皇帝の一人娘 ネタバレ8話【ピッコマ漫画】皇帝と皇女アリアドネの戦い、勝利するものは・・・。

漫画『皇帝の一人娘』8話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「皇帝の一人娘」7話はこちら

アリアドネを自分の執務室に連れて行き、おもちゃにする皇帝。

「私はやられっぱなしの女じゃないわよ！」と反撃するアリアドネ。

 

果たして、二人の戦いの行方は？

皇帝の一人娘8話のあらすじ込みネタバレ

アリアドネが食事をすませて、セルイラに抱かれながらのんびりしていると、父親の皇帝が突然やってきました。

「娘を連れてこい」と高飛車に命じる皇帝。

 

「イ～ヤ～！私はセルイラとのんびりまったり過ごすんだから！あんたなんかと行きたくない！」と心の内で拒絶するも空しく、アリアドネは皇帝に抱かれ、皇帝の執務室に連れていかれました。

 

嫌なはずなのに、なぜか皇帝に抱かれほんわりするアリアドネ。

「何度か皇帝に抱っこされ、慣れたのかな？」と首をかしげます。

ドS皇帝VS転生皇女

執務室に戻ると、皇帝はアリアドネを抱き上げ、じっと見つめます。

「そんなマジマジ見ないでよ！まるで借金取りよ？」とムッとしつつも、機嫌を損ねると殺されるかもしれないし、ここは一つ下出にでるか、と可愛らしい笑顔で喜んでやりました。

 

「ブサイクだな」とアリアドネ渾身の笑顔を、一刀両断する皇帝。

「ケンカ売ってるのか、お前～！！こんなのが父親だなんて、私の人生詰んでるわ！」と思わず涙が出ます。

 

泣くアリアドネを見つめ、皇帝は「これから泣けと言うのはやめよう」とつぶやきます。

「こんなのでも、一応悪いと思ったのかしら」そう見直し掛けると、「泣くとさらにブサイクになる」と皇帝が畳みかけました。

 

ソファーに座って、書類に目を通す皇帝の膝の上にはアリアドネがいます。

 

アリアドネは一緒になって書類を見ますが、全く読めません。

全然知らない言語のようです。

 

一からこの言語を勉強するかと思うと、アリアドネはうんざりしました。

すると、皇帝は「つまらないのか？」とアリアドネの頬をつつきます。

 

皇帝に構われると、いじわるされるので、アリアドネは大人しくしておこうと決めました。

しかし、皇帝はアリアドネを抱いて立ち上げると、ソファーの上に立たせようとしました。

 

「ちょっ！私まだ赤ん坊なんですけど！立てるわけないんですけど！」とアリアドネはジタバタともがきます。

そのままソファーの上に倒れ込むと、皇帝は「面白くないな」と再びアリアドネを抱き上げました。

 

「私はあんたのおもちゃじゃなーい！自分の子どもだからといって、好き勝手にできると思わないでくれる！？」そう憤慨して、アリアドネは皇帝の髪をつかみ、噛みついてやりました。

 

そしてそのままうっかり髪を引きちぎってしまったのです。

焦るアリアドネですが、皇帝はおかしそうに笑いだしました。

 

「えっ？髪を引っこ抜かれて・・・笑うの？」と、アリアドネはドン引きです。

 

そこへ、控えていたセルイラがアリアドネを「そんなものを食べてはいけません！」としかりつけました。

「握っている髪を捨ててください。皇女様、良く聞いてくださいね。髪はばっちいですからね！口からペッしてください」そうセルイラはアリアドネに言います。

 

「仮にも皇帝の髪の毛を汚いもの扱いするなんて、セルイラ・・・大物」と、アリアドネはおののきます。

イリンもコッソリ「セルイラ様は怖くないんですか？」と尋ねますが、セルイラはまったく気にしていません。

 

「皇帝の前でいつも怯えていたから、皇帝のことが怖いのかと思ってたけど、そんなことないのかな？それとも・・・恐怖を忘れるほど、私のことが大事なのかな？」そう思うと、アリアドネの胸は温まります。

セルイラの気持ち

「皇帝が皇女様を大切にされて、安心いたしました」とセルイラは、アリアドネに話しかけます。

「いや、違うって！おもちゃにしてるだけだし！俺のモノ扱いよ？」そう反論しますが、もちろん伝わりません。

 

セルイラは切ない表情で、アリアドネの頭をそっと撫でます。

「皇女様の後ろ盾は、陛下だけです。その陛下は残虐な侵略者と周囲に思われていますが、その汚名は陛下だけのものではありません。私は、成長する皇女様を見て、陛下に搾取する名誉ではなく、育てる幸福と楽しさを知ってほしいのです。・・・皇女様なら成し遂げられますよね」そう言ってセルイラは微笑みました。

 

「そんな偉業、私にやれる！？」とアリアドネは戸惑うのでした。

皇帝の一人娘8話の感想

 

いじわる皇帝と乳児皇女の戦いは、乳母セルイラが最強でした。「母は強し！」ということなのでしょうね。