後宮契約 ネタバレ18話【漫画】白衛が太雲への尋問を開始！裏庭で倒れている監察部員を発見しても冷静な禮華

漫画『後宮契約』18話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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怯えながら白衛の尋問を受ける太雲。アホな側室は死体を見慣れすぎていて…

 白衛に呼び出され、監察部員である寿の死を知らされた太雲。

そのまま白衛に尋問されます。

 

同期の死に太雲はショックを受けています。

その翌日、禮華は後宮殿の裏庭で、血を流して倒れている監察部員を発見しました。

じっくり観察しましたが、演技のために慌てて悲鳴をあげると紅覇がやってきます。

後宮契約18話のあらすじ込みネタバレ

仲の良かった同期が殺されたなんて…突然白衛から知らされショックを受ける太雲

 突然白衛に呼ばれた太雲はブルブルと震えていました。

新入りにとって雲の上のような存在の白衛と話す機会は、本来ほとんどないはずなのです。

なぜ呼ばれたのか分からず、自分がまた何か失態をしたのかもしれないと焦っていると、白衛は寿の同期かと尋ねました。

 

予想外の名前に太雲は驚きました。

寿は自分の同期で、研修員では同室でもあり親しい間柄です。

 

最後に彼に会ったのはいつかと白衛が尋ねました。

二日前だと太雲は答えます。

飲みに行く約束をしていたのに、彼は約束の時間に来ず、太雲はそのまま帰ったのでした。

 

なぜ寿について白衛から聞かれたのか、太雲には全く分かりませんでした。

遠慮がちにどうしてかと尋ねると、白衛は厳しい顔つきで寿の死を告げます。

さらに、殺されたと酷な事実を突きつけました。

 

事実を飲み込めない太雲はガクリと膝を付き、そんなはずはないと震えています。

白衛はそんな太雲の心情を気にかけることなく、心当たりがないか尋ねました。

 

太雲は混乱する中で、一人の名前を思い出します。

寿は幽綺に会いに行くと言っていたのでした。

 

二日前、飲みに行く約束をしていた日の昼のことです。

仕事の話ではないけれど幽綺に聞きたいことがあると太雲に伝え、約束の時間に遅れるかもしれないと言っていたのです。

 

幽綺と何か関係しているのかと推測する太雲に、白衛はため息をつきながらそれを否定しました。

寿は幽綺のところへ行っていないのです。

 

それを聞き、太雲はますます混乱してしまいました。

一体誰が寿を殺したのでしょうか。

立ち上がれない太雲に、何か思い出したことがあったら報告に来るようにと白衛は言い残し、その場を去っていきました。

禮華が倒れている男を発見したら？状態確認と脈拍チェックは基本です！

その翌日、禮華は後宮殿の裏庭で侍女たちと散歩しながら、アホな側室っぷりをここぞとばかりに発揮しました。 

舞陽は温かく見守っていますが、他の侍女たちはやや引いているようです。

 

侍女たちの辛さを悟りつつ、自分も辛いのだと心の中で叫ぶ禮華。

禮華だって、好きでアホな女を演じているわけではありません。

 

天真爛漫な側室らしく茂みに駆け寄ると、思いも寄らないものを発見しました。

 

なんと、茂みの中に男が血を流して倒れていたのです。

しかもそれは、この前屋根から落ちてきたひよこ監察部員でした。

 

走っていった禮華に追いついた舞陽が、禮華の後ろから男を見て息を呑みます。

 

禮華は男の元へ屈み、身体の状態を観察しました。

腕が骨折し、頭には挫傷があるようです。

 

血の色と固まり具合から、3～4時間前のことと見当をつけました。

そっと首筋に指先を当てると、脈があることが分かります。

 

以前と同様に屋根から落ちたのだと禮華は思いましたが、なぜこんな昼間から屋根に登っていたのでしょうか。

禮華が頭を悩ませていると、舞陽がそっと袖を掴んできました。

 

涙目で震えています。 

禮華はその舞陽の反応を不思議に思い、後ろを振り返りました。

他の侍女たちも同じようにブルブルと震えています。

 

禮華はハッとしました。

倒れている人を見ることのない一般人として、これが正しい反応なのだと気付いたのです。

死体も流血沙汰も見慣れている禮華にとっては震える要素は何もありませんでした。

しかし自分の反応が不自然だと思われては困ります。

 

困った禮華はとりあえず悲鳴を上げ、あたりに悲鳴が響き渡りました。

そこへ紅覇がやってきます。

 

ちょうどいいと判断し、禮華は紅覇に抱きつきます。

驚く紅覇に、禮華は怯える演技をしながら状況を説明しました。

 

紅覇は笑いを堪えています。

しかしどうにか笑いを抑えて、寝殿の近くでこんなことが起きたのは重罪だと声高に告げました。

 

その場に居合わせた面々が怯えながら様子を窺っているさなか、なんとひよこ監察部員の太雲が目を覚まし起き上がりました。

重罪人として視線が集まっている中で目覚めるとは、なんともタイミングの悪い男です。

後宮契約18話の感想

白衛が太雲に尋問をしています。

太雲の同期、寿が殺されたということを太雲はそこで初めて知ることになります。

 

一方、禮華は裏庭で倒れているひよこ監察部員を発見しました。

紅覇を含め、大勢から注目されている中でひよこ監察部員が起き上がります。