悪役に正体がバレてしまった ネタバレ48話【ピッコマ漫画】サイモンが出した古い剣により蘇る記憶！昔交わしたお父様との約束とは…？

漫画『悪役に正体がバレてしまった』48話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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結婚の申し込みはエレアの提案で、ヒースから帰ってきてから改めて話し合うと決まりました。

イレアは2人きりで行くイグネスとセレナの間に何を想定しているのか…？

 

時は遡りセレナのお見舞いでサイモンに会ったイグネス。

「あなたの息子に護衛をしてもらっている」と告げると、ずっと眠り続けてたサイモンが目を覚まします！

 

それだけでも驚きですが更に立ち上がり何やら大きな箱を取り出してきました。

そこに入っていたのは昔サイモンが皇帝陛下に貰った剣です。

 

懐かしいその剣を見てセレナは昔の記憶が蘇ります。

悪役に正体がバレてしまった48話のあらすじ込みネタバレ

イレアの真意

イグネスの結婚の申し込みを笑い飛ばしたイレア。

それでもイグネスが皇帝の座に就くにはイレアとの結婚は必要不可欠です。

 

「慎重に考えた方が良い」と忠告され、一先ずヒースから帰ってきて再度検討することになりました。

イレアは「お気を付けて」と旅の安全を祈りますが、『セレナと2人きりで』と強調するその真意とは…？

イグネスの罪悪感

時は遡ってセレナの見舞いの際、サイモンに挨拶しようと立ち上がったイグネス。

セレナは部屋に案内しつつイグネスに質問しようとしました。

 

それを遮るように「エルフの手配は済んでいる」とイグネスが話し始めます

皇室所属の医師でエルフがいることを隠していた罪悪感から、セレナの話がエルフの件だと思ったのです。

 

ありがたい話ですがセレナが訊きたかったことはそれではありませんでした。

セレナが訊こうとしたのは『賭けの代金はいつもらえるのか？』です！

 

「その事か…」と拍子抜けしたイグネスは明日手渡すと伝えました。

セレナが買おうとしていたお父様の薬も用意すると言います。

 

お金が入る上薬まで…！セレナは嬉しそうにお礼を言いました。

現金な奴だと知っているけれど、出会った頃と随分変わったと感じざるを得ません。

 

サイモンの部屋に入ろうとした時、イグネスからシトラスの香りを感じました。

皇族だからなのかいつもいい香りがしているイグネスに、（美意識高いなぁ…）なんて思うセレナ。

 

するとイグネスは懐から小さな巾着を出してきました。

それはセレナのために用意した薬です。

 

エルフが作った物と言うことはもちろん伏せて渡しました。

水に溶いて飲むものだと聞き少し抵抗感がありますが、必要な物を用意してくれるのはありがたく感じます。

お父様との約束

部屋ではサイモンが静かに眠り続けていました。

セレナは手を握ってイグネスが来たことを告げます。

 

イグネスも「あなたの息子に護衛をしてもらっている」と伝え、伝説になったサイモンにはまだ及ばないけれど、とても活躍しているのだと話しました。

 

そして自分が皇帝になったらその恩を絶対に返すと誓うのです。

すると聞こえていたのかサイモンが久しぶりに目を覚ましました！

 

セレナは驚きと喜びでイグネスを突き飛ばすとお父様に話しかけます。

けれどサイモンの反応は薄く、辺りを見回して確認しているようでした。

 

イグネスに目が留まると幼い頃の姿と重なり、目に映る男性が皇子だと気付くのです。

話が通じる状態だと判断したイグネスは、改めて挨拶をしてセレナが護衛になったと伝えました。

 

それを聞いて起き上がったサイモン！

眠りから覚めただけでも奇跡のようなのに、ベッドから立ち上がりどこかへ行こうとします。

 

セレナは慌てつつも（この感動をセレスティンと分かちたかった！）と思います。

サイモンは無言で壁に飾られた絵を外し、その後ろにあった小さい扉を開くと中から箱を取り出しました。

 

箱の中身は錆びれた剣…。

それはお父様が騎士だった頃に皇帝陛下から贈られた物でした。

 

幼い頃に見たその剣は輝きを放ちとても綺麗だったのを覚えています。

そして『セレナとセレスティンが騎士になったらプレゼントする』と言う約束も…。

 

サイモンはセレナに向かうと『セレちゃん』と呼びました。

セレナだけの愛称でお父様がよく呼んでくれていた呼び名です。

 

久しぶりに聞いた呼び名に昔の記憶が次々と蘇ります。

サイモンは剣を両手で持つとセレナに渡してきたのです。

 

あの頃の約束を守るかのように…。

悪役に正体がバレてしまった48話の感想