皇帝の一人娘 ネタバレ90話【ピッコマ漫画】遊びに来たグレシット！しかし双子も！？

絶対に会わせたくなかった3人

幼い頃は仲が良かったはずなのに、いつの間にかグレシットと双子の仲は険悪になっていました。

顔を合わせればケンカばかりするので、アリアドネとしてはグレシットと双子を会わせたくありません。

しかしこの日はアリアドネの元で、両者が同時にやってきてしまいました。

皇帝の一人娘90話のあらすじ込みネタバレ

アリアドネは久しぶりにグレシットと遊ぶことに

グレシットが皇宮のアリアドネの元を訪れました。

久しぶりと笑顔で声を掛けます。

アリアドネは驚いて、今日は練習はないのかと尋ねました。

グレシットは去年から剣術を習い始め、忙しそうだからです。

剣術の練習で身体が痛いからという理由で、皇宮にはめったに遊びに来なくなっていたのでした。

自分の父親のように立派な剣士になるんだと話す姿に、アリアドネは感心していました。

子どものくせにしっかりしているなと思ったのです。

今日は休みだから遊ぼうとグレシットはアリアドネに笑いかけました。

身体は痛くないのかとアリアドネはグレシットを心配します。

指導員もグレシットが子どもだからまともに相手にしていないそうですが、それでも毎日重い鎧や剣を持たせて鍛えさせているようです。

そのせいか、グレシットは同世代の子どもたちよりもガッチリした体つきをしていました。

大丈夫だと答えて、グレシットはアリアドネに笑いかけます。

リアも僕に会いたかっただろうと得意げに話しかけ、全然！とアリアドネは即答しました。

勘違いもいいところだと思ったのです。

この冷めた顔が見えないのかとアリアドネは思いましたが、グレシットは嬉しそうに笑っています。

こんなふうに喜ばれてしまっては突き返すことなどできません。

仕方ないから今日は遊んであげるとしよう、とアリアドネは決めます。

ここで冷たくしたら自分だけが悪者になってしまうからです。

すると、セルイラが慌てたようにアリアドネに声を掛けました。

どうしたのかとアリアドネが尋ねると、セルイラはアリアドネに耳打ちします。

ヴィテルボの坊ちゃまたちが皇宮にいらしたそうだという言葉に、アリアドネは仰天しました。

突然の双子の襲来！

ヴィテルボの坊ちゃまとは、言うまでもなくヴァルトルタとサンセバスチャン…双子のことです。

来るなんて聞いていません。

突然何しに来たのかとアリアドネは焦りました。

グレシットと双子が鉢合わせたらまたケンカが始まるに決まっています。

アリアドネは慌てて、ちょっとここで待ってて！とグレシットに伝えました。

グレシットはわけがわからないまま頷きます。

部屋を出て廊下を進むと、アリアドネを探して叫んでいる双子の声が聞こえました。

双子に対面すると、早速発見してしまったことにアリアドネは内心頭を抱えます。

この双子は史上最強の悪ガキどもだとアリアドネは思いました。

生まれたばかりの頃はあんなに可愛らしかったのに、今ではぶん殴りたくなるほど憎たらしいのです。

ヴァルが奇跡の悪童だとするとサンセはその手下に近く、どちらかというとサンセがとばっちりを食らっている感じでした。

アリアドネを見つけた双子は狂喜して駆け寄ります。

今日はあれをしようと叫ぶ双子にアリアドネは、いいから大人しくして！と叫び返しました。

あれというのが何なのかも分かりません。

まずはおじさんに挨拶でしょう！と双子を叱りつけます。

もちろん、アリアドネの後ろに立っているアシシのことです。

突然振られたアシシはビクッとして固まりました。

双子は言われて初めて、アシシにおずおずと挨拶します。

アシシはスッと目を逸らしました。

嫌な記憶しかないようです。

今すぐにでも逃げ出したいと顔に書いてあり、アリアドネはアシシに呆れます。

アリアドネが双子に尋ねたのは…？

続きはピッコマで！