狼女帝ロゼリン ネタバレ56話【ピッコマ漫画】森に火を放ったジュン、そしてロゼリンは？

赤く燃え盛る森の中、ロゼリンの求婚者達によって追われていたジュンはついに追い詰められていました。

右腕に矢を受けながらも手に持つたいまつで火をつけたジュン…そんな彼を奴らは嘲笑います。

狼女帝の呼ぶ声

一方で、日が暮れた中でも夜の暗闇の中で燃え盛る森へ向かう一行の遥か先頭を行くロゼリンは、焦りの中にも冷静さを失くしていない様子。

後ろから追いかけているルーカスは、全く止まる気配のない彼女の背中を見てこのまま森へ突っ込んでいくのではないかと不安を覚えていました。

けれど、このままではジュンを見つける事なんて出来ないでしょう。

その時、ロゼリンが何かを空に向かって叫んだ瞬間…森の奥から狼の遠吠えが聞こえて来たのです。

狼女帝ロゼリン56話のあらすじ込みネタバレ

夜の森に火を放ち、追ってくるロゼリンの求婚者達に追い詰められたジュン。

彼らはジュンを亡き者にするつもりなのは明白で、おそらくこのまま逃げていても無駄だと思ったのでしょう。

右腕に矢を受けてながらも、諦めていないジュンは懸命に意識を保っているよう。

一方、ジュンの身に危険が迫っている事を感じ取ったロゼリンはテントから1人馬に乗って飛び出し、燃える森へと向かっていました。

後からついてきているルーカスは、身ひとつで森に向かってどうするのだろう…と思うと同時に、彼女がこのまま森の中に飛び込んで行ってしまうのではないかと心配になっていました。

ジュンの事となると冷静で入られないロゼリン…無理もありません。

けれど、この時のロゼリンはルーカスが思うほど焦ってはいないようです。

彼女が空に向かって何かを叫んだ瞬間…。

森の中から狼達の声が聞こえて来たのです！

それは、狼の血を引く女帝である彼女に応え従うかのようなものでしょうか。

声は次第に大きくなり、それはジュンの耳にも届いていました。

すぐさま、狼達はジュンの周りにいた求婚者達へと飛び掛かっていきます。

同時にロゼリンも馬を下りて燃え盛る森の中へと飛び込んで行ってしまいました。

止める、ルーカスの声も無視して…。

助けてくれたのは

ロゼリンが炎の中に飛び込んでいったあと、追いついてきた一団の目の前には白い狼に背負われたジュンがいました。

一体、どういう事なのかと騒然する中、白い狼はジュンを彼らに託すとまた森の中へと消えて行ってしまいます。

ジュンの手当てがされている中、ロゼリンの行方を訊ねるルーカス。

森に入ったまま、まだ戻らないロゼリン。

矢に塗られていた毒で意識が朦朧としているジュンは、かろうじて一言、二言、答えるのでした。

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