レディーメイドクイーン ネタバレ92話【ピッコマ漫画】皇帝の子どもであるからの苦悩

すべて処刑すると明言している皇帝はあっさりとカトリーヌを処刑しました。

すべてと話しているため、カトリーヌに関係している人たち皆を処刑してしまうのでしょうか。

さらには、皇帝の子どもでありカトリーヌの息子であるキリアンをどうするのか注目です。

同時に、第1皇子のビルキアスが皇帝に何かをお願いしていました。

ビルキアスにとっては、自分の継承順位などよりも皇帝の行動により被るものの方が気になるようです。

悲しい運命でもあるビルキアスの行動にも注目していきたいと思います。

レディーメイドクイーン92話のあらすじ込みネタバレ

ビルキアスの苦悩と懇願

カトリーヌが処刑された場所に、カトリーヌの侍女やメイド、イルリベの離宮のメイドや薬剤師、さらにはビルセン男爵夫人まで15人もの人が集められました。

その全員が処刑されたのです。

キリアンは、連れてこられてすぐに母親のカトリーヌが処刑されたことで気絶してしまったのでした。

その頃、皇宮ではビルキアスが跪き皇帝へ懇願していました。

キリアンだけは助けてほしいと伝えていたのです。

皇帝は生かしておいてもビルキアスが〇すだろうと指摘します。

ビルキアスは冷たい目をしながら、自分の手間を省いてくれるのかと問うのでした。

皇帝はそう考えたら幸せだろう伝えます。

ビルキアスは第1皇子だからおとなしくしてれば良い旨を指摘したのでした。

冷静にキリアンは無実であり、それを皇帝も知っているのだから助けてほしいとビルキアスは説得します。

皇帝は頭を下げたビルキアスの思いをキリアンが知る日は来ない事を伝えました。

それでも構わないのです。

皇帝の息子というだけで、キリアンを生かす価値があるのでした。

皇帝はミハイルが殺される前の日もビルキアスは懇願していたことを思い出します。

涙を流しながら懇願したのにも関わらず、ビルキアスのせいでミハイルが〇んだと指摘したのです。

皮肉だと揶揄し、それがお前だとビルキアスを煽りました。

ミハイルもキリアンもビルキアスの苦労を知らずに死んでいることで、くだらない事に首を突っ込まないよう牽制したのです。

皇帝はビルキアスのダメなところを指摘しました。

それを聞いていたビルキアスは、またミハイルのときのように罪をすべて自分に被せるつもりかと尋ねます。

冷たく皇帝はお願いするのです。

今回は息子〇しが世に知らせられるから取り返しがつかないことを指摘しました。

それだけの価値があると皇帝。

ビルキアスは、いつ自分の首をはねるのかと問うのでした。

皇帝は無言でその場をさりました。

皇后が望んだもの

キリアンはカトリーヌが処刑された翌日に、皇帝から直々に死刑を言い渡されたのです。

その知らせに誰もが驚きました。

キリアンは静かに自ら毒を飲み亡くなったのです。

皇帝はパサカリア皇后から言われたことを思い出していました。

皇帝はパサカリアに、そしてパサカリアは皇帝に会うべきではなかったという事です。

そして、皇后が取り戻したかったと話していたことも思い出していました。

取り戻したかったものはただ一つの事だったのです。

皇帝は亡骸に泣き叫ぶのでした。

その頃アビゲイルもまた、動いていました。

アビゲイルが向かっていたのは首都の北門外にある名も無き塔だったのです。

そこにいたのは意外な人物でした。