大魔法師の娘 ネタバレ14話【ピッコマ漫画】突然の来訪者の正体は？ベレロフォンを睨んでしまう父ラキエルのかわいい嫉妬

邸宅中に響き渡るような大きな音で、突然訪問者の訪れを告げられた北の邸宅。

大きな音の原因は？誰が邸宅を訪ねてきたのか？

気になることがたくさんありますね。

シクラメン家での出来事が落ち着き、ようやく穏やかな日常を過ごせると思っていたメイベル。

この来客は新たな事件の序章なのでしょうか・

大魔法師の娘14話のあらすじ込みネタバレ

玄関では大柄な男がカンに大きな声で何か言っています。

男は人懐っこい笑顔で親しげな一方、冷たく突き放すカン。

メイベルは物陰に隠れてこっそり様子を窺います。

そこへラキエルがやってきます。

こちらも、親しげな男に対して、冷たくあしらうラキエル。

そんな中、メイベルがベレロフォンの魔法でこっそり隠れていたことが見つかってしまい・・・？

親しげな訪問者

メイベルとベレロフォンが大きな音がした玄関へ向かうと、大柄な男がカンに向かっていい気な声で何かを言っています。

その様子を横目に、ベレロフォンはそっと「動いてはいけない」とメイベルに伝えます。

動いてしまうと魔法が溶けてしまう、と言うのです。

アベルに対しては冷たい声を響かせていたベレロフォンですが、今はなんだか聞き覚えのない声に聞こえるメイベル。

ついベレロフォンに目をやってしまいます。

一方、大柄な男は、金髪にブルーの瞳を輝かせながら、カンの冷静な対応を「大人になった」と冷かしています。

「主人に会わせろ、娘に会わせろ」という男に、カンは断固拒否の姿勢です。

そこへ、大きな音を聞いたラキエルがやってきました。

男はラキエルに親しげに話しかけますが、当のラキエルは冷たい声を響かせます。

そのあまりに低く冷たい声に、メイベルは思わずびくっと肩を震わせてしまいます。

すると、そっとベレロフォンがメイベルの肩に手を添え、「心配いらない」と抱きしめてくれました。

ラキエルに冷たくあしらわれている男ですが、何を言われてもめげる様子もなく話し続けます。

そしてラキエルに「噂は広まっている」と伝えます。

”噂”とは、先日ラキエルがシクラメン家を崩壊させた話です。

あれだけ派手に暴れて、あの話があらゆる方面に漏れないわけがない

皇帝との約束を破ったことになる・・・ついに反逆か？

男は人懐っこい笑顔を浮かべたまま、その”噂”について得意げに本人を問い詰めます。

ラキエルは男のことを噂好きとあしらいますが、男はそれを笑い飛ばします。

そして笑いすぎて涙までこぼしながら、「”噂”の理由は娘と言われて気にならないわけがない」と言うのでした。

ラキエルの嫉妬

ラキエルと男の会話をこっそりと聞いていたメイベル。

自分の話がされ始め、ここにいてはいけないのではと不安になります。

そんなメイベルに、ベレロフォンは「あなたは自由だ」と言い、メイベルを抱き留めていた腕をそっと引き寄せました。

そして、何かをメイベルにささやきます。

「・・・・・」

ベレロフォンの言葉が聞き取れなかったメイベル。

ささやき声よりも少し大きな声で、ベレロフォンに聞き返してしまいます。

すると、ぶわっと二人に風が吹き付け、ベレロフォンのマントが飛ばされてしまいました。

こっそりと様子を見ていたメイベルは、マントが飛ばされたことに焦ってしまいます。

魔法をかけられているから大丈夫、と思い直しますが、どうやらいまの風で魔法が溶けてしまったようです。

離れたところにいるラキエルと、ばっちり目が合ってしまいました。

立ち上がったメイベルとベレロフォン。

その様子をラキエルはじっと睨みつけています。

その原因はメイベルが思わずベレロフォンの服を握ってしまっていること。

慌てたメイベルは焦ってその手を放そうとしますが、ベレロフォンは離れてしまった不安げな手を、今度はそっと握ってくれます。

しかし、ますます厳しくなるラキエルの視線・・・

そんな静かな攻防をよそ眼に、大柄な男がメイベルに近づき、まじまじと興味深そうな視線を投げかけてくるのでした。