レディーメイドクイーン ネタバレ85話【ピッコマ漫画】ビオレッタ皇女の肖像画の影響

漫画『レディーメイドクイーン』85話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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ランブイエ伯爵に反撃をしたアビゲイルは、自ら会議の場で交渉し終戦協定の判を押したのでした。

その事が首都で大きな話題になっていると伝えに来たのはカールです。

普段はあり得ない事が同時に記事に載っており、アビゲイルはある人の差し金の記事だと気が付くのでした。

 

首都に戻ると、驚くような反応が待っています。

そしてアビゲイルを出迎えてくれたのも意外な人物なのです。

一体誰なのか注目しましょう。

レディーメイドクイーン85話のあらすじ込みネタバレ

新聞の肖像画の意味

ビオレッタ皇女の功績を伝える記事には、肖像画がしっかりと描かれていました。

慣例では、すでに有名な特徴を際立たせて描く風刺を除けば高位貴族であってもリアルな描写は避けられていたのです。

これを見たアビゲイルはラキエルの仕業だとすぐに見抜きました。

 

肖像画はデルフォルデで要求されたものだと思い出します。

価値がどこまでも上がる地位で、急騰した皇女の肖像画を載せれば自分たちの立場を誇示できるのです。

つまりは、この新聞社をラキエルが手に入れたと言う事になるのでした。

 

カールは食い入るように新聞を見るアビゲイルに、綺麗だからって見入るなと茶化します。

アビゲイルは肖像画が美化しすぎでやりすぎだと指摘しました。

カールは、本物よりも抑えてあると伝えます。

 

アビゲイルはカールの身体を心配し、頑張るなどらしくない事を伝えました。

カールは自分の事を使いパシリだと卑下します。

謝るアビゲイルに、カールは首都に着いたら自分は自由だけどアビゲイルは休む間もなく始まる事を伝えたのです。

 

今も首都で広がっている新聞には、好戦的な第1皇子は無責任にはじめた戦争を第5皇女が終わらせたと書かれています。

何とも皮肉な結末だとカール。

アビゲイルも賛同します。

 

枢密院の過半数が賛成した遠征であり、第1皇子が多く手柄を挙げた戦争を終わらせただけだとしても十分なのでした。

カールは、ほとんどの人が物事の一面しか知らないし、知ったら他の事はどうでもいいと思っていると指摘します。

だからこそ無理やり他の事を話すより、一つでも確実に相手に印象付ける事が大切だと伝えました。

 

アビゲイルも、その一つが自分だと自覚しているようです。

嫌かと問うカールに、アビゲイルは全て覚悟している事を伝えました。

肖像画と大変だった数日で、第1皇子の1年よりも価値あるものになったのだから喜ぶようカールが煽ります。

 

新聞に目を落とすアビゲイルを見て、カールはふと疑問が浮かんだようです。

アビゲイルを見ていると、たまに真面目な顔をする時がありラキエルとお似合いな気もするし、違うと感じる事もあり分からなくなるとカール。

ここは似合うと言うべきだとアビゲイル。

 

似合わないと言われても、どうしようもないのです。

カールは幸せになれそうか尋ねます。

アビゲイルは俯きつつ、頷きました。

首都に着くまであと4日あります。

首都へ到着

首都に到着した時、新聞の効果なのかたくさんの人たちに馬車取り囲まれました。

みな、ビオレッタ皇女に歓声を送っています。

いつまでもその声援が鳴りやむ事がありません。

 

侍女は、ビオレッタ皇女の人気にうっとりしていました。

アビゲイルもまんざらではなさそうです。

馬車が皇宮に到着した時、アビゲイルに手を差し伸べた人はなんと皇帝だったのでした。

レディーメイドクイーン85話の感想

 

また、第1皇子が始めた戦争を第5皇女が終結させた事でこれからどんな影響があるのか気になります。

ビオレッタ皇女は国民にとって英雄化のような反応ですから、かなりの影響が予想できるのです。

皇宮に着いたところで迎えたのが皇帝で、意外でした。

次回の展開からも目が離せません。