私、今日から皇女ですか！？ネタバレ6話【漫画】ナナエルが眠れなかった理由とは？

漫画『私、今日から皇女ですか！？』6話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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父娘と知らず謁見していた過去

ナナエルの脳裏には様々な思いが過ぎっていました。

眠れないことをウィニルベルグに指摘され、思いを吐き出します。

回帰前、父と会ったときのことでした。

もしあのとき自分が娘だと気付いてくれていたら…と思わずにはいられなかったのです。

私、今日から皇女ですか！？6話のあらすじ込みネタバレ

なぜか上機嫌のセズレイ

馬車の中では、よくこの状況で笑えるなとイドンがセズレイに呆れていました。

ナナエルがイドンにだけ丁寧に挨拶をして、セズレイをさっさと追い出したにもかかわらず、セズレイが小さく声を立てて笑っていたからです。

あのブスが恥ずかしくて逃げただけだから追い出されたわけじゃないとセズレイは反発し、追い出されたのだ、そしてブスではなくナナエルだとイドンは事実を突きつけます。

 

ブスはセズレイなりの愛称だそうです。

イドンは思い出したように懐中時計を見て、今日フィルグリーン男爵令嬢と約束があったのではないかったかと尋ねました。

思ったより早く追い出されたおかげで約束を守れそうだと皮肉たっぷりに微笑みます。

 

そうだったとセズレイは思い出したようでした。

劇場と商店街がそこまで遠くなかったかなと考え込むセズレイに、令嬢にプレゼントでもするつもりかとイドンは捉え、デートを楽しんでこいと伝えます。

セズレイは笑って窓の外を眺め、今自分が恋愛している場合かと答えました。

 

商店街に行くんじゃなかったのかと尋ねると、ブスにあげるものを買いに行くのだとセズレイは答えます。

どうもデートではないようでした。

ナナエルを心配するウィニルベルグ

その夜、ベッドの中でナナエルは何度も寝返りを繰り返しました。

眠れないみたいだなとウィニルベルグが喉を鳴らしながらナナエルに語りかけます。

何時間もの間寝返りを打っていたので、ウィニルベルグは気にしていたようです。

 

大陸をさまよっていたときのことや陛下のことが浮かんで眠れないのだとナナエルは身体を起こして呟きました。

一度だけ魔王を倒してから、勇士として皇帝に謁見したことがあったのです。

そのときに自分が娘だと気付いてくれたら…と考えてしまったのでした。

 

でもよく考えたら、むしろそのとき自分に気付かずこうして回帰してよかったと思うのだとナナエルはウィニルベルグを撫でながら呟きます。

ウィニルベルグは不思議そうにその理由を尋ねました。

勇士だった頃、度重なる戦闘のせいでナナエルは顔も身体も傷だらけでした。

 

陛下はすごくいい方だけど、魔物の毒で歪んだ顔を見て皇后のことを思い出したら、認めるどころか放り出されていたかもしれないからとナナエルは答えます。

それにもし放り出さなかったとしても、時間が経ってから見つけた娘があんな酷い顔だったらきっと心を痛めただろうと思ったのでした。

外見を気にすることはウィニルベルグにとってよく分からない感覚です。

 

しかしウィニルベルグはハッとして飛び上がり、昼に会ったあのヤンチャ野郎のせいでそう考えたんじゃないか、やっぱりあのときやっておけばよかった！と毛を逆立てました。

どうして急にあのヤンチャの話だとナナエルは頭を抱えます。

今からでもこの老いた竜が行って一口で噛み付いてやる、いくら血筋だからって許してはいけないこともある、絶対にただでは置かない！と金色の猫は息巻きました。

 

当たり前だとナナエルは答え、自分もあんなヤンチャが兄なんて嫌だと伝えます。

でもそのために話したんじゃないしそう簡単には許してやらないから安心してくれと伝えると、ウィニルベルグはホッとしたようにナナエルの膝で寝転びました。

この老いた竜はナナエルを信じている！とゴロゴロしたところで、何かが近付いてくる気配をウィニルベルグが感じ取ります。

 

あの凄まじいエテルなら誰なのか言うまでもないと納得したように呟きました。

皇帝がナナエルの部屋を訪れたのです。

扉を開けた皇帝は…！？

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私、今日から皇女ですか！？6話の感想