私、今日から皇女ですか！？ネタバレ19話【漫画】リヒートと再会を果たしたナナエル

漫画『私、今日から皇女ですか！？』19話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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今も優しいリヒート

リヒートはナナエルに微笑みかけました。

ナナエルは呆然としながらも挨拶を返します。

自分がリヒートよりも幼いという事実にナナエルは戸惑いを隠せませんでしたが、リヒートは今でもナナエルにとても丁寧に接してくれます。

リヒートの頼みにより、二人は互いに改めて名を名乗りました。

私、今日から皇女ですか！？19話のあらすじ込みネタバレ

ウィニルベルグに案内されるナナエル

この下にウィニルベルグのレアがあるとは思わなかったとナナエルは伝えます。

エテルが漏れないよう隠しておいたのだとウィニルベルグは答えました。

だからいくら四界の騎士でも気付かないのだそうです。

 

ここから飛び降りればいいとさも簡単そうに、ウィニルベルグは崖の先を指しました。

ナナエルはそっと足を踏み出し、ウィニルベルグとともに飛び降ります。

すぐに着地して、洞窟のような道を歩くことになりました。

 

ウィニルベルグがご機嫌で先導してくれます。

ナナエルはウィニルベルグの後を歩きながら、キョロキョロとあたりを見渡しました。

ここは本当に何もないと呟きます。

 

ウィニルベルグはすかさず反論します。

あっちに行けば自分の本体があり、もう少し行けば自分が長い間集めておいたガラクタがあり、あっち方面には地下に通じる穴があって…とマシンガントークをかましました。

実際はエテルに遮られて感じることさえできません。

 

気配を感じ、ナナエルはパッと振り向きます。

そしてこっちには…と説明を続けていたウィニルベルグでしたが、待てずにここに来ているようだと呆れたように呟きました。

まったく忍耐性のない…と呟いて足を止めます。

 

コツコツという足音ともに現れた人物の姿に、ナナエルは目をみはりました。

久しぶりだとどうにか声をかけます。

歩いてきたのはリヒートでした。

リヒートとの再会

リヒートは笑顔を浮かべてナナエルに丁寧に挨拶をし、時間を戻してすぐ家族に会われたとお父様に前もって話を聞いたと伝えます。

ナナエルは驚きが抜けないまま頷きました。

こんなにも幼くなったのかとリヒートは微笑み、自分とももう歳の差があまりなさそうだと話します。

 

どうぞお手をと求められたので、差し伸べられた手に手を重ねると、リヒートは躊躇いなくその手に口付けました。

ナナエルは驚き、慌てて手を引っ込めます。

こんな挨拶の仕方は早すぎると伝えると、では早くないと感じるまで待つとリヒートは頷きました。

 

どういうことかと尋ねると、自身の気持ちをいよいよ確信したという意味だと答えます。

ナナエルはその言葉に戸惑いますが、リヒートは構わず今から自分の紹介をしても良いかと尋ねました。

紹介なら初めて会った時に聞いたとナナエルは答えましたが、今回はあなたに僕の名前を刻むための紹介だとリヒートは伝えます。

 

リヒートはすぐにその場に跪き、改めてリヒートと名乗りました。

ナナエルはその言葉にハッとします。

当時、自分がリヒートを助けてあげたのは15歳でした。

 

25年という時間を戻した今は、リヒートが生まれる8年前の世界なのです。

私が時間を戻したせいで、お前は名前と身分、戻る家までも永遠に失ってしまったのかとナナエルは顔を歪めました。

しかしリヒートは、ここへ残ることにしたのは他のものを得るための完全なる自分の選択だと答えます。

 

だから心配いらないと伝えたのでした。

リヒートは改めてナナエルに、自分が刻むべきあなたの名前を教えてほしいと頼みます。

ナナエル様、と呼んだ彼に名前呼びを許したことはないと告げると、彼は改めて名前呼びの許可を求めました。

 

良いと答えると、リヒートは花が咲いたように幸せそうな笑顔でお礼を伝えます。

その表情にあたふたしたナナエルでしたが、自分が伝えるべきお礼を思い出しました。

バイオラの情報をくれたおかげで兄の命を救えたのでお礼を伝えますが…！？

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私、今日から皇女ですか！？19話の感想