最強の王様、二度目の人生は何をする？ネタバレ70話【ピッコマ韓国漫画】サマンサの救出

漫画『最強の王様、二度目の人生は何をする？』70話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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金属のシェルターを出ていくと

外に出た三人が目にしたのは、瓦礫の山でした。

歩くのもままならないほど混沌とした状況です。

自分たち以外の人たちはどうなったのかとアーサーは気になり、イライジャに尋ねてみることにしました。

最強の王様、二度目の人生は何をする？70話のあらすじ込みネタバレ

他の生存者は…？

イライジャが手を伸ばし、金属のシェルターから三人は足を踏み出しました。

アーサーはイライジャの肩を借りています。

辺りは水晶のような水色の尖った瓦礫で覆われていました。

 

ルーカスのせいで天井の一部が崩落したようです。

アーサーはその場に腰を落とし、イライジャに話しかけました。

他に生き延びた人はいるだろうかと尋ねたのです。

 

レジナルドとブラルドは、アーサーがエルダーウッドの守り神を倒す前にすでに食べられていたとイライジャは答えました。

だからたぶん可能性はないと思うと辛そうに口にします。

アーサーも眉を寄せました。

 

サマンサはどうだろうかとジャスミンがイライジャに尋ねます。

洞窟の崩落に巻き込まれる寸前に、彼女を金属のシェルターで囲ったのだとイライジャは思い出したように答えました。

ただ、かなり具合が悪そうだったから生きているかは分からないとのことです。

 

この瓦礫の中でどうやって彼女を探すのかとアーサーはイライジャに聞いてみました。

こんな状態じゃ守り神のビースト・コアでさえ見つからないかもしれません。

するとイライジャは、地下に居た時は使えなかったけれど今なら彼女を捜すことができると地面に両手をつけました。

 

イライジャは呪文を唱え始めました。

大地の波動を繰り出します。

波動が広がり、鈴の音が響きました。

 

波動の一箇所の鈴の音が変わり、サマンサがいる場所をイライジャが把握します。

彼女の心臓はまだ動いていると叫び、イライジャは立ち上がりました。

アーサーとジャスミンにこっちだと声を掛けて駆け出します。

 

アーサーは少し驚いていました。

大地の波動は地表しか調べられないと思っていたからです。

この少年は何者なんだろうと改めてアーサーは疑問に思いました。

サマンサは金属のシェルターの中に

アーサーとジャスミンは顔を見合わせて頷き、二人ともイライジャの後を追います。

瓦礫をいくつも乗り越えて、イライジャは地面に向かって両手を広げました。

間もなく地中から金属のシェルターが浮かび上がってきます。

 

イライジャはその壁を掴んでこじ開けると、サマンサの名を呼びかけました。

その中には、ボロボロのサマンサが倒れていました。

イライジャが慌てて駆け寄ります。

 

サマンサの足に巻き付いているツルを剥がそうと手を伸ばすと、アーサーが後ろから強い口調でそれを止めました。

このツルは彼女の足を固定する添え木の役割をしているから、取り除けば怪我を悪化させてしまう可能性があると説明したのです。

サマンサの様子を観察したアーサーは、ひとまず脈は安定しているし呼吸も問題ないと話しました。

 

熱はあるけれど命に別条はないだろうと説明します。

彼女が意識を失っていることがせめてもの救いだと、アーサーは呟きました。

意識を失っていることが救いだなんて、とんだ救いだとイライジャがぼやきます。

 

ジャスミンがサマンサを動かさないように注意しながらそっと抱えあげました。

サマンサを抱き上げたまま、戻った方がいいだろうかと二人に尋ねます。

シェルターを出る二人の後ろで、アーサーはこっそり溜め息をついていました。

 

この状況でエルダーウッドの守り神のビースト・コアを見つけるのは不可能だと思ったのです。

このまま貴重なお宝が眠ることになりそうだとアーサーは内心嘆きました。

そこへ大きな音が響き、地面が揺れます。

 

ジャスミンとイライジャは、今度はいったい何だと警戒しましたが…！？

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最強の王様、二度目の人生は何をする？70話の感想