俺だけ天才DNA ネタバレ29話【ピッコマ漫画】真崎のiPS細胞の臨床試験が始まる!

真崎の次なる目標は？

セリゼナー社との共同開発も順調に進みそうですから、順風満帆です。

ロザリンのレベルも上がったことで、これまで得られなかった知見も得られました。

糖尿病治療への光明も見えたことで、より一層エイジェン社での存在感は増しそうです。

今後の展開としては、視神経の臨床試験が行われ、真崎はさらなる脚光を浴びるかもしれません。

どういった展開が待ち受けるのか注目です。

俺だけ天才DNA29話のあらすじ込みネタバレ

順調な成果

真崎は健康食品部の才藤に、以前依頼していた微生物の入手について相談します。

才藤は真崎の想定以上にスピーディーな仕事ぶりを発揮し、政府への融通もつけてくれたようです。

才藤は微生物のプロフェッショナルとして自慢を始めますが、真崎は自慢話くらいは聴いてやることにしました。

真崎が更に才藤へ依頼したのは、新しい微生物の遺伝子操作をしてほしいということでした。

才藤は少し戸惑いますが、真崎は必要な遺伝子操作の手順を指示するのです。

真崎はこれまで手を打ってきた色々なことに、成果が出始めていることを喜びます。

そして最も重要な実験である、幹細胞の臨床試験がいよいよ始まろうとしていました。

真崎は祈るような思いで、臨床試験が上手くいくことを願うのでした。

命の天秤

とある病院の臨床試験室の前では一人の男性が心配そうに、部屋の扉を見つめていました。

手術室のような部屋で一人の女性、最初の臨床患者である手嶋ゆうみが横たわっていました。

主治医である赤井はiPS細胞の臨床試験開始を宣言し、ゆうみは眠りに落ちる前、赤ちゃんのことを思うのでした。

ゆうみが臨床試験の患者になった経緯は、妊娠によって緑内障を発症したことから始まります。

その時点で出来る治療や薬に効果的なものが存在せず、手嶋夫妻は苦しめられていました。

院内ではゆうみの不憫さに同情する声が多かったようです。

もともとゆうみの左目はほとんど見えておらず、さらに今回の緑内障によって右目も視力を失いかけていました。

そんな夫妻に赤井が提案したのは現状唯一の薬でしたが、それには胎児にも影響する恐れがあることを伝えます。

ゆうみは自分の視力と赤ちゃんの命で悩んでしまい、自分が赤ちゃんの命を天秤かけてしまったことで苦しみ続けているのです。

自分を責め続けるゆうみと、それをなだめる夫。

手嶋夫妻にはどの道を選んでも残酷な現実が待っていたのです。