俺だけ天才DNA ネタバレ38話【ピッコマ漫画】桐谷達の悪意が真崎に迫る!

漫画『俺だけ天才DNA』38話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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真崎の意思を無視できる？

同期モードを拒否した真崎に対して、初めてロザリン側からの会話がありました。

真崎は飯山から言われた違和感の正体を確かめるため、ロザリンからの思考の干渉は可能なのかを確認します。

ロザリンからの答えは肯定でした。

 

果たしてこれまで真崎が取ってきた自分のものとは思えない行動の数々、それはロザリンからの影響なのでしょうか。

真崎とロザリンの共生関係はどうなってしまうのか、波乱の展開に注目です。

俺だけ天才DNA38話のあらすじ込みネタバレ

自我の誕生

真崎はロザリンの答えに動揺してしまいます。

電車内だったのでゆっくり対話するため場所を変える真崎。

ロザリンによると真崎の体は株式会社であり、ロザリンはその株式を持つ株主のようなものだと説明します。

 

つまりロザリンの持ち分が増えるほど、ロザリンは真崎の意思決定に干渉できるということです。

真崎はロザリンに干渉されることを拒否しますが、ロザリンには真崎が拒否する理由を理解できません。

ロザリンからすれば人間は電気信号で意思決定しているもので、ロザリンがコントロールしても変わらないという考えのようです。

 

真崎はロザリンのために人間性を失いたくないことを説明しますが、ロザリンにはやはり理解できないようです。

ロザリンに干渉されては真崎自身にはどうしようもないと考えますが、ロザリンはあくまで真崎の補助をするだけの存在と語ります。

真崎はロザリンの言葉に、ロザリンの人生のことを尋ねますが、ロザリンは自分がなぜ生まれたのかという根源的な問いかけをするのでした。

 

真崎にとってロザリンは偶然の産物です。

悩む真崎の目の前に、ロザリンが自我を持った通知が届きます。

ますます予想外の事態が進行しており、真崎はどうすべきなのか混乱するのでした。

謀略

エイジェン社では桐谷と柳田が、真崎のAバイオ設立によって自分たちの経営権継承に障害が立ちはだかることを懸念していました。

柳田は感情的になっていますが、それは我慢していた桐谷も同様です。

桐谷も逆転の手が考えつかず困っているようです。

 

柳田は真崎に経営権が渡れば、自分たちは左遷されることを覚悟しなければなりません。

さらに柳田は桐谷達が秘密裏に行っていた危険な研究のことにも言及します。

世に出すわけにはいかない研究を知られるわけにはいかないのです。

 

柳田は真崎を潰さなければ自分たちの命が危うくなることを危惧しており、どんな手段を使ってでも真崎を追い詰めるつもりのようです。

認知症患者と研究員

繁華街では幹細胞部の研究員である新田が友人と別れたところでした。

新田は遊び疲れたと思い、タクシーを拾います。

そのタクシーには運転手の妻で、認知症患者の女性が助手席に座っていました。

 

新田は気にしない様子でそのタクシーに乗せてもらいます。

運転手は妻に声を掛けますが、妻は認知症の影響もあって会話にはなりません。

新田は目的地についたところで、運転手に名刺を渡します。

 

認知症の研究をしていることを伝え、もし興味があれば連絡がほしいと話すのです。

運転手は叶うなら妻を治してほしいと思っており、新田もまた運転手に励ましの言葉を掛けます。

運転手はもう一度妻と手を繋いで歩きたいという、素朴な願いを抱いていたのです。

俺だけ天才DNA38話の感想

真崎の思考への干渉も可能になるようですが、あくまで意思の主体は真崎にあることは変わりないようです。

これまでの真崎の行動は真崎自身の意思によるもの、ということになるのでしょうか。

とはいえ、ロザリンに人間性や道徳というものが理解できない以上、真崎との会話はどこまでも平行線です。

 

今回の対話によってロザリンには自我が芽生え、いつでも会話はできるようになりました。

ロザリンの自我が今後、真崎の行動にどう影響してくるのか、吉と出るのか凶と出るのかはまだわかりませんね。

そして活躍する真崎に迫る桐谷と柳田の悪意。

 

桐谷達は真崎に一体何を仕掛けてくるのでしょうか。

考えられるのは不祥事をでっちあげるというところがあり得そうです。

一方、認知症患者と出会った新田という研究員。

 

新田と、運転手と認知症の妻が今後、物語にどう絡んでくるのかにも注目したいところです。

様々な思惑が交錯する中で、これからどう展開していくのかに目が離せません！