エルスカル～宝石の一族〜ネタバレ1話～4話【ピッコマ韓国漫画】平和な日常から一変…！町に人間の襲撃が！

漫画『エルスカル～宝石の一族～』1話~4話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

ランエ族にいったい何があったの？

平和に暮らしていたランエ族ですが、ある日突然人間によって町が襲撃されます。

ランエ族の秘密、そして人間の企みはいったい何なのでしょうか？

ビオルラの運命は？

両親や町の人々と離れてしまうビオルラ。

後悔や悲しみに襲われますが、逆境に立ち向かっていくことはできるのでしょうか。

 

新しく出会うセレト達との関係性にも注目です！

エルスカル～宝石の一族～1話～4話のあらすじ込みネタバレ

第1話　平穏な生活が一変…人間の襲撃

平和な町、優しくて暖かな人々と平穏に暮らす主人公のビオルラ。

ある晩、眠っているビオルラのもとに、両親が逃げるよう伝えにきます。

 

急な言葉に驚き、状況を呑み込めないビオルラ。

町の結界が崩れてしまい、人間たちが町を襲撃してきたと聞きますが、何かの間違いなのではないかと疑います。

 

両親の後から追いかけるという言葉に心配を覚えつつ、家を訪れたスネヒと一緒に逃げ出しました。

人間の怒号と、町の人々の悲鳴が聞こえる中、ビオルラの不安はどんどん膨らむばかり…。

 

その時、スネヒの肩一本の矢が当たります。

スネヒを心配し涙を流すビオルラに、ここからは一人で逃げるよう伝えます。

 

「木の標識を見ながら走り、10番目の木が結界の入り口なのでそこまで行くと安全なはず」と落ち着いて説明するスネヒ。

怪我をしているスネヒを置いてはいけないと言うビオルラですが、「未成年者を守るのは大人の義務だ」とスネヒは微笑んで諭します。

 

絶対に生き残ることを約束し、ビオルラは涙をぬぐいながら結界を目指すのでした。

 

しかし、3番目の木までたどり着いたところで人間の放つ弓矢がビオルラの肩に刺さってしまいます。

逃げようとするビオルラの髪と腕を押さえつけられ、ビオルラは青ざめます。

 

そして、人間はビオルラの胸元をナイフで切りつけ、「宝石がないからこれは商品だ」と淡々と話します。

人間たちの会話が遠のく中、なぜこんなことになってしまったのか…これがすべて悪夢だったらいいのに、と願いながら気を失ってしまいました。

第2話　ランエ族からの助け…？

すぐに追いかけると言っていた両親、未成年者を守る義務を果たすと言ってくれたスネヒ、自分を傷つけてきた人間…。

悪夢にうなされながらビオルラは目を覚まします。

 

痛む胸と肩、塞がれた口と繋がれた手首を見て、悪夢ではなく現実だったことを思い出し、絶望します。

みんなは無事なのか、これからどうなってしまうのかという不安に押しつぶされているビオルラ。

 

部屋の扉が開きますが、気配で同族の「ランエ族」であると感じとります。

ビオルラの紫色の瞳を見て「バエルと同じ色」だと呟き、ビオルラを買い取る旨を部屋の外にいる人間に伝えます。

 

ビオルラとランエ族のセレトはそのまま馬車に乗り込みました。

 

ビオルラはランエ族の行方や、スネヒのことを慌てて聞きますが、セレトは「他のランエ族は知らず、運が良ければ今日脱出している」と話します。

加えて「自分はランエ族を助けに来たのではなく、大事な方のために奴隷を買いに来た」とビオルラに伝えました。

第3話　襲撃の末路

屋敷に到着した後、屋敷の主のもとへ向かうセレトとビオルラ。

 

部屋には閣下と呼ばれる男性が立っており、ビオルラを見て「青い瞳ではないのか」とつぶやきました。

「ユリアン皇子」の母親に似た人を側に置き元気を出してもらおうと、「金髪の青い瞳」を探していた様子です。

 

想像とは違う見た目を閣下は否定しますが、セレトは「金髪の青い瞳」だとしても皇子は簡単に心を開かないと反発します。

 

ビオルラは、自身が条件に合わないのならば、ここから出して町に戻してほしいと伝えました。

閣下は驚いた顔をし、セレトに捕まったランエ族がどうなったのか教えるよう命令します。

 

セレトは、捕まったランエ族は「心臓にあるエルスカルをひきちぎられるか、奴隷として買収されるか」であるとビオルラに淡々と説明します。

人間達はランエ族の宝石（エルスカル）で作った武器と拘束具を使用していたということも、閣下が付け加えます。

 

残酷な事実を告げられたビオルラは、その場に座り込んで泣き叫びます。

 

ビオルラは部屋に戻り、町の人々のことを思い出すばかりです。

無事にみんな逃げたはず、また会えるはず、と自分に言い聞かせます。

 

そんなビオルラの様子を見て、セレトは30年前に起こった出来事を話しだしました。

第4話　襲撃は過去から起こっていた…？

30年ほど前、森林の外角の町に住むランエ族が失踪し始めました。

 

ランエ族とはいえ旅行に行くこともあり、結界内は安全であったし、結界外でも人間よりも強かったので、最初は誰も気にしていなかったといいます。

しかし、失踪者は徐々に増え、戻ってくる人はなく、おかしいと思い始めた時に人間の襲撃が始まりました。

 

人間たちが町にやってきて、ランエ族を襲い始めました。

セレトの母親も、セレトの目の前で宝石（エルスカル）を引きちぎられてしまったと話します。

 

その後も多くの町で、多くのランエ族が襲われ、奴隷として売られていったようです。

 

結界がどうやって壊されたのは昔も今も誰にもわからず、襲撃の始まりもいつからなのかわかっていないとセレトはビオルラに説明しました。

更に、今までビオルラがその事実を知らなかったのは、成人を迎えたら教えるつもりだったのだろうと続けて話します。

 

セレトは、奴隷として買収される前に助け出してくれた恩返しのために屋敷に仕えており、今こうして働くことがランエ族のためにできる唯一のことだと話しました。

そして「あの方の力になってほしい」とビオルラに頼むのでした。

エルスカル～宝石の一族～1話～4話の感想

 

ラエン族が胸に持つエルスカルとはいったい何なのか、そして人間はどのようにして結界を壊したのか。

今後明かされていく事実に目が離せません…！

 

人間達の襲撃により、悲惨な運命を辿ってしまったランエ族、そしてビオルラ。

ビオルラはセレトと共に過ごし、前を向くことができるのでしょうか？

そして、今後明かされていく事実を想像すると、期待が膨らみます！