後宮契約 ネタバレ78話【漫画】白衛に先を越されたと落ち込む幽綺に対し禮華は…？

漫画『後宮契約』78話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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白衛から贈られた首飾り

白衛は禮華に首飾りを渡しました。

禮華が側室としての仕事を終えて寝殿を離れる時、ベッドの上に置いていけと白衛は伝えます。

それは禮華の信号ではなく、俺の信号だと白衛ははっきり告げました。

お前を全力で追いかけてもいいという信号だと禮華に伝えます。

後宮契約78話のあらすじ込みネタバレ

白衛は空振り！？

禮華はぽかんとして白衛を見つめました。

全力で追いかけてきて捕まえて投獄してやるという警告なのかと考えます。

でもこれ…と、禮華は首飾りに視線を落としました。

 

青い宝石のようなものに、何か模様のようなものが刻まれています。

大事なものではないのかと禮華は白衛に尋ねました。

いや違うと白衛はすぐに否定します。

 

家にあったものだから負担に思う必要はないと禮華に伝えました。

腑に落ちないような気はしましたが、禮華は黙って首飾りを握り締めます。

でもあんたがこうやってプレゼントしたら、私もまたお返ししなきゃいけないんじゃないのかと禮華は白衛に尋ねました。

 

この前短剣のお礼に服を贈ったばかりだったからです。

まったく理解していない様子の禮華の発言に対し、白衛は無言でした。

一方、紅覇は地図を広げ、反乱について部下と話し合っています。

 

調査は進んでいるかと紅覇が部下に尋ねました。

部下はすぐに頷き、命令通り三カ国で起きた動乱の主導者を見つけたと報告します。

紅覇はすぐにその共通点を尋ねましたが、動乱が起きた地域以外に住む人物だという以外には共通点は見当たらなかったと部下は話しました。

 

結局そいつらも命令されて動いただけかと紅覇はため息をつき、仰るとおりだと部下も同意します。

紅覇は黙ったまま考えを巡らせました。

命令した者は？と部下に尋ねます。

 

その者は笠をかぶっていて誰も顔を知らないそうだと部下が困ったように答えました。

しかし、人々の目を引く大きな体格に、血のような赤黒い髪色という情報があったと部下が報告します。

紅覇はピンときたようです。

 

三カ国で同時に起きた動乱、地域外の人間によって構成された主導者たち、さらには人目を引く外見を持った怪しい人物…。

紅覇は天を仰いでため息をつきました。

虎族かと呟きます。

幽綺が沈んでいる理由

禮華は帰り道を幽綺と並んで歩きながら、白衛からもらった首飾りをじっと見つめていました。

白衛の自宅では、大勢のいとこたちが取り囲み、白衛が首飾りを贈ったのかと大騒ぎだったのです。

その反応に慌てた禮華は、もしかしてこの首飾りは高いものなのかと急いで尋ねました。

 

家族は皆口を揃えて、違うと答えました。

安物だから大丈夫だと笑顔で答えます。

それじゃ世界に一つだけの貴重なものとか…と、考えられる可能性を挙げてみましたが、それも否定されました。

 

首飾りを触りながら、家に遊びに来た記念品のつもりかと禮華は小さく呟きます。

その隣では、幽綺が暗い表情で歩いていました。

緋杏の名を呼ばれたので禮華は振り向きます。

 

禮華は今、髪は下ろしていますが覆面はしている状態です。

俺が突然首飾りや指輪を渡したら、白衛のマネをしているように見えますよね？と幽綺は禮華に尋ねました。

視線は地面に落とされています。

 

いきなり何だと禮華が呆れて尋ねると、今ものすごく焦っているのだと幽綺は素直に答えました。

何を冗談みたいなことをと禮華は笑い飛ばそうとしましたが、幽綺は落ち込んだ様子で冗談ではないと伝えます。

ふざけているわけじゃなさそうだと禮華は思いました。

 

幽綺が焦っていることとはいったい…！？

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後宮契約78話の感想