復讐の皇后 ネタバレ69話【コミコ漫画】ふたつのたくらみとペトロニラのデート

漫画『復讐の皇后』69話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回『復讐の皇后』68話はこちら

ローズモンドが怪しげな薬を手にし、パトリツィアはまた新たにローズモンドへの贈りものを用意します。

 

いったい、何を何のために贈ろうとしているのでしょうか？

そしてロスシーとのデートが始まりました。

 

まさしくツンデレといった様子でかわいらしい様子のペトロニラが必見ですよ！

 

しかし、彼女もただデートを楽しむのではなく、何か計画しているようなのです。

 

復讐の皇后　69話のあらすじ込みネタバレ

ローズモンドのたくらみ

今日が適しているといい、汗をかきながら、薬をローズモンドに差し出す男性。

 

ローズモンドはほくそ笑み、このことを口外してはいけないと念を押すように言いました。

 

そして、ひっそりと笑い、薬を見つめながら、どのように皇帝に飲ますべきか思案し始めたのです。

 

ロスシーとのデート

一方、ロスシーとの待ち合わせをしているペトロニラは、もっとおしゃれするべきかという考えを面倒だという言い訳で押しつぶしていました。

 

そこにいたロスシーはじっとペトロニラを見つめています。

 

戸惑ったペトロニラに、美しくて見とれてしまったのだと、恥ずかしげなくいいました。

そして、ペトロニラはそれに少し呆れてしまいます。

 

思わず、邸宅に来てほしいといったが、どうやって最初であり最後のデートにするのかを、彼女は考えていました。

 

そんなことはつゆ知らず、ロスシーがペトロニラに何をしたいかと問います。

 

何もないと返すペトロニラに一緒に考えようと言いました。

そして、ロスシーはペトロニラとなら何でも楽しいから、何でもいいのだといいました。

 

そして、ペトロニラは最後のデートにするために、剣闘場に行きたいというのでした。

 

それは、女らしくない態度をとって彼の愛想を尽かすための計画でした。

 

パトリツィアの異常

一方、厳しい顔で侍女のミルヤを呼びつけたパトリツィアは、百本のバラを花束にして用意してほしいといいます。

 

そして、それをローズモンドのいるベイン宮に届けてほしいと頼みました。

 

ミルヤは驚き、おかしくないか？　と問いました。

それにパトリツィアは、おかしくないと返します。

 

その返事を聞き、ミルヤは私がまともならパトリツィアがまともではないといいたいのか……と不安になりました。

 

その反応をみたパトリツィアは、彼女を忠臣だと確信し、花束を贈るように念押しして微笑みました。

 

ロスシーの理由

そして、パトリツィアはいいアイデアだと思った剣闘場から、短い時間で抜け出してしまったのでした。

 

それも息を乱し、ロスシーにお姫様抱っこされた状態で、です。

 

しかし、これで嘘をついたことがばれた上、情けない姿も晒したため、愛想を尽かしてくれたはずだとどこか安心したのでした。

 

恥ずかしいから降ろしてほしいと訴えるペトロニラの要望をロスシーは受け入れません。

 

交換条件のように、名前を呼んでほしいと願います。

ずるいと感じたペトロニラはそっと、かれの名前を呼ぶのでした。

 

そうして頬を染め、微笑むロスシーになぜか？　と聞きました。

 

ロスシーは、わかりやすい嘘をつくペトロニラが可愛かったからだといいます。

 

そして、ペトロニラの手をとり、家名にかけて誓います。

 

ペトロニラに愛想を尽かし、失望することは絶対にない。

ペトロニラが許してくれるまでこの手は離さない、と。

 

なぜそこまでするのか、理解の及ばないペトロニラに、ロスシーはペトロニラを愛しているからだと、シンプルに、真摯に伝えるのでした。

復讐の皇后　69話の感想

 

やはり怪しいですね。

そんな強引な手を使ったからといって、本当に皇后になることができるのでしょうか？

 

パトリツィアが贈る百本のバラも意味深です。

 

百本のバラはプロポーズするときの常套句な気もしますが、百万歩譲ってもパトリツィアがローズモンドに求婚することはないでしょうから、何なのでしょうね？

 

この間の香水も含めて何か企んでいるのでしょうね。

 

そして、ペトロニラは可愛いですが、ロスシーのことを素直に信じられるようになってほしいですね。

 

ローズモンドは何やら怪しげな薬を手に入れ、皇帝に使おうとしています。

 

パトリツィアは百本のバラをローズモンドにプレゼントすることにしました。

そして、その過程で侍女ミルヤの忠誠心を知ることができました。

 

ペトロニラはロスシーを信じられず彼に愛想を尽かさせようとしていましたが、失敗してしまったのです。

 

なぜならロスシーはペトロニラを強く愛しているからでした。