エルスカル～宝石の一族〜ネタバレ5話【ピッコマ韓国漫画】皇居に仕える者の運命。

漫画『エルスカル～宝石の一族～』5話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

 

＞＞前回「エルスカル～宝石の一族～」1話～4話はこちら

皇居に仕える者の末路

セレトがこれまでの従者の末路は、毒を盛られた者、逃亡した者、毒を持ち込み処刑されたも者など、どれも悲惨であることを話していました。

どれもひどい末路ばかり…良い未来を迎えた人はいないのでしょうか？

 

皇居とはどのような場所なのか、そして皇子とはどのような人間なのか、注目する必要がありそうですね！

ユリアン殿下に毒が…！

物語の後半、ユリアン殿下の食事に毒が盛られたとの報告が入ります。

先ほどの、皇居に仕える者たちの末路、殿下に対する毒の事件、とても物騒な雰囲気が出ています。

 

ビオルラは、無事皇居へ行って生活することができるのでしょうか？

エルスカル～宝石の一族～5話のあらすじ込みネタバレ

皇子に仕える者の条件

閣下の部屋では、トーマスが「専門の教育をされていない異族の者が、皇居、皇子に仕えること」に対して声を荒げます。

閣下はセレトに、今まで皇居に行った者たちの末路はどうなったのか、説明するよう求めます。

ロス公爵の次女は毒を盛られ、ハート子爵の次男は逃亡、ルーカス子爵の次男は毒を持ち込み処刑、ラントン男爵の幼女は輔弼中である、と淡々と述べました。

 

この世を去るか、逃げるか、裏切るか。

このような状況下で、異族の者を送ることに不満を言うものがいるのかとトーマスに詰め寄ります。

 

閣下はトーマスに、自身の仕事に専念しこの件に関してはセレトに任せるよう伝えました。

部屋を出たトーマスはセレトに「いつまでもランエ族のために閣下を利用できると思うな」と言い睨みつけます。

「利用する」という言葉に対し、セレトは「そうかもしれない」とぽつりと一人で呟くのでした。

セレトからの励まし

セレトはビオルラの部屋を訪れ、ビオルラが食事も薬も口にしていないことに気が付きます。

傷口が治らないことを心配するセレトですが、そんなことはどうでもよいと口にするビオルラ。

 

すかさず、セレトは傷口が悪化したところで命を絶つことはできないと話します。

更に、命を無駄にすることは、ビオルラが生き延びることを望んだ町の人の気持ちを無視することになるのだと諭します。

そして、ランエ族がこれ以上悲惨な目に遭わないよう、少しでいいから勇気を出すよう励ましました。

ユリアン殿下に異変が…！

それから5日間、ビオルラはセレトから仕事の基本を学びます。

挨拶の仕方、食事のマナー、衣服のマナー、貴族の重要人物等…ビオルラは賢く覚えが早いようで、すぐにたくさんの量を習得することができてしまいました。

 

閣下に報告すると、ユリアン殿下の傍にいられるよう、皇族に仕えるための基本教育を更に行うように言われます。

すると突然トーマスが部屋に入り、ユリアン殿下が毒を盛られ苦しんでいることを閣下に報告します。

解毒剤を投与したものの、効果があまり見られないとのことで、閣下に来てほしいと伝えます。

 

閣下はトーマスにより多くの解毒剤を用意するよう伝え、セレトには皇居へ向かう連絡をするよう頼みます。

そして、ビオルラの皇居入りが予定より早くなる恐れがあるため、準備をしておくように付け加えます。

急変した物々しい雰囲気をビオルラは黙って見ているのでした。

エルスカル～宝石の一族～5話の感想

今まで皇子に仕えていた者達の末路が明かされました。

皆、この世を去るか、逃亡か、裏切りか…想像以上に危険な空気に包まれていました。

 

いったい皇居はどのような場所なのでしょうか…？

ビオルラが皇子に仕えても無事でいられることを願うばかりですね。

そして、セレトが言っていた「傷口が悪化したところで命を絶つことはできない」という言葉の意味は何だったのでしょう？

ランエ族の強さが、その言葉に隠されているのではと感じました。

 

ビオルラがランエ族で体が丈夫だからこそ、皇子に仕える仕事を与えられたのかもしれないことが推測できます。

今後、ランエ族に関する秘密が徐々に明かされていくのが楽しみです。

 

さらに、ユリアン殿下に毒が盛られたとの報告が…！

人間とランエ族の間だけでなく、人間達の中でも争いは起こっているようです。

次回、ビオルラは無事に皇居に行くことができるのか注目していきましょう。

ユリアン殿下が毒で倒れたことと、過去に皇居へ行った者たちの末路から、皇居に対する不穏な空気が伝わってきましたね。

 

次回、ビオルラは無事皇居へ行き、皇子に仕えることができるのでしょうか？

そして皇居とはいったいどのような場所なのでしょうか。

今後の展開に期待が膨らみます！