私、今日から皇女ですか！？ネタバレ20話【漫画】イクシロン公爵の授業を受けるナナエル

漫画『私、今日から皇女ですか！？』20話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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初めての授業！

イクシロン公爵の授業が始まりました。

バイオラとはまったく違う実践的な授業の予感に、ナナエルはわくわくします。

傭兵団については、ナナエルもよく知っている話でした。

授業を聞きながら、ナナエルは足元に座るウィニルベルグと話をします。

私、今日から皇女ですか！？20話のあらすじ込みネタバレ

新しい侍女と新しい先生

ナナエルは一週間ぶりにアルケタ別宮に戻ることになりました。

つまりレジナーに関する捜査と処罰がすべて終わったということでしょう。

その間、レジナーに代わる新しい侍女もはいりました。

 

ナナエルは横に立つ侍女をちらりと横目で眺めます。

その侍女はペール家のリナマリア・アリスという女性でした。

イクシロン公爵によると、皇室衣装部の次期管理者になる人材だそうです。

 

リナマリアはナナエルの視線に気付くと柔らかく微笑みました。

感情をあまり表に出さないからか、信頼できそうだとナナエルは思います。

ナナエルの前に立つイクシロン公爵が、今日の授業を始めるとナナエルに伝えました。

 

初授業だから楽しみだと思いながら、ナナエルは勢いよく返事をします。

授業の進め方は、当然のことながらバイオラとはまったく違うようでした。

イクシロン公爵は本の1ページを指し示し、ギルドと傭兵団の関係について説明を始めます。

 

ギルドの依頼を受けて運営していた傭兵団の規模が拡大されたことにより、自動的に依頼を受けることが増えていくことになります。

当時の学者たちは傭兵ギルドの縮小を見て、まもなくギルド自体が消えると予想しました。

しかしその分析を裏切り、マラハート歴1025年になった現在でも傭兵ギルドは維持されています。

 

今まで傭兵ギルドがその命脈を保っている理由が何か分かるかとイクシロン公爵はナナエルに尋ねました。

ギルドでのみもらえるライセンスとレベルの札のためではないかとナナエルは首を傾げます。

その通りだと答えてイクシロン公爵は拍手をしました。

ナナエルのレベル

徹底的な実力を主としている傭兵の社会では、客観的に実力が分かる正確な基準が必要だからとイクシロン公爵は語ります。

ナナエルの足元に丸くなったウィニルベルグが、よく分かったなとナナエルを見上げました。

自分が傭兵として何年生きてきたと思っているのか…とナナエルは念話で答えます。

 

じゃあナナエルもそのレベルとやらをもらったのかとウィニルベルグが尋ねました。

イクシロン公爵の説明が続いている中で、ナナエルはウィニルベルグと念話で話し続けます。

試験は一度だけ受けたとナナエルは話しました。

 

人間が評価する試験ではなく、測定する道具があったのです。

話を聞いてエテルの道具かと納得したウィニルベルグは、ナナエルは何レベルだったのかと尋ねました。

ナナエルはイクシロン公爵の説明を聞いてノートを取りながら、Xレベルだったと答えます。

 

レベルの基準がわからないウィニルベルグはきょとんとして聞き返します。

ウィニルベルグはナナエルにせっつきましたが、実は自分もよくわからないのだとナナエルは答えました。

SSSの上がXなのか、その間に他のレベルがあるのか…少なくとも当時Xのレベルをもらったのはナナエルだけだったのです。

 

それは当たり前だとさも当然のようにウィニルベルグは答えました。

誰が四界の騎士ほどエテルを扱えるのか、一人選ぶなら今のリヒートくらいだとウィニルベルグは呟きます。

ナナエルの手がピタッと止まり、彼も本当にすごいと答えました。

 

2年で魔物の穴を卒業した上に、ウィニルベルグが認めるほどの実力を持っているのです。

ウィニルベルグの養子になって契約を結んだからそこまで強くなったのか、もしくは生まれ持った才能か…とナナエルは考えました。

その時リナマリアが口を挟んできて…？

続きはピッコマで！

私、今日から皇女ですか！？20話の感想