狼女帝ロゼリン ネタバレ13話【ピッコマ漫画】兄と妹？塔にいたロゼリンの幼い頃とは？

このスカーデン帝国で自分が生き残る為には、どうしていけばいいのかの全てを自分で選択すると決めたジュンはティアルピからロゼリンの幼少期についての話を聞いていました。

誰も知らない幼少期

ロゼリンの本名…ロゼリン・エチュード・ハンス・スカーディアは、趣味も肉体はであり先代の女帝の2人目の子。

そして、幼少期は宰相の一部の人を除いて誰も知らないというもの…ティアルピは彼女が塔に閉じ込められていたのだというのでした。

狼女帝ロゼリン13話のあらすじ込みネタバレ

塔で育ったという事

ジュンはロゼリンが塔に閉じ込められて育ったのだと聞いて、さらに疑問がわきました。

彼女は帝国をさらに強国にのし上げた存在であり、民からも慕われています。

そんなロゼリンは先代女帝の子…つまり、正当な王位継承権を持つはずなのに何故そんな扱いを受けたのかと。

ティアルピは淡々と答えます。

今の宮廷にいる人は誰1人としてロゼリンの幼少期の頃を見た事がないのだと。

皇帝であるロゼリンは、あの塔に閉じ込められていたからとティアルピは窓の外を指さして答えました。

なんでも、生まれたばかりのロゼリンを塔に閉じ込めて育てると決めたのは実の母親である先代の女帝であり、ロゼリンが大きくなって塔から出て来た時には色々な噂がたっていたそうです。

それこそ、子供のすり替えやら不貞やら…もっとも、そんな噂をしていた者達はもうとっくに粛清されているとの事。

満面の笑顔でそう言うティアルピが何だかちょっと怖いですが、彼は気を取り直して話を続けました。

ロゼリンが塔に閉じ込められて育ったのは、彼女自身がとても病弱だったからだというのです。

今では想像もできませんが、先代の女帝そういう意味で彼女を1人にした様子。

ただひとり、トルドニル卿だけは塔に入る事が出来、教育係をしていたそうです。

おそらく、物語冒頭に出てきていた老人の事でしょう。

その他、皇族以外は立ち入る事が出来なかったよう…それくらいしかわからないとの事。

王位継承権を持つ兄

ロゼリンが塔から出て来たのは、18歳の成人式の時。

誰もが塔に閉じ込められていた皇女がこんなにも美しいと思ってもいなかったようです。

話に入っていた長く勤めている女性はそう言いました。

先代の女帝はロゼリンを溺愛しており、ロゼリンが次の女帝となる為にいろいろな…それこそ口に出してあまり言えないような準備もしていたみたいです。

ロゼリンは幼い頃から賢く、神童ともいわれていたようで美しさもあって民が彼女を受け入れるのに時間はいらなかったよう。

そんな中ひとり、心中が穏やかでない人物がいたのです。

ジュンが彼の事を訊ねると、ティアルピと女性は顔を見合わせ特に気にするでもない様子で答えました。

あの日まで王位継承者だった第1皇子の話を…。

果たして、兄である彼と妹であるロゼリンの間に何があったというのでしょうか？

この続きは、ピッコマにてお楽しみください。