漫画『後宮契約』55話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!
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後宮契約55話の見どころと注目ポイント!
紅覇の受難
柚子が側室になると知った人々は大反対していました。
紅覇が柚子を側室にすることを渋っていた理由はまさにこれです。
禮華を溺愛して大官会議に二度も同伴させた挙げ句、すぐに女中に手を出して側室にするとは、誰が見ても反対するでしょう。
案の定、側室たちも女中だった柚子が側室になるという事実に怒りをあらわにしています。
後宮契約55話のあらすじ込みネタバレ
以前紅覇は蘇潤に夢中だった?
後宮は大騒ぎでした。
皇帝が新たな側室を迎え入れると発表したことにより、官吏たちが大反対しているのです。
新しい側室である禮華を迎え入れてから半年しか経っていないのに新しい側室だなんて前代未聞だと大勢が抗議の声を上げています。
その様子を寝殿の窓から見た禮華は、あれは何の騒ぎかと舞陽に尋ねました。
陛下が柚子を側室にすると発表したからだと舞陽は答えます。
たったそれだけの理由であんなに大騒ぎするのかと禮華は驚きました。
柚子を側室にすればいいという禮華の提案を紅覇が嫌がっていた理由がようやくわかりました。
もしかして自分が入る時もあんな騒ぎだったのかと禮華は舞陽に尋ねます。
まさかと舞陽は苦笑いしながら否定しました。
禮華は柚子と違って身分がしっかりしていることもあるし、紅覇も禮華が来る前はしばらく他の側室を迎え入れなかったのだそうです。
なんと言っても明の実の妹であるという偽の身分が、効力を発揮していたようでした。
明の名前が出て憧れの眼差しではしゃぐ侍女の一人が、当時紅覇が蘇潤に夢中だったと口にしました。
それを聞いた舞陽たちは一気に青ざめます。
侍女たちが問題発言をした侍女を引きずっていきました。
なんと言ったのかと聞き返した禮華に、舞陽は笑顔で誤魔化します。
ここはうるさいから静かな裏庭にでも行こうと禮華を誘いました。
蘇潤という言葉を禮華は頭の中で反芻します。
側室の蘇潤は、妃蘭と同じく皇帝の寵愛を受ける側室であり、後宮殿で妃蘭と並ぶ勢力を持っているといわれています。
しかし蘇潤は宮殿の外に出ないことで有名で、禮華はいまだに一度も顔を見たことがありません。
しかしその蘇潤がどうしてと禮華は混乱しました。
側室たちの結託!
裏庭を訪れた禮華の前に現れたのは妃蘭でした。
禮華の姿を見ると、妃蘭はちょうどよかったと呟き、禮華の腕を掴んで引っ張っていきます。
最近いろんなところに引っ張っていかれるなぁ…と思いながら、禮華はおとなしくついていきました。
着いた先は裏庭の一角で、側室たちが勢揃いしています。
皆険しい顔をしていました。
何があったのだろうかと考える禮華に、妃蘭が話しかけます。
結局紅覇があの女中を側室として迎え入れると発表したことを知っているでしょうと伝えたのでした。
禮華は頷きます。
それなのにじっとしていたのかと妃蘭は嘆き、すぐに自分のところへ来ないといけないと禮華を軽く叱りながら、扇子で禮華の鼻先をコツンと軽く叩きました。
妃蘭の元へ行かなきゃいけなかった理由が分からずに禮華が聞き返すと、柚子を懲らしめるためだと恵白が割って入ってきました。
懲らしめるという言葉に禮華は目をぱちくりさせます。
妃蘭は恵白をなだめながら、柚子が側室になったら禮華が柚子の入宮式の行事を執り行う必要があるのだと告げました。
初めて知る事実に禮華はショックを受けます!
禮華はお金がないからできないと、演技を忘れて素で慌てる禮華。
お金は必要ないから、禮華は隣で手伝うだけだと妃蘭は説明しました。
すかさず恵白が、正確には手伝うふりをして痛い目に遭わせるのだと悪魔のような笑みを浮かべます。
身の程を分からせてやると叫ぶ白楊。
柚子の主だったのですから、白楊の怒りは人一倍強いはずです。
面倒なことになったと禮華は思いました。
どうも絶対にやらなくてはいけなさそうです。
柚子への仕打ちを考える側室たちを、禮華は一歩引いたところから見ていましたが…?
続きはピッコマで!
後宮契約55話の感想
禮華は側室たちに上手く馴染んでいますね!
妃蘭にも可愛がられているようで安心しました。
大変そうなのは紅覇です。
こうも非難されては仕事にならないような気がします。
断じてうつつを抜かしたわけではなく、仕事の一環なのだと言えないのが辛いところですね。
まとめ
今回は漫画『後宮契約』55話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
- 柚子を側室にするという話が知れ渡り、紅覇の暴挙に官吏たちが盛大に反対していました。
- かつて紅覇が蘇潤に夢中だったという話を禮華は小耳に挟みます。
- その後妃蘭に連れていかれた側室たちの集まりで、柚子の入宮式の行事を禮華が手伝うことになると知らされた禮華は衝撃を受けました。
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