レディーメイドクイーン ネタバレ12話【ピッコマ漫画】プレッシャーと悪夢

漫画『レディーメイドクイーン』12話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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急かしてアビゲイルに見せたいものとはいったい何だったのでしょうか。

皇女として生きる事を決めたアビゲイルに用意されるものは、煌びやかなものばかりではないようです。

完璧な皇女として皆の前には立てないと言うプレッシャーが大きいように感じます。

 

そのプレッシャーや今までの怒涛の出来事がアビゲイルをあるものに引き込んでいくようです。

レディーメイドクイーン12話のあらすじ込みネタバレ

皇女として準備されるもの

ラキエルは見せたいものがあると伝えたわりに、アビゲイルを無視するかのようにさっさと歩いていきます。

アビゲイルはついて行くのに必死です。

たどり着いた先にあったのは調度品やグランドピアノまで揃った部屋でした。

 

ラキエルは、小さい頃に皇后が使っていた部屋だと説明しますがアビゲイルは興奮して聞いていません。

皇后が使っていた部屋を自分が使っていいのかと感動しているアビゲイルに、ラキエルは母親と呼ぶよう指導します。

それでも、嬉しそうに感動している様子を見たラキエルは皇宮の部屋も同じように発注する事を決めたようです。

 

ベッドに座りゆったりしているアビゲイル。

しかし、悠長な事は言っていられないくらいにやらなければいけない事が山積みでした。

ラキエルは仕事が溜まっているから去る事を伝えますが、そこに誰かが訪ねて来たのです。

 

入ってきたのはアビゲイルの護衛騎士のルデリック・ソーントンでした。

アビゲイルはその名前に反応して、ルデリックは弟だと言う事を伝えます。

ルデリックが持ってきたのは山積みにされたアビゲイルが身に着けるべき知識の本でした。

 

ラキエルは2週間この本を読むよう命じます。

それまでに課されたもの以外にもかと驚くアビゲイルを置いてラキエルは戻って行ってしまいました。

悪夢

暗闇を歩くアビゲイルはどこにいるか分からず不安そうです。

目の前に中から泣き声が聞こえる家があり、アビゲイルは意を決して中に入っていきました。

そこにいたのは泣いているアビゲイルの家族のようです。

 

声をかけ顔を上げた家族の顔は、皆目から血を流していました。

家族はアビゲイルに縋り付いて行きます。

見捨てたと言う家族に、家族のため母親の治療費のためだと後ずさりするアビゲイル。

 

母親は何も言わずにただ立って目から血を流しています。

そんな母親の姿を見てアビゲイルは望まれていた事を思い出しました。

しかし、うんざりしていたアビゲイルは逃げ出したのです。

 

家族のために自分を犠牲にしたと感じているようです。

その負い目と家族の求めが重なります。

さらに後ろからはビオレッタ皇女が痛いと訴えてきました。

 

なぜ生きているのか問われたアビゲイルは立っていられなくなります。

ビオレッタ皇女は自分が死んだら、アビゲイルが自分になるのかと問うのです。

その瞬間アビゲイルは美しい衣装に変わりました。

 

アビゲイルはどんどん水の中を沈んでいきます。

その水はいろんな人から批判されている底なしのようにも感じられるようでした。

もうやめて欲しいと伸ばした手を握ってくれたのはラキエルだったのです。

 

アビゲイルは悪夢を見ていたのでした。

目が覚めたアビゲイルにある事を伝えられたのです。

レディーメイドクイーン12話の感想

プレッシャーがアビゲイルを悪夢へと引き連れたのでしょうか。

 

家族から逃げたわけじゃなく、養い医療費を稼ぐためだった事も嘘ではなかったはずです。

さらには、ビオレッタ皇女の暗殺もその後身代わりになる事を決めたのもアビゲイルがどうしようもなかった事でした。

それでも少しずつ彼女を苦しめていた事が悪夢に繋がったのかなと思うと切なくなります。

 

目覚めたアビゲイルに待っていた事とはどういうものだったのでしょうか。

次回の展開からも目が離せません。