お兄ちゃんたちに気をつけて！ ネタバレ60話【ピッコマ漫画】ハリとエーリッヒ、新世界へ?

エーリッヒの部屋でいかがわしい本を見つけたハリ。

思春期の男子が好みそうなタイトルで、アカデミーで流行っているようです。

エーリッヒは避けていたのですが、友人がこっそり忍ばせていました。

ハリはエーリッヒの名誉のために秘密裏に戻そうと思ったのですが…。

お兄ちゃんたちに気をつけて！60話のあらすじ込みネタバレ

長期休暇が終わり、エーリッヒはアカデミーに戻っていきました。

途中、やめると言い出したものの春になると何事もなかったように…。

エルンストには平穏な日々が流れました。

エーリッヒの部屋で怪しげな本!?

ある日、ペニーを探していたハリは、エーリッヒの部屋にいるのを見つけます。

そこで、以前ハリがあげたサングラスがデスクの上に置いてあることに気付きました。

黒いサングラスなのでさすがにアカデミーには持っていけなかったんだろうと思いながらちょっとかけてみることに。

鏡に映った姿に悦に入っていると、ユージンに声をかけられます。

突然でびっくりするハリ。

楽しそうだったから声をかけそびれたと言われて恥ずかしくなったハリは、ユージンにもサングラスをかけてみました。

からかってやろうと思ったのですが、まったく違和感がなく拍子抜けします。

ユージンがもう出かけると言うので、ハリがサングラスを元の場所に戻そうとした時、積まれていた本のタイトルが目に入りました。

なんだかいかがわしいタイトルの本。

ハリが本を手に固まっているので、訝しんだユージンが覗き込みます。

ハリはエーリッヒの名誉のために慌てて後ろ手に隠しました。

ユージンの距離に戸惑うハリ

エーリッヒの忘れ物だと言うと、ユージンが届けてあげると言い出します。

明らかに動揺しているハリ。

ユージンは何の本だと詰め寄ってきました。

壁際に追い詰められたハリとユージンは気がつけば近い距離に…。

するとユージンが顔を近づけてきます。

ハリは目をそらし、忙しいだろうから自分がなんとかすると誤魔化しました。

ユージンはそれ以上追求せず、部屋を出ていきます。

ハリは胸をなでおろし、感謝しなさいとエーリッヒに心の中で叫びました。

その夜、ハリは興味をそそられて本を読んでしまいます。

頬が熱くなるのを感じながら、もう少し読みたくなり…。

ハリに続きエーリッヒまで?

エーリッヒと通信をしたとき、ハリは本のことを切り出します。

エーリッヒは自分の本じゃないと弁明しました。

アカデミーで流行っていて勝手に友人が入れたというのです。

ハリはもっと読みたいから他の本を借りるようお願いしました。

最初は冗談じゃないと拒否していたエーリッヒですが、ハリに言い負かされてしまいます。

しぶしぶ友人に他の本を貸りに行きました。

恥ずかしい思いをしたエーリッヒ。

こんなことになるんだったら、ハリより先に本を読んでおけばよかったと無念にさえ感じます。

借りてきた本は、先に読んでやろうと思ったエーリッヒは…。

ハリ同様、すっかりその魅力にハマってしまうのでした。