後宮契約 ネタバレ60話【漫画】事件の犯人はまさかの幽綺！？怒る白衛の強烈な六発

漫画『後宮契約』60話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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幽綺の信用度

以前禮華は白衛に、幽綺のことを信用できるのかと尋ねました。

友人としては信用していると白衛は禮華に答えています。

しかし、仕事仲間としての幽綺については一切信じていないと彼は答えました。

まさにその答えを象徴するような出来事が起きてしまったのです。

後宮契約60話のあらすじ込みネタバレ

幽綺があっさり自白！？

入宮式の最中、何者かが禮華に石を投げました。

奇襲や殺意などといったものではなく、痛い目に遭わせるという意図が見て取れたのです。

それはまるでたちの悪いイタズラのようでした。

 

白衛は怖い顔で幽綺を睨みました。

どういうことかと聞き返し、幽綺は読んでいた本をぱたんと閉じます。

入宮式の事件とは何かと笑みを浮かべました。

 

何があったか知らないが綺麗な顔が台無しだと白衛をからかいます。

まさかと思って来てみたが、幽綺が犯人ならこんなに嬉しそうな反応をするはずがないと白衛は思いました。

なんでもないと答えつつ、皇帝の影によると、入宮式を妨害した犯人が監察部に逃げ込んだらしいのだと白衛は説明します。

 

事件とはそのことかと幽綺は拍子抜けしたようでした。

それ俺がやったと雑談の延長かのように自白したのです。

白衛は目を見開きました。

 

本当かと尋ねると、幽綺は当たり前だろうと答えます。

でもあれは実は…と続けようとした幽綺の口がピタッと止まりました。

白衛が両手で重そうなツボを持ち上げて振りかざしていたのです。

 

話を聞いてくれと言い終わる前に、白衛は幽綺めがけてツボを叩きつけます。

幽綺は間一髪で避けました。

迫りくる影に気付いた幽綺が慌てて見上げると、白衛が幽綺に攻撃してきました。

 

テーブルを叩き割るほどの力に、幽綺は情けない悲鳴を上げて逃げ惑います。

一発でも当たったら無事では済みません。

白衛は怒りに目をギラつかせながら、逃げるならいっそのこと情報部に逃げ込めばよかっただろうと告げました。

 

禮華の驚いたような顔を思い出し、白衛はさらに怒りを滾らせました。

問題を起こしておいてよくものこのこと帰ってこれたなと幽綺に殴りかかります。

幽綺は慌てて避けました。

白衛、怒りの制裁！

室内のテーブルと壁、床は大惨事になっています。

とにかく落ち着いて話をきいてくれと幽綺は訴えました。

今降りてくれば何発か殴られるだけで済むと白衛が答えます。

 

逃げまくった結果、幽綺が天井に張り付いていたからでした。

少し躊躇った幽綺は、何発食らうことになるのかとボソッと呟きます。

白衛は迷わず6発だと即答しました。

 

ゴキゴキと首を鳴らしています。

どうか3発にしてくれと、幽綺は天井に張り付いたまま懇願しました。

それは事情を聞いてから決めると白衛が答えます。

 

それを聞いた幽綺はパッと顔を上げました。

自分が石を投げたのには深い理由があるのだと主張します。

深い理由という言葉に白衛は首を傾げました。

 

禮華への攻撃の理由など、監察部では当然把握していません。

白衛がクールダウンしたことを察した幽綺が床にストッと降り立ちます。

幽綺は禮華ではなく柚子に向かって石を投げたのだと説明しました。

 

その理由は、幽綺が柚子のことを嫌いで、禮華のことが好きだからだと大真面目に宣言します。

白衛は、もはや怒りが頂点を通り越して呆然としています。

情報部はあちこちに罠が仕掛けられているし、あの罠を全部避けるのは無理だから監察部に逃げてきたのだと幽綺はあっさり白状しました。

 

よしと呟き、白衛は床に落ちていた鞭を拾い上げました。

どうしたのかというように白衛の行動を見ていた幽綺に向かって、6発殴ると鞭を構えて宣告します。

慌てる幽綺は…！？

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後宮契約60話の感想