リターン～ある外科医の逆襲～ネタバレ115話【ピッコマ漫画】二階堂会長の目覚め

手術を終えた会長は無事に目を覚ますことができるのか。

手術を終えた会長ですが、まだまだ予断を許さない状況は続きます。

高齢である上に移植によるリスクが常に付きまとう中、五十嵐は昼夜問わず懸命に処置に励むのでした。

五十嵐の懸命な治療により会長は無事に目を覚ますことができるのでしょうか？

そして、着々と行動を起こす兄弟親族を横目に宗成は何を思うのでしょうか。

宗成の願いが叶うことを願いながら読んでいきたいところです！

では早速、会長の無事を願いながらみていきましょう。

リターン～ある外科医の逆襲～115話のあらすじ込みネタバレ

術後の会長と寄り添う五十嵐

手術を終え、病室へと移された二階堂会長ですが、引き続き予断を許さない状況は続いていました。

無事に移植を終えたとはいえ、移植した臓器による身体の負担から高齢である会長は合併症や肝炎など様々なリスクを伴う危険性が常にありました。

そんな中、五十嵐は昼夜問わずに会長に寄り添い適切な処置を施していきます。

ところ変わって、手術後の予断の許されない状況から1週間が立ちました。

五十嵐は宗成の病室へ赴き、会長の身体が順調に回復しICUから一般病棟へ移されることを報告します。

報告を聞いた宗成は、落ち着きを取り戻すとともに五十嵐に心からの感謝を口にします。

五十嵐が病室を出ると、宗成はこれほどまでの腕と患者に寄り添う五十嵐が医業停止処分を受けることになったのは何故か疑問を持つようになります。

二階堂会長により国内経済はどうなる？

病室にて、改めて宗成と菅野室長は会長の無事に安堵します。

宗成は、会長を心配すると共に、会長が亡くなっていた場合の兄弟や親族間の遺産争いにより大日グループがバラバラになることも危惧していたようです。

しかし、その宗成の気持ちとは裏腹に兄弟はすでに会長が亡くなることを前提に日本で法的措置を準備していました。

そこで、菅野室長は宗成に日本で大々的に会長が無事に回復していることを知らせることを提案をします。

それにより、他の親族や兄弟に対して牽制することを目的としているようです。

その知らせはまたたく間にアメリカや日本に広がり、セントジョセフ病院にもマスコミが殺到することになるのでした。

菅野室長はセントジョセフ病院内での記者会見にて改めて会長の経過と無事に回復していることを伝えていました。

その中で、マスコミの質問から菅野室長は会長の手術で執刀したのは五十嵐であることを報告します。

記者会見の報道は大日病院にも広まり、歓喜の渦に包まれる中、一人複雑な表情で報道を眺める二階堂の姿が。

そのような中、懸命な治療が実り会長は目を覚ますのでした。

集う親族と会長が唯一寄り添ってくれた宗成に伝えたこと

目を覚ました会長の元に続々と親族が集ってきました。

親族は会長に心から心配していたと和気あいあいと話しますが、その都度、会話の度に衝突するとともに言葉の節々に欲にまみれた感情が垣間見える様子を端で聞いている宗成は嫌気が指しています。

そんな中、会長は宗成以外の兄弟親族に席を外すよう伝えます。

呆気に取られる親族は部屋を出ていくと、やっと落ち着いたとばかりにため息をついた会長は宗成に目線を向けました。

すると、会長は自分の身体の状況を鑑みてとあることを決めたことを宗成に話すのでした。

そして1ヶ月の月日が立ちます。

宗成も会長もすっかり回復した中、挨拶に訪れた五十嵐に退院の挨拶をしていました。

恩義から望みはなにかないかと聞く会長に、孫の美穂をくれとお願いしようと一瞬脳裏をよぎった五十嵐ですが、会長はまだそれは許してくれないようです。

しかし、なんであれ決意を胸に退院した宗成と会長を見送るのでした。