
漫画『レディーメイドクイーン』88話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!
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レディーメイドクイーン88話の見どころと注目ポイント!
オペラを鑑賞中に、パサカリア皇后は倒れました。
本人はここで退席したらまたよからぬ噂を立てられるからと申し出ますが、皇帝は自分が具合が悪い事にして抜け出すと判断したのです。
パサカリア皇后の体調が心配です。
ラキエルも最善を尽くそうとしますし、皇帝も心配しました。
それでもパサカリア皇后の想いは強く、皇帝との想い出やすれ違っていた頃の思い出をたくさん話すようです。
一体どうなってしまうでしょうか。
レディーメイドクイーン88話のあらすじ込みネタバレ
ラキエルへの謝罪
オペラの鑑賞中倒れたパサカリア皇后。
それでも、退席はしないと決めているようです。
見かねた皇帝は、具合が悪いのは自分と言う事にして退席しようと提案しました。
思わぬ行動にアビゲイルは驚きます。
そして、皇帝はアビゲイルにステージに立っている音楽家はアビゲイルのファンだからという理由をつけて、ここに残るよう指示しました。
皇宮に戻った皇后に、水を差し出した人がいます。
体調が徐々に悪化していると指摘したのはラキエルです。
1日中吐き気に悩んでいた事を聞いたラキエルは、主治医を呼ぶと伝えました。
しかし、皇后は元々胃腸が弱いだけだから問題ないと断るのです。
それでも心配そうなラキエルを制します。
自分が出来る事はラキエルとアビゲイルが目的を成すために生きていなければと考えている事を伝えました。
皇后の地位は自分が守ると決意しているのです。
ラキエルに近づくよう伝えた皇后。
抱きしめながら、可愛い甥っ子である事を伝えます。
そして、ラキエルの母親から託されていたのに何も出来なかった事を詫びたのです。
ラキエルはため息を一つついて、皇后を抱きしめ返すのでした。
皇帝への本音
皇后を寝かせた時、部屋に入ってきた人がいました。
皇帝です。
ラキエルは挨拶し、部屋を出ていきます。
皇后が目を覚ました時に、そこにいる皇帝に気が付きました。
泣いたような跡に気が付いた皇帝に、女は年齢を重ねると様々な事を思い出し涙もろくなる事を伝えます。
それは一抹の後悔もない、灰のように積もった思い出なのです。
その思い出には自分もいるのか尋ねた皇帝。
皇后はごまかし、もしかしたら皇帝との思い出はまだ灰となっていない可能性を示唆しました。
そして、皇帝には嘘をつかないと決めたと告げる皇后。
皇后は皇帝に、そして皇帝は皇后に出逢うべきじゃなかったと告げたのです。
この事実を歪み始めた20年前に皇帝に言えていたらと考えたりするのでした。
たとえそれが未練だと言われたとしても伝えるべきだと思っているのです。
皇帝は未練があった事を認められなかったのか尋ねました。
皇后は、それが無意味であると言えるほど自分は何もしてきていないと思っています。
今までに見た事ない姿に皇帝は驚くのです。
そして、皇后の名前を呼んだ皇帝。
皇后はもう一度呼んで欲しいとリクエストしました。
出逢った当時は名前を呼んでもらえるだけで切なかったのに、今は聞くだけでぞっとすると笑うのです。
当時の自分は狂おしいほどに皇帝を愛していたはずなのに、時間の流れは残酷だと感じる皇后。
皇帝がゆっくり皇后の事を捨てたように、自分自身もゆっくりと皇帝を憎んだ姿はひどいものだったと感じています。
それに比例するように、名前を呼ばれる事に耐えられなかったと伝えます。
それでも、自分たちの子供であるビオレッタに望みを抱かせてくれるならすべてを忘れられる事を伝えました。
ミハイルとも違うビオレッタは、皇帝が持つもので唯一愛せるものなのです。
ビオレッタは恨めしいほどに皇帝にそっくりだと思っているのでした。
その9日後にある報告が皇帝に伝えられたのです。
レディーメイドクイーン88話の感想
皇后が皇帝に伝えた、出逢わなければ良かったというのは本音なのでしょうか。
憎しだ時間が長かったのは、それだけ皇后は皇帝の事を愛していたという証拠なのかもしれないと感じました。
しかし、誰も想像していなかった継承権の位だった人物だった皇帝にとって自分は都合のいい女だと思えたのかなと考えると少し切ないですね。
ビオレッタが二人の仲を取り持ったと感じられたので、もっと早くに本音を言えたら良かったのにと思いました。
そして、ビオレッタにとって後ろ盾だった皇后が居なくなってしまうかもしれないと思うと心配です。
皇帝は皇后の望み通り、ビオレッタに望みを与えてくれるのでしょうか。
次回の展開からも目が離せません。
まとめ
今回は漫画『レディーメイドクイーン』88話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
- 皇后が倒れた事を自分が具合が悪いから退席する事にしようと提案した皇帝
- ラキエルが主治医を呼ぼうと提案するくらいに皇后の具合は悪そうだった
- 皇后はラキエルたちが目的を達するまで生きている事が責任だと考えていた
- 皇后の元を訪れた皇帝に本音を伝えた
- 自分の名前を呼ばれる事に耐えられなかったけど、ビオレッタに望みを与えてくれるならすべてを忘れられると伝えた
- 皇帝が持つもので唯一愛せるものがビオレッタだった
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