皇太子のは非常に気分よく過ごせていました。

おかげで部下たちも、安心して過ごせています。

 

しかし、今日の午後は突然、機嫌が著しく悪化していました。

些細なことでも刀を抜きかねないほどに。

 

暗い気持ちを抱えたまま兄は、皇太子の宮にやってきました。

待ち構えていた皇太子は、兄に近くによるように命じます。

 

皇太子にとって兄は、数多くいる部下の一人でしかありませんでした。

しかし、自分が恋心を抱く花蓮の兄であると知り、どんな人間なのか少し興味がわきます。

 

また、花蓮のことについてもう少し知りたいと思い、兄を呼び出したのでした。

野獣のような皇太子に愛されすぎてる30話の感想

皇太子は非常に粗暴で、おしとやかな花蓮を幸せにはできないだろうと考えています。

花蓮を守るためならば謀反を起こしかねないほどの暴走を見せていました。

 

このままでは大変なことになってしまいます。

この問題を解決するカギは、兄が握っていると言えるでしょう。

 

花蓮にも親しく、皇太子のことも知っている兄が動くことで、すべてがうまくいく可能性を秘めています。

しかし、皇太子が気に入っているという相手が花蓮であることを兄はまだ知りません。

 

このまま、花蓮のことを知らぬまま二人の仲を深めていけばどうなってしまうのか楽しみですね。

 

自分の気持ちを自覚した皇太子は、兄にどのような話をするのでしょうか。