最強の王様、二度目の人生は何をする？ネタバレ69話【ピッコマ韓国漫画】イライジャは何者？

イライジャとアーサーは互いの秘密を打ち明ける

自分たちを覆っているシェルターから、アーサーはイライジャの素性を不思議に思いました。

イライジャは自分のことを話す代わりに、さっき使っていたアーサーの技について教えてほしいと頼み、アーサーは承諾します。

イライジャが語った彼自身の話とは？

最強の王様、二度目の人生は何をする？69話のあらすじ込みネタバレ

アーサーたちを守っている金属のシェルター

イライジャと打ち解けたアーサーは、早速だけど…と切り出しました。

これはどう見ても自然にできたものじゃないだろうと尋ねました。

自分たちが座っている洞窟のようなスペースの壁を指の関節で軽く叩いてみせます。

カンという高い音が響きます。

金属でできているようです。

この金属のシェルターはイライジャが作ったのかとアーサーは尋ねました。

洞窟が崩れた時に魔術で…とイライジャは頷きます。

洞窟全体をエルダーウッドの守り神が支えていたのではないかとイライジャは推測しました。

たとえイライジャが特殊な魔術師であっても、実在する金属しか操れないはずです。

金属をゼロから作ることはできません。

ということは君がドワーフだったり？とアーサーは軽い口調で尋ねました。

イライジャは苦笑します。

秘密にするのは無理があったかと笑いました。

アーサーもクスクスと笑って、その通りだと呟きました。

イライジャはためらっているようで、何かを考え込みます。

ふと思いついたかのようにアーサーに提案をしてきました。

アーサーがさっき使った技を教えてくれたら自分のことも話すという交換条件です。

瀕死のアーサーを気遣って何も尋ねてきませんでしたが、イライジャはかなり気になっていたようです。

髪が白くなっていたし、身体に輝くマークが現れていたとアーサーに詰め寄りました。

目も鮮やかな紫になっていたとアーサーの青い瞳を覗き込みます。

アーサーは苦笑いを引き攣らせながらイライジャを引っ剥がしました。

イライジャの話

後でちゃんと話すとイライジャに約束します。

それを聞いたイライジャは嬉しそうに笑みを浮かべ、自分のことを話し始めました。

ダルブ王国で育てられたものの、イライジャは自分が何者なのか知らないのだといいます。

物心ついた時から面倒を見てくれていたラディアス長老は両親の話題をいつも避けていました。

子どもの頃の記憶は、訳のわからない悲しい場面を断片的に覚えているだけなのだとイライジャは話します。

それでも普通の人生を歩んでいましたが、濃いオレンジのステージに入った後、妙なエネルギーに襲われてイライジャは気を失いました。

気が付いた時には黒くて尖った金属に囲まれていました。

それを知ったラディアス長老から、ダルブを離れてディカゼンの他の地を旅する時が来たと告げられます。

どういう理由かは今も分かりません。

全てがあっという間で、しかも今もたまにあの感覚が襲ってくるのだとイライジャは嫌そうに眉を顰めました。

きっと自分の力と出生に関係があるんじゃないかと考えているのだとイライジャは話を締めくくります。

アーサーはイライジャをじっと見つめていました。

そこへ突然ジャスミンが寝言を言い始め、二人はビクッとします。

のんきな寝言を聞いた二人は、顔を見合わせてクスッと笑いました。

しんみりさせるような話をするつもりじゃなかったのだと、イライジャはアーサーに謝りました。

そしてアーサーの話を聞かせてほしいと頼みます。

アーサーは、四元素を操るオーグメンターであること、氷と雷の属性を使いこなせることを告白しました。

それを聞いたイライジャは…！？

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