私、今日から皇女ですか！？ネタバレ23話【漫画】ナナエルの守護騎士になったのは？

漫画『私、今日から皇女ですか！？』23話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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ナナエルの家族

守護騎士を選ぶ戦いを、どちらに賭けるかで揉める兄たち。

イドンはナナエルが選ぶ方にすると宣言し、ナナエルはイクシロン公爵に判断を委ねました。

しかしふとナナエルは思い出します。

そういえば、隣に座っている父親、アレクセイ皇帝には最強説があることを…。

私、今日から皇女ですか！？23話のあらすじ込みネタバレ

兄弟の賭け

セズレイはイドンに、今回は誰に賭けるのか早く決めろと急かしました。

モエン公爵令息も、その相手であるウィンディネル卿も優れているから悩むと呟くイドンに、コインでも投げて決めろとセズレイは伝えます。

イドンは笑顔でいいことを思いついたと呟き、ナナエルに聞いて決めると告げました。

 

戸惑うセズレイを放置し、あの二人の騎士のどちらが勝つと思うかとナナエルに問いかけます。

誰が優勝するかなんて誰も知らないのだから、ナナエルが票を入れる人にするとイドンは微笑みました。

急に巻き込まれたナナエルは、面倒でため息をつきます。

 

本当に勝ちそうな人の名を挙げれば、さっきのように飛びかかってくるのは目に見えていました。

ナナエルはさっとイクシロン公爵に話を振り、誰が守護騎士になると思うかと意見を求めます。

公爵はモエン公爵令息が勝つと確信しているということでした。

 

ナナエルはイクシロン公爵の言葉をそのままイドンに伝えます。

イドンは笑顔でお礼を伝え、モエン公爵令息に賭けることにしたのでした。

それは反則だと騒ぐセズレイに、助言をもらってはいけないなんてルールは最初からなかったとイドンは反論します。

 

セズレイが言葉に詰まったところで、試合が始まりました。

他の人の剣を見るのもなかなか面白いとナナエルは考えます。

イクシロン公爵と自分以外はみんな緊張しながら見ているようだと思いましたが、そのとき隣に座る人物の存在を思い出しました。

最強の父！

ウィニルベルグが認めるほどの巨大なエテルと、それに従うオブユリアの才能を持って生まれた父です。

皇太子の頃から剣術の秀でた才能を見せたとも言われていたので、彼がこの勝負の結果を予測できないはずはありませんでした。

そこでナナエルは、お父さんは誰に守護騎士になってほしいかと尋ねます。

 

しかし、皇帝はどこか浮かない顔をしていました。

二人とも気に入らないのかと尋ねるナナエルに、単にそのせいだけではないと皇帝は答えます。

それなら自分のせいでお父さんを何か困らせたのかとナナエルは首を傾げました。

 

皇帝は落ち込んだ様子でナナエルに向き直り、娘の名前を呼びます。

何かしたかな…とナナエルが焦っていると、皇帝はそっと彼女の手を取り、腕は大丈夫かと尋ねました。

ナナエルはきょとんとしつつ、ケガもないし大丈夫だと答えます。

 

皇帝はほっとしたようでした。

さっきの騎士団発足式で剣を突き上げていたのを見て心配になったようです。

やっぱり軟弱な皇女には無茶だったかとナナエルは悔やみ、できるだけ心配させないように話そうと努めました。

 

少し重かったけど大丈夫だと笑顔を見せるナナエルに、そんな無理をする必要はないと皇帝は答えます。

どれだけ力に自信があってもお前は12歳だと告げたのでした。

さらに何かを言いかけて、皇帝は口をつぐみます。

 

どうせ今は何を言っても深く理解するのは難しいだろうと考えたのでした。

それはこの先徐々に証明することにしようと皇帝が呟き、ナナエルは首を傾げます。

その間も繰り広げられていた勝負は、もうすぐ勝敗がつくようでした。

 

お前の守護騎士は、時間がかかったとしても必ず気に入った者を用意してやると皇帝はナナエルに伝えます。

今は不安でもそんなに心配しないで大丈夫だと安心させたのでした。

両騎士とも実力と人柄を備えた優れた人物だそうですが…！？

続きはピッコマで！

私、今日から皇女ですか！？23話の感想