悪役に正体がバレてしまった ネタバレ9話【ピッコマ漫画】魔物と遭遇したサイモンを助けたのは…!?

漫画『悪役に正体がバレてしまった』9話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「悪役に正体がバレてしまった」8話はこちら

魔物の出現により家に帰されたセレナでしたが、いるはずの父サイモンの姿がないことに気付きます。

 

重度の認知症の父と魔物の存在。

嫌な予感と自責の念に駆られながらセレナは父を探しに家を飛び出しました。

 

裏山ではイグネスが率いる騎士団が魔物退治の真っ最中。

そんな中聞こえてきたのは誰かの雄叫び。

 

イグネスが声の方に向かうとそこにはサイモン・エヴァンがいました！

彼は魔物に立ち向かっていましたが、今にもやられてしまいそうです。

 

イグネスが助けに向かいますが距離が遠く間に合いません。

もうだめか…！と思った瞬間魔物腕が吹き飛びます。

 

イグネスよりも早くサイモンを救った者の正体は…!?

悪役に正体がバレてしまった9話のあらすじ込みネタバレ

全て私のせい…

セレナは家に帰ると必ず声を父にかけていました。

重度の認知症で返事が返ってこないのはわかっていましたが、声をかけることで寂しさ紛らわせていたのです。

 

しかし今日はいつも以上に家の中は静まり返っています。

家のどこにも父の姿が無かったのです。

 

慌ててベッドの温もりを確かめ、まだ離れて間もない事を確信します。

 

今日早く帰ってこれたのは、裏山に魔物が出たため…。

セレナの家から裏山までは扉を出てさほど遠くありません。

 

嫌な予感を感じたセレナは剣を取り走り出しました。

（あの扉をちゃんと閉めておけばよかった…！こんなことになるなら入院させるべきだった…!全て私のせいだ…!!）

 

父の無事を祈りながら自責の念に駆られるセレナ。

（どうか無事でいて…!!）

魔物の腕を切り飛ばしたのは…!?

裏山では既に騎士団が魔物と応戦中。

イグネスは先頭に立ち魔物を一掃します。

 

ルワンも魔術を使いながらイグネスのサポートをしていました。

出現したのは18頭。14頭倒し、残りは4頭…あともう少しです。

 

その他の兵士も苦戦しながら何とか魔物と闘っています。

その中にはセレナに嫌がらせをしていた三人の姿も…。

 

イグネスは横目に見ながら三人の方に魔物を集めてやろうかと目論見ます。

するとその時どこからか叫び声が聞こえてきました。

 

その雄叫びからして騎士の声ではなさそうです。

まさか一般人が迷い込んだのでは…!?

 

一般人が入って来れないはずですが、何度も聞こえるその雄叫びに確かめずにはいられません。

ルワンの静止も振り切り、イグネスは声のする方へ走り出します。

 

魔物の声も頼りに入って行くと、崖の下に二つの影が見えました。

その姿を見て驚きます。

 

魔物と対峙していたのはあのサイモン・エヴァンでした。

 

何故彼がこんな所に…!?

 

魔物にやられたのか、服は汚れ靴も履かずに戦っています。

ふらふらしていて今にも倒れそうな姿にケガの可能性を疑いました。

 

「グオオオオ!!」

魔物の雄叫びにふらつき倒れてしまうサイモン。

 

このままではいくら伝説の彼でも流石にやられてしまう…！

イグネスは再び走り出します。

 

しかしサイモンまでかなりの距離…！間に合わない…！エヴァン…!!

イグネスが叫ぼうとしたその瞬間…魔物の腕が吹き飛びました。

 

一瞬の出来事に唖然とするイグネス。

魔物とサイモンの間に立ちふさがったのは見覚えのある姿…。

 

「お父様に触るな…！」

剣を振るい魔物の腕を切り落としたのは怒りに満ちたセレナでした。

 

イグネスがいるとも知らず、力を見せてしまったのです。

この後の展開は如何に…!?

悪役に正体がバレてしまった9話の感想