リベンジウェディング ネタバレ59話【漫画】オペラハウスの廊下でデメトリオがひっそり固めた決意とは？

オペラデート、終了！

オペラハウスに現れた男は皇子の仕業だとデメトリオは考えます。

証拠がないのでさらに頭を悩ませました。

オペラハウスからの帰り際、デメトリオからのハグにメルケディアは赤面してしまいます。

リベンジウェディング59話のあらすじ込みネタバレ

メルケディアへ指輪を贈ろうと考えるデメトリオ

デメトリオは警備員に扮したパパラッチから回収した魔法カメラについて考えていました。

音がならない魔法カメラは、皇室の許可を得なければ使用することができません。

となれば、おのずと犯人は分かったようなものです。

十中八九、第一皇子でしょう。

あのクズがとデメトリオは内心で第一皇子を罵りました。

しかし第一皇子が犯人であるということは確信しているものの、証拠はまだありません。

決定的な証拠がなければ第一皇子の仕業だと立証することは難しいでしょう。

証拠についてデメトリオは考えましたが、いい案が浮かばず頭をかきむしりました。

早く戻らなければと考えます。

席ではメルケディアが待っているからです。

ふと、デメトリオは自分の左手に視線を落としました。

さっきメルケディアの細い手首を掴んでいた自分の手のひらです。

指輪ははめていません。

結婚指輪を渡したらメルケディアは喜ぶだろうかとデメトリオは思いました。

メルケディアが物をプレゼントされるのが好きだということはデメトリオも知っています。

高価な宝石をプレゼントして嫌がることはまずないでしょう。

しかし、それが単なるネックレスや髪飾りではなく、結婚指輪だとしたらまた違うかもしれません。

嫌がるメルケディアを想像しました。

そんなに自分との結婚が嫌なのだろうかとデメトリオは考えます。

しかし、指輪の一つくらい渡したっていいだろうと思い、近いうちに宝石屋へ行くことを決意しました。

もしも嫌がれば新婚日記に載せるよう勧めてみればいいのです。

オペラを終えて帰り際、メルケディアは格式張った挨拶でデメトリオにデートのお礼を伝えました。

突然何なんだと困惑するデメトリオに、少しは合わせろとメルケディアは怒り出します。

さすがにその喋り方はないだろうと思ったデメトリオでしたが、メルケディアは聞く耳を持ちません。

全然彼氏らしくない、期待した私がバカだったと鼻を鳴らして顔を背けます。

デメトリオは反射的にメルケディアの細い腕を掴みました。

そのまま引き寄せて、自分の腕の中に閉じ込めます。

突然抱き締められたメルケディアはドキドキしてしまいました。

顔は赤くなっています。

デメトリオも少し恥ずかしそうです。

これで満足したかとデメトリオは照れ隠しのようにメルケディアに尋ねました。

メルケディアは慌てて早く移動しようと話を逸らします。

メルケディアはパーティーを開くことに！

メルケディアは怒りを堪えていました。

もう我慢できないからパーティーを開くと、デメトリオの前で声高に宣言します。

盛大に祝えばこんなおかしなプレゼントだって来なくなるはずだと、山盛りのプレゼントの箱を指差しました。

デメトリオは新聞に目を落としながら、メルケディアが望むなら自分は構わないと答えます。

絶対に反対されると思っていたメルケディアは、デメトリオに止められなかったことに拍子抜けしました。

デメトリオは不思議そうに止められたかったのかと尋ねます。

もちろんそんなわけじゃないのでメルケディアは否定しました。

それなら開けばいいというデメトリオに、メルケディアは慌てて彼の額に手のひらを当てに行きました。

急にどうしたのか、どこか具合でも悪いのかと思ったのです。

パーティーの許可だけで体調不良を疑われたデメトリオは複雑な表情を浮かべます。

しかしとにかく許可はもらったので、メルケディアは張り切ってパーティーの準備をすることにしました！

メルケディアのパーティープランはどうなるのでしょうか？

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