後宮契約 ネタバレ54話【漫画】白衛に連れ出される禮華。手を繋いだ二人は…？

漫画『後宮契約』54話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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柚子を側室にする上、その監視役に幽綺を…！？

幽綺の採用に躊躇いを見せる禮華。

幽綺は怪しいと思うと打ち明けた禮華ですが、幽綺の怪しさを示す証拠は一つもありません。

怪しいと思う根拠をカンだとしか説明できない禮華に、それなら尚更幽綺をつけるべきだと紅覇は答えます。

 

柚子はスパイで間違いないのだから、もし幽綺に後ろ暗いところがあれば何か怪しい行動を取るだろうと紅覇は黒い笑みを浮かべました。

証拠がないなら出てくるようにすればいいのだと笑います。

紅覇の腹黒さに、禮華は少し引いてしまいました。

そこへ医使者の車雄が駆け込んできます。

後宮契約54話のあらすじ込みネタバレ

説教される紅覇の隣にいた禮華に救いの手が

医使者は紅覇にマシンガントークの説教をぶつけました。

紅覇は女癖が悪く見えたが今までは公私をしっかり区別していたので何も言いませんでしたが、さすがに目に余るということです。

禮華は横目で紅覇の様子を伺いました。

 

紅覇が医使者の説教に慣れていると悟ります。

寵愛する側室を二度も大官会議に参加させて痴話喧嘩までした上に、またすぐ別の女に手を出すなんて言語道断だと、医使者は鼻息荒く喋り倒しています。

なんだか面倒なことになってきたと禮華は考えました。

 

一発殴って気絶させようかと考えていると、後ろに立っている白衛と目が合いました。

白衛がいることに気付かなかった禮華は驚きます。

白衛は黙って腕を組み、禮華を凝視していました。

 

その間も医使者の説教は続いています。

白衛は禮華に向かって小さく手招きしてみせました。

禮華の報告は終わったので、わざわざ一緒に小言を聞く必要はないかと禮華は判断します。

 

そっと後ずさりしながら白衛の方へ近寄っていきました。

両耳を塞いだ紅覇は禮華の動きに気が付きます。

しかし紅覇が止めるよりも早く、白衛の手が禮華の手を握りました。

 

腕を掴まれた禮華が驚いていると、白衛が案内するとだけ告げて、人混みをかき分けて禮華を連れ出します。

紅覇はその様子に驚きましたが、黙って見送りました。

禮華は何がなんだかわからないまま、とりあえず白衛にくっついてその場を後にします。

白衛が禮華を連れ出した理由

その間も医使者の説教は続いていました。

後宮の庭園を、白衛は禮華の手を引いたまま歩いています。

侍女たちに見られても気にしていないようです。

 

スッと白衛が禮華の手を放しました。

失礼したと禮華に謝罪します。

守ったほうが良いかと思ったからと自分の行動の訳を伝えました。

 

禮華はいったい誰を何から守ったのかと尋ねます。

白衛は溜め息をつきながら、まるで汚れを落とすように自分の両手をはたきました。

医師者を禮華から守ったのだと答えます。

 

どういう意味だ、禮華が何をしたっていうのかと禮華は白衛に突っかかりました。

まだ何もしていなかったのにヒドい言いぐさです。

すかさず白衛は本性が出ていると禮華を止めました。

 

禮華はハッとします。

確かに後ろでは何があったのかと噂する侍女の声が聞こえていました。

改めてひと気のないところへ移動して、自分を連れ出した本当の理由は何なのかと白衛に尋ねます。

 

白衛は振り向いて禮華の顔をじっと見つめました。

大丈夫そうだなと呟きます。

何のことか分からない禮華に、昨日紅覇が女中の部屋を訪ねただろうと白衛は話しました。

 

本物の側室でもないんだから自分がショックを受けるわけがないと禮華はあっさりした態度です。

それなら良いと白衛は答えました。

ちょうど良いので、禮華は白衛に幽綺について尋ねてみることにしました。

 

幽綺のことは信用できるのかという禮華の質問に、白衛の答えは…？

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後宮契約54話の感想