ダメ貴族になりたい公爵令嬢 ネタバレ62話【ピッコマ漫画】アドリーヌとクラウスの絆

アドリーヌを貶めようと企む長老達に怒りをあらわにするペトルス。

仕返しをしてやろうか？と発言する彼をなんとか宥めるのでした。

アドリーヌにとっては、そんなことよりペトルスに自分が犬好きだということをアピールする方が大事。

そう、彼女はペトルスを犬獣人だとすっかり勘違いしてしまっているのでした。

そして原作で世界を滅亡に導いたクラウスのことも気になります。

クラウスに家族が恋しくないのかと訊きますが、アドリーヌが大好きだから寂しくないと嬉しそうに返されます。

大好き！と告げられ嬉しい半面、最悪のシナリオから回避出来たかも…とアドリーヌは安心するのでした。

ダメ貴族になりたい公爵令嬢62話のあらすじ込みネタバレ

クラウスの父と、ある人間の絆

アドリーヌは、クラウスの父は人間のことをどう思っているかと聞いてみました。

クラウスは耳をぴょこぴょこと震わせながら答えます。

嫌いだと思うけど一人だけ好きな人間がいるとのこと。

それは、父が野良猫だった時に世話をしてくれた人で、貧乏なのに一生懸命働いて父の事を10年以上見てくれたから忘れられない、と話していたと。

猫ちゃんと人間の思いが通じていたとは、なんて素敵なことでしょう！

感激したアドリーヌは、今度父を紹介してくれないかとお願いしました。

快く了承するクラウス。

そしてクラウスは、改めてアドリーヌのことが一番好きだよと力いっぱいの告白をするのでした。

私もポポちゃんが大好き！と親愛のしるしに鼻先をツンと付け合います。

途端に頬を真っ赤に染めてしまったクラウスは、完全に猫の姿に戻ってしまいました。

怪しげなフードを被った人物

ポポちゃんと仲良く朝寝坊するアドリーヌ。

のんびりとランチを楽しみます。

ダイニングルームで食事をしながら、執事からミルクティー事業についての報告を受けるアドリーヌ。

マルークとその弟子が経営するミルクティーカフェの売上のうち、10%を拠出して「アドリーヌ基金」を設立し、慈善団体に寄付しては、とマルークが提案しているとのことですが…。

アドリーヌは望まず成功してしまった事業に興味はありません。

他の話はないのかと促します。

次の報告も前に事業の成功を収めた孤児院の話でした。

小規模な小学校を設立したいとのことで、支援額を増額して欲しいという相談があったそうです。

了承し、話を進めるよう指示するアドリーヌ。

そして先ほどミルクティー事業の寄付について、アドリーヌ名義ではなく「ミルクティー協会」からとするようマルークに伝えてもらおうとします。

匿名になさるのか！？と驚く執事。

長老たちがアドリーヌを監視しているとの話もあるから、功績を強調した方が良いのではと提案します。

自分の功績など残したくないアドリーヌは、長老たちには好きなようにさせておけばいいと知らん顔。

ですが、アドリーヌを崇拝する執事は大反対！

あまりにも必死に詰め寄る執事にドン引きしてしまったアドリーヌは、もう好きにして頂戴…と折れてしまうのでした。

別件でもうひとつ執事が書類を出してきます。

その書類には「要求書」と書かれており、長老達からのようです。

首都で行われるランバートオークションに参加するように、とのこと。

オークション出品物の中から正しく高価な商品を目利き出来るかどうかで、後継者としての資質を判断するらしく…。

面倒くさい…と脱力するアドリーヌ。

執事はそんな彼女を慰めるように、ペット用品も多く出品されるそうですから試しに行ってみでは？と勧めます。

それを聞いたアドリーヌは大喜び！

ペット用品の出品があるなら話は別です。

途端にオークションへの参加が楽しみになる現金なアドリーヌなのでした。

執事が下がると、外にフードをかぶった男性が一人待っていました。

そして、アドリーヌはオークション参加に承知したか？と声をかけるのでした。

執事は気乗りしない様子で頷きますが… 。