狼女帝ロゼリン ネタバレ46話【ピッコマ漫画】ジュンからの思わぬプレゼントに驚いたロゼリン。それ以上に彼の気持ちに驚いて？

漫画『狼女帝ロゼリン』46話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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ジュンが用意したプレゼント

ルーカスと張り合っていたジュン。

どれもこれもほぼ互角のような感じでしたが、ルーカスが差し出した黄金を前に何やら考えていた様子。

 

一方ロゼリンは、夕食の席で冒険話を聞いている途中にジュンが元気をなくしていた事が引っかかっていました。

 

脳裏に浮かぶのは、愛していると言われた言葉とジュンの真剣な顔。

ですが、ロゼリンはその気持ちをうまく受け取る事が出来ない様子でした。

 

そんな彼女が部屋に戻ると、部屋中にあるプレゼントが贈られていました。

はたして、ジュンはロゼリンに何を贈ったのでしょうか？

〇狼女帝ロゼリン46話のあらすじ込みネタバレ

何かが気になる

夕食を終えたその夜、侍女を連れて部屋に戻るロゼリンはある事が気になっていました。

それは、夕食のときのジュンの様子。

 

ルーカスが国々での冒険話をしている中、同席していたジュンは一言も発さずにいました。元気がなさそうだった事がどうもロゼリンは気になっていたのです。

 

意外に、生真面目なヤツでも嫉妬するのだな…と心の中でこぼすロゼリン。

脳裏に、あの時のジュンの顔と｢愛しています｣と言った言葉が蘇ります。

 

けれどロゼリンは、その言葉と向き合う事もなく、ただのライバル心だろう…と。

その時、自室から明かりがもれている事に気が付きます。

ジュンの真心

部屋のドアを開けたロゼリン。

その目の前に広がるのは一面の黄金色の花畑でした。

 

驚いている彼女に気付いて声をかけたのはジュン。

彼は、ロゼリンがよく行っていた野原で鮮やかな黄色の花を摘んで飾っていたのです。

 

陛下への贈りものです…と言って差し出した花束をジュンから受け取ったロゼリンは、驚きつつも冷静に考えていました。

 

そうか、これはルーカスへのライバル心によるものか…と。

この為に使用人達を使ったのだな、と思った彼女がそう言うと、ジュンは意外そうな顔をしました。

 

彼は、ロゼリンにも見えるように両手を広げて見せ、こう言ったのです。

｢人に頼んだのではなく、私が摘みにいってきました｣と。

 

その言葉が嘘ではないというように、ジュンの両手は花の色で黄に染まっていました。

まさかの事に驚くロゼリン。

 

彼女をおいて、ジュンは手渡した花束を花瓶にさす為に受け取りました。

この事でロゼリンの胸の中にある思いが芽生えていきます。

 

わざわざジュンはこの為に、自分を喜ばせる為に花を摘みに行ってこうして飾って待っていた…これは、何ものにも代えがたい黄金よりも尊い真心なのだとロゼリンは気付きます。

 

思わずロゼリンはジュンの背に抱き着き、彼が纏う花の香りを味わいました。

いい匂いだと褒め、口づけをします。

 

ジュンは、気に入っていただけました？と訊ねロゼリンが頷くと、少し間をおいて彼の黄金より？と聞きました。

 

そんな彼にロゼリンはニヤニヤと笑いながら、さぁな。とはぐらかします。

やはり、気にしていたんだなとロゼリンは思うのでした。

好きになってしまった？

翌朝、花の片づけをするティアルピとコルガ卿の前でロゼリンは自覚なしにのろけていました。

 

花なんて馬鹿げている嫉妬深い、など内容とは裏腹に、声は弾んでいます。

コルガ卿が嫉妬する男は嫌いでしたよね？と訊ねれば、ロゼリンは頷きました。

 

手なずけようとしたときにはそっぽを向いたくせに、ルーカスに負けたくないようだ！と嬉しそうに答えます。

 

しかし、と続けます。

嫉妬もあいつがすれば可愛くないか？と頬を赤らめてそう言ったロゼリン。

 

それに、コルガ卿は末期症状ですと言い、いまいち意味が分かっていないロゼリンに爆弾発言をするのでした。

 

それは…好きになってしまわれたんですよ！と。

その流れから婚約者自慢をするコルガ卿ですが、驚いてロゼリンは固まってしまいました。

 

そこに、まさか…というような顔をしたティアルピが追い打ちをかけます。

｢先に好きになった方がまけなのに…｣と。

 

その瞬間、ロゼリンは机を叩いて立ち上がり部屋を出て行ってしまいました。

おろおろするティアルピに、コルガ卿も驚いている様子。

 

部屋を出たロゼリンは、自分がまさか恋をしているのだと…と、自分の中にわいてきた思いに戸惑うのでした。

〇狼女帝ロゼリン46話の感想

 

今回も、ロゼリンの為に黄色の花を摘んで部屋に飾るなんて王子様みたい！

いや、ジュンは亡国ですが王子様ですし、そうなんですけどやる事がロマンティックですよね…。

 

ちょっとロゼリンが羨ましい！笑

でも、なんかいまいちロゼリンにうまく伝わっていないのがまたもどかしいところですよね。

 

黄金はあげられないけど、黄金のように鮮やかな花を贈るなんて金品なんかよりも気持ちですよ！

ロゼリンもなんかいまいちわかっていないのですが、あの花は張り合うとかそういうのを抜きにしてロゼリンの為にわざわざ摘みにいったんだよー！と伝えたいです。

 

最後のシーンで少し自覚をしたような描写がありますし、これからどうなるのでしょう。

楽しみです！

引き続き、強国の王子であるルーカスと張り合うジュン。

 

ジュンが張り合う理由がただの嫉妬だと思っていたロゼリンでしたが、ジュンから黄金よりも美しく華やかな贈りものをされ、ときめいてしまいます。

ですが、その嫉妬の意味に気付いたロゼリンは急激にジュンを意識しだすのでした。