レディーメイドクイーン ネタバレ87話【ピッコマ漫画】ビオレッタ皇女の継承権を明言

漫画『レディーメイドクイーン』87話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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終戦協定が結ばれ、皇宮へと戻って来たアビゲイルはラキエルと再会しました。

そして、枢密院では会議が開かれています。

議題になっていたのは、ミルニロからヌーベル地域の領有権の再譲渡の要請が来た事でした。

 

ラキエルはある三つの項目について提言します。

それに賛同する人がどのくらいいるのでしょうか。

また、ついにビオレッタの継承権が明言される事となります。

レディーメイドクイーン87話のあらすじ込みネタバレ

継承権の明言

会議の参加者はラキエルが示した３つの項目について素晴らしと絶賛したのです。

そして、ビオレッタはここまで計算して交渉したのではと推察するのでした。

しかし別な人は偶然だと指摘します。

 

ずっと黙ったままのベロン侯爵を見ながら、話を始める事が出来ない人もいる事を指摘した人もいました。

だからこそ、話をまとめただけでもすごい事だと賞したのです。

ラキエルはミルニロが現在慎重であると判断しています。

 

新たな国境を設けるにもある程度時間が必要だと感じていたのです。

しかし、フェロベール皇帝には時間が残されていないのが問題でした。

フェロベールはすぐに皇太子が皇位を受け継ぐだろうと指摘した人がいました。

 

不安であるミルニロとの国境に第三国の軍事まで配置されてはフェロベールが良く思わないだろうと指摘するのです。

ラキエルは肯定し、全ての事を順調に行うためにも自分たちがヌーベルに値をつけるまえにミルニロが高値を付けたのでした。

もっと高い値をつけてくる可能性を指摘する声もありますが、これ以上要求すると援助を打ち切られます。

 

そして、何より皇帝がミルニロとの関係とよくしたいと思っている事からその事案に不必要に時間をかけないよう指示しているのです。

同時に、皇帝は皇位継承問題で雑音が出るのを懸念しているのでした。

ラキエルは継承序列をハッキリとさせようと提案したのです。

 

カディリンガー候はハッキリとしていると指摘します。

ラキエルはビオレッタの継承権を公式的に明言していない事だと伝えました。

今まで明言されなかったのは、明言する価値もない虚構同様のものだったからだとカディリンガー候。

 

建国帝が作った帝国法を虚構と表現するのに驚くとラキエル。

死んだ文化であると表現する事に、前例があると食らいつきます。

極めて例外的な歴史であるため、ラキエルがやりたい事は伝説を実現させるつもりかと表現されてしまいます。

 

ラキエルはカディリンガー候にも、第3皇女がいる事を指摘しました。

カディリンガー候はイロベラの継承権は最下位だから議論する意味はないと考えています。

万が一、流行り病などがあった場合海外にいる第3皇女は無事だからとラキエル。

 

冗談が過ぎるとカディリンガー候はけん制しますが、ラキエルは逆にイロベラが皇帝の娘な事を指摘するのでした。

前皇太子が亡くなった今は、ビオレッタが一番の血統と正統性を持っているのです。

歴史上の女帝や遡って否定するつもりがないなら、ビオレッタの最優先的継承権は誰も無意味とは言えないのでした。

枢密院で初めてビオレッタの継承権が明言された機会だったのです。

皇帝の決断

春の終わりとなり、グラントニアの夏の祝祭と終戦記念行事で慌ただしい毎日でした。

人々は使わない終戦記念硬貨を買い集めていたのです。

ビオレッタの話題を載せた新聞で、ビルキアスは何度も評価されていました。

 

キリアンはビルキアスの話題が飽きられたころに根も葉もない事をでっちあげられ話題となります。

10歳になったばかりの第6皇子は身体が弱く長くは生きられないという噂が広がったのです。

全ては、ビオレッタの継承権が枢密院で明言されてからの事でした。

 

皇帝と皇后はオペラを聞いています。

その時、皇后がふらつきます。

抱きかかえる皇帝に、心配ないと伝えた皇后。

 

しかし、顔色が悪いとアビゲイルは心配するのです。

皇帝は皇宮に戻ると判断しましたが、皇后は不治の病だと噂される事を心配しているようでした。

そんな皇后を見て、皇帝はある判断をしたのです。

レディーメイドクイーン87話の感想

 

ビオレッタの継承権が明言された事で、世の中の情報も変わって行くのが少し怖いなと感じました。

一方で、パサカリア皇后の体調が思わしくなさそうで心配です。

しかし、オペラ鑑賞中に退席する事を皇后は拒みましたが皇帝がその注目を代わりに集めると申し出たのには驚きました。

次回の展開からも目が離せません。