後宮契約 ネタバレ32話【漫画】男を買っていた？女まで！？禮華のサラリとした爆弾発言に大混乱の紅覇

漫画『後宮契約』32話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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大いなる勘違い！紅覇は禮華との価値観に思い悩む

男買ったことがあるとサラリと暴露する禮華に戸惑う紅覇。

さらに女まで買っていると聞き、紅覇は混乱してしまいます。

誤解が解けないまま、ついに大官会議の日を迎えます。

後宮契約32話のあらすじ込みネタバレ

男を買うという意味の認識の違い

紅覇はひよこを片手に、男を買ったことがあるのか禮華に尋ねました。

紅覇の切羽詰まったような様子に禮華は首を傾げましたが、その質問にはあると答えます。

紅覇は衝撃を受けました。

 

なぜそんなことを聞くのか禮華は不思議に思いました。

紅覇は言葉に詰まり、震えています。

禮華はそんな紅覇を不審げに眺めます。

 

紅覇は大混乱でした。

刺客にとっては普通のことなのでしょうか。

禮華が堂々としているのでますます訳が分からなくなってきます。

 

紅覇は咳払いをして気を取り直し、今まで何回くらい男を買ったことがあるのか尋ねます。

禮華は少し考え、答えづらい質問だと呟きました。

紅覇は慌てて答えなくても良いと言いかけましたが、禮華は聞いていませんでした。

 

回数が多いのでいちいち数えていないこと、必要があったから買ったということを禮華が口にします。

紅覇はその言葉にさらにショックを受けました。

さらに禮華は続けて、その多くは芸者として働いているため技術に長けているのだと説明します。

 

先払いだから拒否する理由もないし、必要に応じて女を買うこともあるのです。

賢ければ性別はあまり関係ないと禮華は冷静に説明しました。

紅覇は呆然としています。

 

情報収集には芸子が一番だと禮華は考えていました。

難しくない頼みをいくつか聞くだけでお金がもらえるので、芸子にとっても良い話なのです。

禮華は様々な店に出入りして情報を集めていたので、あちこちの店で常連扱いされていました。

 

ひよこ売りの男との取引はまた次回だと考えを巡らせていると、紅覇が帰ろうと踵を返しました。

自分で聞いたくせに冷めた態度の紅覇を見て、禮華は訝しげに眉をひそめます。

自分の言葉が勘違いされているとは全く気付いていませんでした。

紅覇は大混乱！ついに大官会議の日を迎える

紅覇は自分の寝殿に戻り、ショックに身体を震わせていました。

男を買っていたというだけでも衝撃的なのに、女まで買っていたとは何ということでしょう。

全く恥じることなく堂々と言い切った態度にも度肝を抜かれました。

 

刺客ならではなのでしょうか。

紅覇が刺客を雇ったのは禮華が初めてだったので、わからないことばかりです。

ため息をついては部屋をウロウロする紅覇を、さっき買ったひよこがじっと見つめています。

 

ピヨピヨと鳴くそのひよこを、紅覇は赤子トリと名付けました。

ひよこは不満げですが、紅覇は満足そうです。

着替えをしながら紅覇は再び禮華のことを考えました。

 

あんなに美しい禮華がわざわざ男を買うという状況が理解できなかったのです。

笑顔を見せるだけでついてくる男は山ほどいたはずです。

それほど男に困っていたのかと思いましたが、禮華の言葉が蘇りました。

 

芸者の男たちは一般人とは違う多彩な技術を持っているのではないかと閃いたのです。

だから禮華は専門家のもとを訪ねたのかと考えました。

脳内にピンクの世界が広がった自分に嫌気が差して、紅覇はさっさと寝ることにしました。

 

次の日の朝、禮華は寝殿の屋根の上にいる太雲の悲鳴で起きました。

おそらく屋根の上でバランスを崩したのでしょう。

そこまではいつも通りでしたが、いつもとは違う展開が待っていました。

 

舞陽が満面の笑みで、巨大な琥珀のネックレスを持ってきたのです。

禮華の顔くらいのサイズの琥珀を、禮華は初めて見ました。

待ちに待った大官会議の日なのでこのネックレスを着けてもらうというのです。

 

今日のために特別に用意したというのでした。

こんなものをつけたら首がもげると思った禮華は、着けたくないという意思を控えめに伝えてみますが、舞陽には通じません。

紅覇の寵愛を受けていることを他の大官にも分からせるべきだと舞陽は力説します。

 

その後ろで侍女たちも皆力強く頷いています。

果たして禮華は大官会議にどんな格好で参加することになるのでしょうか？

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後宮契約32話の感想