弟は今留守番中です ネタバレ7話【ピッコマ漫画】アステアとの出会い

カイラは家族に見送られて学園に向かうための列車の来る駅に来ていました。

魔法列車を待つカイラは、同じ駅のホームに居合わせたアステル(女装したアステア)と出会ってしまいます。

カイラは美少女アステルがアステアの女装だと気付いていない様子ですが、アステアはカイラに意味深な笑みを向けます。

そんな中、魔法列車が魔物に襲われて墜落してしまいます。

アステアが魔物に襲われそうになり、カイラは居ても立ってもいられず魔物と対峙することに。

カイラは大丈夫なのでしょうか！？

弟は今留守番中です7話のあらすじ込みネタバレ

学園に向かうカイラ

クラティエ学園に向かうカイラを家族が駅まで見送りに来ていました。

学園の近くには魔物も出るのにと言ってカイラを心配する母をフランツがなだめています。

既にカイラは魔物くらいなら倒せるほどに強くなっていました。

それに加え、クラティエ学園は魔法使いたちの結界によって守られている場所なので、全く心配の必要がありません。

シツローに慣れて自信のついたフランツは、カイラが大変だったらまた自分が行くと伝えます。

しかしカイラは、必ず自分が騎士になって戻ってくると約束するのでした。

実のところ、父はこれで良かったのか確信が持てないままでした。

最後には言葉に詰まり、涙がこらえ切れなっくなってしまった父。

カイラは両親と弟に笑顔で手を振り出発していきました。

アステアとの出会い

駅のホームでは、魔法列車に乗る客はプラットホームに向かうようにとアナウンスが流れています。

カイラが自分の乗り場を探していると、女装したアステアが使用人と共に同じホームに来ていました。

アステアは体調が悪いのか、座ったまま苦しそうにしていて、水も飲めない様子です。

使用人の問いかけに首を振るだけのアステアを見て、カイラは口がきけない子なのかと思います。

その時ふと、アステアがカイラに気付き、苦しそうにしながらも微笑んで見せました。

カイラはアステアの美しい容姿と笑顔に、妖精のようだと感想を持ちます。

アステアはフードを目深に被り直して去ってしまい、じっと見すぎだったかなとカイラは反省します。

同時に、カイラは会った事のない美少女なのにどこか見覚えがある事を不思議に思いました。

魔物の襲撃

その時、上空に魔法列車が姿を現しました。

子供は歓声を上げ、周囲もざわめいています。

カイラ自身も初めて見る魔法列車に目を奪われていました。

しかし、よく見ると列車の上に何かが乗っているようです。

列車の上の何かが腕を振り上げた次の瞬間。

ガン！と大きな音がして、列車が破壊されてしまいました。

誰かが血悪鬼だ！と叫びました。

魔法列車は魔物の攻撃を受けたのです。

墜落してくる列車と魔物。

駅の職員が駅舎の中へ避難誘導しますが、間に合いません。

ドン！と大きな音と共に、魔法列車はまだ人のいるホームへと落ちてしまいました。

逃げ遅れたアステア

土煙が立ち上る駅のホームで、人々は列車の様子をうかがっていました。

魔物は死んだのではないかという期待を抱く人もいましたが、嫌な足音がします。

徐々に晴れていく煙の中から、爬虫類のような顔をした体格の良い魔物の姿が。

駅のホームは阿鼻叫喚の地獄絵図と化しました。

カイラはいったい何が起こったのかと戸惑いますが、自分も逃げようとします。

その時、カイラはアステアが怯えて動けなくなっているのに気付きました。

魔物がアステアにターゲットを変えてしまいます。

カイラは居ても立ってもいられません。

シュエートを呼び出し、間一髪のタイミングで魔物の攻撃からアステアを守るのでした。