最強の王様、二度目の人生は何をする？ネタバレ78話【ピッコマ韓国漫画】アーサーの交渉術

最高級の発明品

アーサーはエンジンの設計図をギデオンへと提供しました。

しかし、重要な部分は記載せずに渡したのです。

アーサーは、この情報を知りたいのなら自分の要求を飲んでほしい。と交渉します。

そしてギデオンから最高級の発明品を受け取ることになるのです！

この発明品とはどんなものなのでしょうか！？

最強の王様、二度目の人生は何をする？78話のあらすじ込みネタバレ

アーサーの提案

ギデオンはアーサーが何やら書き込んでいる紙をのぞき込んで驚きの表情を浮かべました。

興奮した様子でアーサーから紙を奪い取ったギデオンは一人で内容を読みこんでいるようです。

そこにはアーサーが考えたエンジンの設計図が書かれていたのでした。

しかし、何か重要なものが抜け落ちていることに気づいたギデオンからアーサーは設計図を取り上げました。

そして敢えて重要な情報は記載していないとアーサーはギデオンへ告げます。

その情報を渡す条件はアーサーの要望を聞くことだとギデオンへ宣言しました。

ギデオンの発明品

アーサーの発言を聞いてギデオンは不満そうな表情をしますが、執事へと合図をしてある物を持ってこさせます。

執事が持ってきた箱には鉄粉入りのダイヤモンドが収められていました。

このダイヤモンドは大陸内でも最高級のもので、5倍のマナを蓄えることができる逸品のようです。

しかし、アーサーは必要ないものだ。とこのダイヤモンドに興味を示しません。

それからはギデオンの持つ発明品を次々と紹介されていきます。

全ての品物を必要ない！とアーサーは切り捨てていき、ギデオンも次から次へとアーサーへ発明品を提示しました。

遂には早く何か持っていけ！と怒り始めてしまいました。

どうにもならないと考えたギデオンは執事へ例のペンダントを持ってくるように指示します。

執事も顔色を変え、戸惑いを見せますが構わずに持ってくるように言いつけました。

貴重なペンダント

そしてアーサーの前には小さな箱が2つ用意され、中にはオレンジ色のペンダントが2つ入っていました。

これはギデオンが最高のデザイナーに作らせた、王族にふさわしい逸品です。

アーサーはペンダントを手に取り眺め、不死竜のウィルムの素材から作られていると見抜きます。

ギデオンはその通り！と満足そうですが、なぜアーサーがそのことを知っているのか不思議なようです。

不死竜ウィルムとはドラゴンと同じくらいレアなマナ・ビーストで、不思議な力を持っていました。

その力は自分の命を存続させるという規格外のものです。

アーサーはその力をペンダントの中に蓄えたのではないかと推測しました。

推測どおり、このペンダントには不死竜ウィルムの力が蓄えられ、身に付けた者の周囲にバリアが現れます。

加えて、バリアが破られてしまった場合は、最も安全な場所まで瞬間移動させてくれる効果がありました。

アーサーはこの力の使用回数に制限があるのかギデオンへと尋ねます。

ギデオンはこのペンダントを完成させるために不死竜ウィルムのビースト・コアを5つも無駄にしたようです。

その結果から、ペンダントの力はせいぜい2回が限度だろうと推測しました。

最重要機密情報！

アーサーはエレナーと母親へプレゼントしようかと考えますが、王族のため作ったとういうギデオンの言葉に疑問を覚えます。

ギデオンはそんなことよりもエンジンのアイディアを思いついたこと、そしてギデオンの前でそのアイディアを披露したことが気になるようです。

そしてアーサーの狙いを探り始めました。

しかし、アーサーは単に妹に素敵なプレゼントをあげたいだけだと、満面の笑みで答えるのです。

さらにエンジンを何に使うのか聞くまでは情報を渡すつもりはない。と揺さぶりをかけました。

ギデオンは詳しく話すことを渋りますが、ついに極秘情報をアーサーへと話し始めます。

それは去年のこと、ギデオンたちはある事実を示唆する大きな証拠をつかみました。

その証拠からある可能性が浮上してきます。

その可能性とは、ディカゼン大陸とは別の大陸があるという確信めいたものだったのです。