最強の王様、二度目の人生は何をする？ネタバレ68話【ピッコマ韓国漫画】イライジャに救われて

漫画『最強の王様、二度目の人生は何をする？』68話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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目覚めたアーサーの隣には

アーサーとジャスミンを助けてくれたのはイライジャでした。

アリスがくれたヒーリングの宝石にも助けられました。

同じタイミングで審査を受け、同時にBランクになったにもかかわらず、これまでアーサーとイライジャはほとんど言葉を交わす機会がありませんでした。

二人はここで初めて互いのことを知ることになります。

最強の王様、二度目の人生は何をする？68話のあらすじ込みネタバレ

イライジャとアリスの宝石に救われる

アーサーは苦痛に身悶えながら目を覚ましました。

横たわっているようですが、手足が満足に動かせません。

呻き声を上げながらどうにか横を向いて咳き込むと血が出てきました。

 

涙を滲ませながら荒い呼吸を繰り返すアーサー。

そこへノートと呼びかける声が聞こえました。

目が覚めたことに安堵して駆け寄ってきたのはイライジャです。

 

イライジャはアーサーの傍に屈み込みました。

アーサーはイライジャの姿を確認すると、息も絶え絶えのまま、手袋の宝石を壊してほしいと訴えます。

手袋をはめていたアーサーの手首から先は、龍のように白く硬化してしまっています。

 

それを聞いたイライジャは、すぐにアーサーの手袋から緑色の宝石を外して指先で潰しました。

宝石からヒーリングの魔法が溢れ出てアーサーを包み込みます。

全身にヒーリングが行き渡り、白く硬化していたアーサーの指先も元通りになりました。

 

どうにか生き返ったアーサーは荒い呼吸を繰り返します。

こうなった原因はルーカスでした。

突然味方に攻撃を放って自分だけ逃げていった後ろ姿を思い返します。

 

アーサーはルーカスを心の中で呪いました。

ギリッと指を地面にめり込ませます。

その時ハッとしました。

急いで起き上がって、イライジャにジャスミンはどこかと尋ねようとしましたが、身体が言うことを聞きませんでした。

ノートではなくアーサーの姿

上半身を起こしかけましたが、アーサーは呻き声を上げて倒れてしまいます。

横になったまま、ジャスミンはどこにいるのかとイライジャに尋ねました。

イライジャはアーサーを心配しながら、彼女ならあそこだと奥を指差します。

 

アーサーから少し離れたところにジャスミンが横になっていました。

ルーカスの呪文をまともに受けたし、彼女の身体はマナで守られていなかったとイライジャはアーサーに説明します。

イライジャが持っていた救急セットで応急手当をしてくれたそうですが、おそらく体内のダメージもあるでしょう。

 

まだ動けないアーサーは、イライジャに自分の手を差し出しました。

自分の手袋から宝石を外して彼女に使ってほしいと頼んだのです。

イライジャはすぐに頷き、アーサーの言うとおりにしてくれました。

 

痛みに悶えていたジャスミンの呼吸が少し落ち着き、イライジャは安心した表情を浮かべます。

あと2～3時間休めば良くなるだろうというイライジャの言葉に、アーサーもホッとしました。

母のヒーリングの宝石に助けられたとアーサーは思います。

 

遠くにいたシルビーがアーサーの目覚めに気付きました。

大丈夫かと問いかけてきます。

心配してすぐにでも駆けつけようとするシルビーを、アーサーはどうにか止めました。

 

少し時間が経ち、イライジャがアーサーに体調を尋ねます。

マラソンできるくらい元気だとアーサーは答えましたが、突き上げた拳をすぐにボトッと身体の横に落としました。

イライジャは笑っています。

 

アーサーもイライジャも、それぞれ考え事をしていました。

それはそうと、とイライジャがアーサーに話しかけます。

一緒に審査を受けた伝説の仮面の剣士が自分と同じくらいの歳だとは考えてもみなかったと伝えたのです。

 

その言葉にアーサーはハッとしました。

仮面がないことに今気が付いたのです。

ノートではなくアーサーの姿だったことに気付き…！？

続きはピッコマで！

最強の王様、二度目の人生は何をする？68話の感想