お嬢さんの執事 ネタバレ59話【ピッコマ漫画】ランスロットに出会ったしまったお嬢さんはどうやってこの状況を切り抜ける⁉

前回、パティーマによってシャルロッテこと西條夢莉は元の世界の姿に戻ってしまい失踪しました。

失踪したことに気づいたランスロットはシャルロッテとの過去の態度を遡り、安心させて抱きしめてあげればよかったと後悔して急いで探しに行きました。

一方そのころ、元の世界の姿に戻ってしまった西條夢莉はこれからの生活などをどうしようかと悩んでいるとランスロットに似た人を見かけ（もう帰ってきた！？）と焦ります。

その似た姿の人がランスロット本人なのか、また実際にランスロットだったらどうやって対応するのか気になります！

お嬢さんの執事59話のあらすじ込みネタバレ

もしかしてランスロット本人⁉

ランスロットに似たような姿を見かけたシャルロッテこと西條夢莉は焦りを感じながら逃げるように走っていきます。

あんなに会いたかったのに…と切ない気持ちになりながらその場から離れて行きました。

ですがその似たような人が本人か確かめるために木の陰に隠れながらから見てみたら全くの別人でした。

（慌てて損した～…）と一人でホッとして持っていたバンダナをゴム代わりに使い髪を結んで（どうせ会ったって誰もわからないし堂々としていよ！）と前向きな気持ちで歩き始めます。

歩いていたらトラブルに遭遇

そんな時、生意気だ！と怒鳴っている声が聞こえてきます。

夢莉は（私に怒鳴っているのかと思ってびっくりしたじゃない…）と思っていると成人男性一人と幼い兄妹が言い争っているのが見えました。

「子供のくせに大人を騙そうとしているのか？そもそも何のことだ？」と言っている成人男性に兄は「騙そうとしていません！妹のお金をあなたが持っていると…」と言うと

「子供のお金を盗むなんてそんなことするはずがないだろう⁉貧しい子供が騙すときの常套手段だろ！？その根性叩き直して…」と成人男性が焦りながら言っていると夢莉が成人男性に膝カックンを食らわせました。

驚きながら「あんた誰だよ！？」と夢莉に聞くと「ごめんね～、あんたの足元にこれが落ちてたからさ～。」と夢莉は微笑みながら硬貨を見せ、兄妹に「これを探していたんでしょ？」と渡します。

兄妹はありがとうと夢莉に言うと取り返すことが出来て嬉しかった兄妹は二人でにこやかになっていました。

ただ、その騒ぎを見ていた町の人たちが「自分で隠しといて知らんぷりをしていたのかしら…。

とぼけていたのか本当に知らなかったのかわからないけど…。」とひそひそ話を始めると成人男性はムカつき恥かかせやがって！と夢莉に手を上げようとします。

夢莉を助けたのはなんと…。

手を上げようとしたその手をつかみ止めたのはなんとランスロットでした。

「僕の彼女に何をするつもりだ？」と怒りで成人男性の腕を折りそうなほどにそのつかんだ手には力が入っていました。

成人男性は「ハハ…いえ、すみません。あなたの恋人だとは…。腕を離していただいても…？」と言うとランスロットは「謝る相手は違うだろ？この方と子供たちに謝るべきだ。」と言います。

夢莉はその光景に（今度こそ本当にランスロットだ…！）と嬉しさで顔がにやけていました。

ランスロットに出会ってしまった夢莉は…。

騒動が一段落つくと夢莉はその場から逃げようとそろりそろりと去ろうとします。

ランスロットがすかさず「どちらへ行くのです？」と言うと夢莉は「わ、わたしですか⁉」と焦り始めました。

(わたしに気づいてはいないみたいね…変な気分。）と思いながら「助けていただきありがとうございました。一緒に来てた人たちとはぐれてしまって…。急いでいるのですみません。」と夢莉はそう言って去ろうとしました。

ランスロットは（どうか逃げないでと抱きしめてあげたいのに…。お嬢さんは正体を知られることを恐れていたし…。いや、落ち着け。チャンスを作ってゆっくり話さなきゃ。)と思いながら「ここは初めてのようなので僕も手伝いますよ。」となんとか離れていかないようにそれとなく会話を続けます。

夢莉は「そこまでしてもらわなくても…。」と言うとランスロットは「人を探すのにいい方法を知っているんですよ。とても簡単です。僕の手をお嬢さんが握ってください。」と言い、夢莉はいつものクセで手を握りました。

（聞きなれた呼び方だから体がとっさに反応しちゃったぁ～…。）と夢莉は焦っているとランスロットは「上に上がりますよ。怖いことはないので心配無用です。」と言い、ああします。