復讐の皇后 ネタバレ70話【コミコ漫画】ペトロニラがとうとう、ロスシーへの恋心を認めます

漫画『復讐の皇后』70話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回『復讐の皇后』69話はこちら

パトリツィアからバラを贈られたローズモンド。

この不審なプレゼントに彼女はなにを思い何を考えるのでしょうか？

 

そして、デートを続けるペトロニラとロスシー。

その先で出会った老女によってペトロニラはどのような行動に出るのか注目してみてください。

復讐の皇后　70話のあらすじ込みネタバレ

ロスシーはペトロニラの手をとり、家名にかけて誓いました。

 

ペトロニラに失望し、愛想を尽かすことない。

ペトロニラが許してくれるまでこの恋は手放さない、と。

 

ロスシーは、なぜそこまでするのか、理解の及ばないペトロニラに、ペトロニラを愛しているからだと、はっきりと伝えました。

一方、ベイン宮にいるローズモンドは、パトリツィアから贈られたバラの花束に困惑していました。

しかし、バカにしたような笑いとともに、頂戴するけど具合が悪いんじゃないか？　と心配しているとパトリツィアに伝えさせます。

 

侍女が出ていき静寂が訪れた自室でローズモンドはため息をつきます。

パトリツィアの考えが読めず、惑わすつもりだろうか？　とつぶやきました。

 

しかし、ローズモンドの慢心は止まりません。

なぜならパトリツィアは子供を産めません。

そして廃后アリサのような強い後ろ盾もないため、ローズモンドが皇子を産んだりしたら、その地位さえ危うい存在なのです。

 

だからこれはご機嫌取りなのだろうと言います。

ずっとプライドが高かったのに、今のざまを想像し、いやな様子で笑います。

 

でも、万一のために警戒はしておいて、と侍女に言いつけました。

そして、満足そうに笑います。

皇后の地位は元来自分のものだったと。

 

そうして、すべてあるべき場所に戻るのだと考えます。

誰が何を言ってもローズモンドが帝国で最も高貴な女性になることは、彼女にとってもはやゆるぎない事実なのです。

 

いまだロスシーとのデートを続けるペトロニラ。

今度こそ愛想を尽かせるために、三時間もショッピングをしているのに、エスコートの様子が変わらないロスシーをみて、彼が女慣れしていることを確信しました。

 

ずっとアクセサリーなどを真剣に選び続けるロスシーにむしろペトロニラが呆れてしまっています。

そんなペトロニラの様子には気が付いていないロスシーがあるイヤリングを差し出しました。

 

そのまま鏡で確認してみると、イヤリングそのものより、真っ赤な頬に目がいきます。

そのことに目を見張り、ロスシーが遊び人であることを確信し、なぜそんなに女性のショッピングに慣れているのかを聞きました。

 

思いもよらないことを聞かれたロスシーは戸惑い、ペトロニラがただの女性でなく愛する女性だと訂正します。

ペトロニラは何も言い返せず、自然に笑いだしました。

 

そしてふたりは水晶玉を置いた、小さな不思議な店を見つけました。

そこの店主に突然、未来を恐れているねと声をかけられます。

 

驚き、誰だって程度の差はあれそういうものでしょう、と返したペトロニラに、しかしお嬢さんはチャンスを目の前にしてそんなにも手をこまねいていると言いました。

 

顔色を悪くしたペトロニラにさらに立て続けに話します。

かつての状況がまた繰り返されることを恐れているのか？　と。

 

またも驚き、どうしてかと問うペトロニラへの返事ははぐらかすものでした。

そして気に入った様子の水晶玉を、代金なしでもって帰らせたのです。

 

不思議な店主のおばあさんとの会話を聞き、ロスシーはまだペトロニラのことをほとんど知らないことを確信しました。

そうして、あなたの横であなたのことをもっと知りたいのだと伝えました。

 

パトリツィアの返事が来る前に雨が降り出し、雨宿りをしようと動き出すロスシーに、ペトロニラは占い師のもう変わってしまったものだろうから、今を楽しむべきだというアドバイスに背中を押されます。

そしてロスシーに、ペトロニラと名前で呼んでほしいと告げるのでした。

復讐の皇后70話の感想

ローズモンドがあまりにもパトリツィアの贈りものに無警戒なのが、少し面白かったです。

 

そして、占い師のいうことからも、ペトロニラも処刑された記憶があるのは決定的ですね。

明確に説明されるときが待ち遠しいです。

 

最後のペトロニラが勇気を振り絞って、名前で呼んでほしいと伝えるシーンは、縦スクロールらしく縦長のとっても秀麗なシーンでしたので、ぜひ漫画をよんで見てほしいです。

本当におすすめですよ！

 

ローズモンドはパトリツィアに贈られたバラに驚きましたが、またも皇帝のこどもを産める存在であるローズモンドへの媚だと考えていました。

 

ペトロニラはずっと自分の気持ちに素直になれませんでしたが、謎の占い師によって背中を押され、ロスシーに思いを伝えるのでした。