レディーメイドクイーン ネタバレ99話【ピッコマ漫画】カディリンガーの命を懸けた復讐

ミハイルの殺害をすべて背負わされて自害したカディリンガー卿。

その亡骸をみた第1皇妃は、全てを悟ったのです。

ビルキアスや第1皇妃は関係ないと公表して欲しいと約束して命と引き換えにしたカディリンガー卿の想いはかなえられるのでしょうか。

また、第1皇妃が決意した事によってビルキアスの運命も変わって行くようです。

いよいよ大詰めを迎えているレディーメイドクイーンから目が離せません。

レディーメイドクイーン99話のあらすじ込みネタバレ

第1皇妃の決意

第1皇妃は決して泣かない事を伝えました。

これまで第1皇妃の亡くなった父親と兄が多くのものを捧げても、さらには娘のイロベラが少しの利益のために遠い国へ売られてもすべてはパサカリアの墓前に供えられていた事を知っていたのです。

自分の人生の全てを捧げても、些細な事でも皇帝のためにはならなかったのでした。

幼い頃から純粋に皇太子妃になろうと努力をしていた第1皇妃。

ただそれだけを目標に生きて来たのですが、世の中は決められた通りには進まなかったのです。

水の泡になった20年を取り戻すためにも第1皇妃も、その父親も長い年月をかけなければいけませんでした。

20年望んでいた事が目の前に現れたのが、ミハイルは亡くなった時です。

その時第1皇妃は再度自分にとって有利となり、元からそうだったと錯覚したのでした。

最初から自分は定められた道に立っているように期待してしまったのです。

最初からすべてが順調にいっていたら今頃皇帝の隣にいて、パサカリアの棺に入れられた皇后のセプターはこの手にあったと思えました。

しかし、全て狂ったのです。

第1皇妃は皇帝に最初からそのつもりだったのかと尋ねました。

ミハイルが亡くなった時でもビルキアスにと決めた事は無かったと指摘したのです。

そして、第1皇妃はカディリンガー卿の横にあった剣を持ちます。

ビルキアスもイロベラも、パサカリアの子どもたちのように自分の子どもだと思った事ないだろうと尋ねました。

第1皇妃は皮肉にもパサカリアの気持ちが分かったと笑います。

どれだけ皇帝を殺害したかったか、そして息子に手をかけたかったか理解できるというのでした。

そして、第1皇妃が皇帝を殺害したら楽になるのだろうと尋ねたのです。

自分に罪悪感を持っているのかと笑顔で訪ねた第1皇妃。

皇帝はそんな事ないと思っていたようですが、心では罪悪感を持っていたと認めます。

いつの間にか落ちぶれた事を嘆いた第1皇妃は、皇帝に剣を渡して自分を殺害して欲しいと頼みました。

そして、皇帝はビルキアスに殺害されるだろうと凄むのです。

衝撃的な知らせ

アビゲイルに突然の知らせがやってきました。

その知らせによってビルキアスに注目が行きましたが、静まり返っているばかりだったのです。

知らせが来た日の夕暮れに、アビゲイルの元へ急使が訪れました。

知らせを受け取ったアビゲイルは衝撃を受けたのです。

落雷の中、倒れていたのは皇帝でした。

そしてアビゲイルがみたのは血を浴びた人物だったのです。